AV女優を守る新法にフェミニストが猛反対 他人のセックスに介入したがる女たち
AV出演者の権利を手厚く守る新法が、今国会で成立の見込みだ。参院選を控えて手柄をほしい議員にフェミニストが働きかけた成果だが、フェミ同志から「本番の合法化にノー」と反対の声が。政治闘争の具にされたAV業界はどこへ漂流するのか──。6月2日発売の実話BUNKA超タブー7月号より転載。文・中山美里 今年4月1日から改正民法が施行されたことにより、成年年齢(親の同意なしで契約行為をできる年齢)が18歳に引き下げられたのは、読者諸兄もご承知だろう。その直前の3月23日に、「高校生AV出演解禁を止めてください」と題した集会(主催:NPO法人ぱっぷす)が国会内で開かれ、与野党の国会議員が参加し、テレビカメラまでもが入って注目を集めた。