取材:ジャガー

近くにあるちょっとした物の良さを伝え
たい

よりバンドサウンドを際立たせながらも、歌詞やメロディーがセンチメンタルな気持ちにさせるミニアルバム『Girls Pool』。そのコンセプトは“女子の溜まり場”!

「収録曲が先に決まって、“さて、どんなタイトル、どんなコンセプトで行こうか?”と試行錯誤していたら、ある日ハッと思い付いたんです。“ドキドキしたり、ソワソワしたり”する感情の集積所というような意味合いで、“溜まる”とか“集まる”っていう言葉は使おうと思ってたんですが、女子の溜まり場、ガールズ・プール、というのを思い付いた瞬間これだ!って、なりました」(小野)

今作では、ゆるやかに優しく伸びていくメロディーに加え、内からふつふつと沸き立つ熱も感じさせるサウンドが魅力的だ。

「ベースに関して言うと、全部の音が鳴っている時には溶け込むように、それでいてしっかりと個性を出せるよう心がけました。全体的には、前作に比べて勢いは出しつつ、ソリッドな仕上がりになりましたね」(小澤)
「やはり2作目というのもあり、レコーディング自体落ち着いてやれたので、そういうところがサウンドに表れたんだと思います」(渡辺)

さらに、何気ない情景が浮かぶ歌詞は、言葉自体に力があるので、躍動感にあふれている。

「聴いた時に、“どうってことないけど、なんかこの感じ分かるかも”という感覚になってほしいんです。遠くの理想を歌うのも素晴らしいけど、今の僕は近くにあるちょっとした物の良さを伝えたいんですよ。そこに胸キュンポイントがたくさんあると思ってます」(小野)

全てにおいて丁寧に、綿密に考えられた今作の聴き所についても訊いてみた。

「やっぱり歌を中心に僕らは曲を作っているので、歌を聴いてほしいですね。そうすることで、自然とその間に入るキレイなベースラインとかドラムのフィルとかにも耳が行くと思うし。要するに全部聴き所になってしまうんですが(笑)」(小野)

butterfly inthe stomachにとって『Girls Pool』は、どういう作品になったのだろうか?

「本当に最高傑作です。僕ら3人が、どの曲も同じイメージを持って料理することができて、すごく美味しい感じに仕上がったと思います。自信を持ってオススメできるので、ひとりでも多くの人に聴いてもらいたいですね」(小野)
butterfly inthe stomach プロフィール

バタフライ・インザ・ストマック:2003年に小・中学校の同級生で結成。昨年10月にミニアルバム『LongGoodbye』で、初の全国リリースを果たす。現在、『Girls Pool』発売記念ツアーを行なっている。butterfly inthe stomachオフィシャルサイト

OKMusic編集部

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