東京シティ・バレエ団の芸術監督 安達悦子に聞く~「トリプル・ビル2022」で魅せるカンパニーの進化形
東京シティ・バレエ団は1968年、日本初の合議制バレエ団として設立された。以来、古典バレエと創作バレエを両輪として活動している。1994年、日本で初めてバレエ団として自治体(東京都江東区)と芸術提携を結び、ティアラこうとう(江東公会堂)での定期公演のほか、アウトリーチにも意欲的だ。2009年には日本を代表するプリマバレリーナとして活躍した安達悦子が芸術監督に就任。「Ballet for Everyone(バレエ・フォー・エヴリワン)」をミッションに掲げ、「バレエの楽しさと豊かさを、すべての人と分かち合う」ことを目標にしている。SPICEでは、安達に近年のバレエ団活動や今後の展望、2022年1月22日(土)~23日(日)新国立劇場中劇場で開催する「トリプル・ビル2022」への抱負を聞いた。