取材:土屋恵介

CLIFF EDGEの今を詰め込んだデビューア
ルバム!

デビューアルバム『to You』は、どんな方向性の作品にしようと思ったのですか?

JUN
僕らにとって初のフルアルバムなので、まずは楽曲の表情を見せたかったんです。トラックはハウスやジャズ、クラシック、ポップス、ロック、いろんなジャンルの要素を的確に取り込んで、CLIFF EDGE的なヒップホップにしたいというのがありました。そして、リリックのテーマも、人への感謝の気持ち、ラブソング、社会的なものまで幅広くあって、ラップのスタイルもアゲたり、静かに聴かせたり…いろいろできるとこを見せたいなと。今の3人ができる全てを、そして結成から8年間の集大成を見せようと心がけましたね。
SHIN
あと、普段ヒップホップを聴かない子が聴けるような、ヒップホップの入口にしたいというのはすごくあって。リリックも、難しい言葉は入れず、日本語の分かりやすいフローで、大人も若い子も聴けるものにしました。
DJ GEORGIA
音の面では、JUNがプロデュースをしていく中で、僕も今回ビートの骨組の制作でアシストしたんです。このジャンルって、一発のスネアの音、バスドラの音で、その人のルーツが偽物か本物かって見分けられると思ってて。そこは、DJプレミア育ちのスネアの音とか、俺らが育ってきた音を、曲ごとにコンセプトを持って昇華できたと思います。

そんなアルバムのリード曲でもある「LIV?大切なあなたへ?」について話を聞かせてください。

JUN
この曲は、インディーズ時代の「You're the only one」のリメイクなんです。もともとは、俺たちの親友へ誕生日プレゼントのサプライズ用に作った曲なんです。生まれてきてくれてありがとうって、親友だからこそ言える言葉じゃないですか。この気持ちって素敵だなと思って。こんな気持ちを、それぞれの人が、周りの人にちょっとでも持ってくれたら、起らなくていい争いごとが少しでも減らせる、そのきっかけとなるかもしれないし。さらに言えば、俺が、そう思われるような生き方をしたいなって。なので、自分らの1stアルバムは、この曲で勝負したいと思ったんです。
SHIN
背伸びせず、自分の感じたものをそのまま言葉にして届けた曲だし、これぞリアルだって思います。
DJ GEORGIA
ビートでは、サビ前に808が鳴っていて、しっかりヒップホップなんだよって俺らから提示できてるし。ラップも音も含めて、CLIFF EDGEらしさが出てる曲ですね。

では、このCLIFF EDGEの思いの詰まった『to You』はどんな作品に仕上がりましたか?

JUN
これが今のCLIFF EDGEです。ここから発した言葉をどれでもいいからキャッチしてくれたら、僕は聴き手と心と心がつながったと思うんです。そこから、自分が動くきっかけになってくれたらうれしいですね。もちろん、聴いてて気持ちいいだけでもいいと思ってて。これからCLIFF EDGEが変わっていくもの、全く変わらないもの、全部詰まっているので、ぜひ聴いてほしいし、これからも僕らを見守ってくれればなと思ってます。
SHIN
友達に、ありがとうって口じゃ言えない時に、“これ聴いて”って渡してもらえる1枚になったらうれしいですね。
DJ GEORGIA
社会的にも間違っていない(笑)、親にも聴かせられる作品だと思います。アルバムをきっかけに、あらゆる角度から、CLIFF EDGEにハマってほしいですね。
CLIFF EDGE プロフィール

クリフエッジ:“崖っぷち”の意味を持つJUN、SHIN、DJ GEORGIAからなるユニット。2008年のメジャーデビュー後、切ないメロディーとメッセージ性にあふれた心揺らす熱い言葉の数々が、多くのリスナーの感動を呼び、数々のヒット作を輩出! 特に11年4月リリースのコンセプトアルバムに収録された「Endless Tears feat. 中村舞子」はレコチョクRBTランキング19日連続1位を獲得し、40万DL超の大ヒットを記録した。CLIFF EDGEオフィシャルサイト
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