麻丘めぐみ

8252 views

    麻丘めぐみアサオカメグミ

    「わたしの彼は左きき」などで知られる70年代を代表するアイドル歌手の1人だが、それ以上に、70年代を象徴するアイドル歌手である。まず、その長い黒髪。最近は少なくなったが、元祖アイドル南沙織をはじめ、アグネス・チャン、岡田奈々、栗田ひろみと、この頃のアイドルのヘアスタイルの主流はコレだった。中でも麻丘めぐみは切り込みの入れ方が独特で、"オオカミ・カット"といわれた。そして、ミニ・スカートにかわいい振り付きで歌う楽曲は、千家和也+筒美京平という当時の黄金コンビが初期のほとんどを作詞・作曲。
    特に、「芽ばえ」でデビューした72年(レコード大賞最優秀新人賞を受賞)から、「わたしの彼は左きき」などを出した翌73年にかけての楽曲の充実ぶりは特筆モノ。当時のファンがノスタルジーをかきたてられるのは当然として、そうでない人が聴いても"古き良き時代"を堪能できるだろう。花嫁への憧れや一途な想い、スカートの裾が風に翻るのを、あの人に見られたら恥ずかしいわ——といった歌詞が、明るく開放感あるヴォーカルで違和感なく歌われていて。
    純粋無垢ではにかみ屋さん、という少女像にリアリティのあった時代。その少女像をジャストに体現していた麻丘めぐみ。「女の子なんだもん」「森を駈ける恋人たち」「アルプスの少女」といったヒット曲のタイトルだけでも、うかがえる通りに。高音域でちょっと声がひっくり返りそうになる時の胸キュン感も、アイドル・ポップスならでは。ちなみに"カコちゃん"というニックネームは、本名(佳代子)に由来する。
    歌手デビュー前から子役やモデルをしていて、21歳の時に結婚して引退。離婚を経て6年後の83年に復帰してからは、秋元康作詞の「離婚美人」などというシングルを出したりもしてるが、主に女優として数多くのドラマやCMに出演。近年ではジャズ・シンガーとしてライヴを行ったり、舞台演劇の演出を手掛けたりもしている。 (斉藤貴志)

    麻丘めぐみのニュース

    麻丘めぐみの連載コラム

    曲・アルバム

    • ゴールデン☆ベスト A-Side Collection

      2015年04月22日リリース
      アルバム・19曲

      • 1 わたしの彼は左きき
      • 2 森を駈ける恋人たち
      • 3 女の子なんだもん
      • 4 芽ばえ
      • 5 ねえ
      • 6 水色のページ
      • 7 悲しみよこんにちは
      • 8 銀世界
      • 9 夏八景
      • 10 雪の中の二人
      • 11 恋のあやとり
      • 12 白い部屋
      • 13 悲しみのシーズン
      • 14 卒業
      • 15 アルプスの少女
      • 16 ときめき
      • 17 夜霧の出来事
      • 18 美しく燃えながら
      • 19 白い微笑

      ゴールデン☆ベスト A-Side Collection

    • CUE - EP

      2009年02月25日リリース
      アルバム・4曲

      • 1 CUE
      • 2 CUE
      • 3 CUE
      • 4 CUE

      CUE - EP

    • 白い微笑 (Original Cover Art) - Single

      2007年08月15日リリース
      アルバム・2曲

      • 1 白い微笑
      • 2 青いコーヒー・カップ

      白い微笑 (Original Cover Art) - Single

    • ねえ (Original Cover Art) - Single

      2007年08月15日リリース
      アルバム・2曲

      • 1 ねえ
      • 2 原宿グラフィティ

      ねえ (Original Cover Art) - Single

    • 美しく燃えながら (Original Cover Art) - Single

      2007年08月15日リリース
      アルバム・2曲

      • 1 美しく燃えながら
      • 2 夏の終りにきた手紙

      美しく燃えながら (Original Cover Art) - Single

    麻丘めぐみの画像