阿久悠

6月17日（金）20時00分からBSテレビ東京にて放送される「武田鉄矢の昭和は輝いていた」ヒットメーカー・三木たかし特集に、アグネス・チャン、仁支川峰子、音楽プロデューサーの小西良太郎が出演する。 演歌、歌謡曲、ポップス、アニメソングと、ジャンルを超えて名曲を生み出してきた、昭和歌謡のヒットメーカー、作曲家・三木たかし。手がけた楽曲は、2000曲以上。そんな彼の作曲家人生に大きな影響を与えた、4人のレジェンドを軸に三木たかしの名曲を振り返る。10代で出会った作詞家・船村徹、新人時代を共に歩んだ、なかにし礼。 そして、スランプを救った阿久悠とアジアの歌姫、テレサ・テンの名声を共に日本に広めた荒木とよひさ。それぞれのドラマとは？　テレサ・テンの不朽の名曲「つぐない」「愛人」「時の流れに身をまかせ」の三部作に秘めた、計算された作曲術について、自ら語る生前の三木たかしや、岩崎宏美本人が語った、名曲「思秋期」に隠されたレコーディング秘話を貴重映像とともに紐解いていく。 また、声帯切除の前に自身の歌声を収録した音源も。悩み、苦しみながらも自分の才能を信じ昭和から平成へと駆け抜けた三木たかし。今回は、波乱に満ちたその作曲家人生を2時間スペシャルでお送りする。

林部智史の新曲リリース特別番組『心、響く詞（うた）いずこへ～林部智史 音楽の旅～』が、6月25日（土）歌謡ポップスチャンネルにて放送される。 2022年5月、作詞 故・阿久悠、作曲 都倉俊一という70年代に数々のヒット曲を生み出した名タッグによる新曲「いずこ ～ふたたび歌を空に翔ばそう～」をリリースした林部智史。 番組では、林部智史が新しい出会いや旅を通して作詞家・阿久悠の楽曲に込められた詞の世界に迫る。 父・阿久悠の業績を伝え続けている深田太郎との対談や作曲家・都倉俊一へのインタビュー、さらに新曲を初披露したライブに密着。そして阿久悠の生まれ故郷、兵庫県淡路島を林部智史が訪れ、偉大な作詞家のルーツを巡りながら人生、詞に込めた思いに触れ、阿久悠の母校で「いずこ」を歌う。歌手・林部智史が新しい出会いや音楽と向き合う旅をお届けする。

ピンク・レディーとしての鮮烈なデビューから45年。ソロ・シンガーとしてのデビューから40年を迎えた増田惠子が、40周年記念アルバム『そして、ここから… [40th Anniversary Platinum Album]』を7月27日（水）にリリースする。 また、収録曲の中から、新曲「Del Sole」（デル・ソーレ）を、本日 4月27日にアルバムに先駆けて配信リリースした。 「Del Sole」は、エレクトロ・スウィング調のアップテンポなナンバー。「幾つもの痛みを越え　進む人しか見えない　太陽がきっと射すから　人生は悪くない」と歌われ、還暦を超えてなお、シンガーとしてカッコよく前向きに歩み続ける“ケイ”（増田惠子）にぴったりな曲となっている。 この「Del Sole」の他に、今回新たにレコーディングされた曲は、恩師・阿久悠の未発表詞に都倉俊一が作曲した「向日葵はうつむかない」、同じく阿久悠の未発表詞に宇崎竜童が作曲した「観覧車」、イタリア人ピアニスト、アルベルト・ピッツォ作曲、松井五郎の作詞による「こもれびの椅子」、そして、「Et j’aime la vie（エ・ジェム・ラ・ヴィ）～今が好き」（作詞：鮎川めぐみ、作曲：上田知華）の4曲。 アルバム『そして、ここから…』は、増田惠子のソロ活動を集大成した2枚組CD。タイトルには、これまでの歩みを振り返るとともに、これからの歌手人生への想いが込められている。Disc1には、ピンク・レディー時代のソロ歌唱曲に始まり、ソロ名義で発表したシングル表題曲が網羅して収録される予定。そして、Disc2には、上記の新曲5曲と、2021年11月に開催された「40thアニバーサリー配信LIVE」の音源が収録される（限定盤には、DVDとして「40thアニバーサリー配信LIVE」の映像を収録）。 このアルバムのリリースを記念して、5月17日（火）に、オンライントークイベントが開催される。ゲストに、同作の写真撮影を担当した写真家の下村一喜を招き、ジャケット撮影のコンセプトなど、下村にしか語れないエピソードを話す予定。実は大のピンク・レディーファンでもある下村とのトークは、ソロ活動のみならず、ピンク・レディー45年間の活動にも、深く掘り下げた話題が期待できる。参加費は無料となっている。