純烈・小田井涼平、メンバー初となるソロアルバムのリリースを発表
今年で純烈としての活動を終了することを発表している小田井涼平が、10月5日にソロアルバム『息子がお世話になりました』をリリースすることがわかった。
アルバムには、過去にカップリングなどでリリースされたソロ楽曲に加え、かねてから小田井が大ファンであることを公言している、BARBEE BOYSのリーダー・いまみちともたか書き下ろしの新曲、さとう宗幸のカバー「青葉城恋唄」などの10曲で構成されるという。また、「あなたは水夫」と「あなたのブルース」はこのために改めてボーカルをレコーディングし直したという。まさに純烈・小田井涼平メモリアルアルバムだ。
小田井は「日本クラウン純烈担当ディレクターの“最後だから記念にやろうよ!”が始まりの一言でした。好きな人達と一緒にまた仕事できるのが何より嬉しかったです。いまみちさんとレコーディングをやれて、一生の思い出が出来たし、以前カバーアルバムを作った時と同じスタッフ・同じ環境・同じ曲をリカバーしたので、歌の変化がダイレクトに伝わると思います。卒業祝いに買ってくれるとありがたいですね」と語り、リーダーの酒井一圭は「小田井さん、良かったね!これも親孝行!」と語った。
ファンからもメンバーの中で最も不安定な歌唱力として認知されているコーラス担当の小田井が、リードボーカルの白川ですらしていないソロでアルバムをリリースするということはグループとしては異常事態と思えるが、小田井のこれまでのグループへの貢献度を鑑みたメンバーや、小田井の卒業に寂しさを感じているファンのことを考えた結果であることが読み取れる。大人のグループ・純烈の魅力を改めて示した形になると言えよう。