【藍井エイル】『Eir Aoi
5th Anniversary Special Live 2016
~LAST BLUE~ at 日本武道館』
2016年11月5日 at 日本武道館

取材:吉田可奈

 “私を見つけてくれて、ありがとう。私の曲を愛してくれて、ありがとう”。突然の無期限活動休止を発表した藍井エイル。活動休止前ラストとなる日本武道館公演で彼女は、大粒の涙を流しながら、この5年間の軌跡を辿るスペシャルライヴを行なった。歌われるのは「AURORA」や「シンシアの光」など、これまでリリースしてきた彼女の代表曲たち。その全ての曲で、どんなに辛いこと、苦しいことがあっても、光に向かって手を伸ばそうと暗闇からの光を歌ってきた。その歌詞が、今の彼女とファンの心情と何度もリンクする。その全ての曲が、彼女の真骨頂とも言える高音を活かしたものだからこそ、ライヴは失速することがない。途中、新曲の「アカツキ」と「レイニーデイ」をはさみ、ほとんどMCはなく、21曲を怒涛の波が押し寄せるように歌い、叫ぶ。それに応じようとファンたちは必死に喰らい付く。そして、アンコールで彼女は重い口を開いた。そこでは、まず、体調を崩し、活動を休止したことを謝り、すでに発表されている無期限の活動休止に入ることを自身の言葉で報告した。すると客席からは無数の“待ってるよ!”との声が飛び交い、彼女は堪えていた涙腺が崩壊。美しい顔をくしゃりと歪ませ、泣きながら、みんなへの感謝をゆっくりと、じっくりと伝えてくれたのだ。最後に“私たちはどんなに離れていても、いつだってつながっているよ!”と叫んだあと、深く深く頭を下げて、ステージをあとにした。いつか、また会える日まで。それまで、私たちは、彼女の残した楽曲を聴いて待っていることとしよう。彼女が歌うように、光を信じて。

セットリスト

  1. シリウス
  2. AURORA
  3. コバルト・スカイ
  4. アヴァロン・ブルー
  5. GENESIS
  6. アカツキ(新曲)
  7. クロイウタ
  8. KASUMI
  9. Lament
  10. MEMORIA
  11. HaNaZaKaRi
  12. アクセンティア
  13. レイニーデイ(新曲)
  14. シューゲイザー
  15. シンシアの光
  16. ラピスラズリ
  17. IGNITE
  18. Bright Future
  19. サンビカ
  20. INNOCENCE
  21. <ENCORE>
  22. frozen eyez
  23. ツナガルオモイ
  24. 虹の音
藍井エイル プロフィール

アオイエイル:2011年10月、シングル「MEMORIA」でメジャーデビュー。自身のFACEBOOKページには世界中から50万以上のいいね!が寄せられるなど海外からの支持も大きい。シングル13枚、オリジナル・アルバム3枚を経て、2016年10月にベスト・アルバム『BEST -E-』『BEST -A-』を同時リリース。2016年11月4日(金)・5日(土)に行われた日本武道館公演をもって活動休止。休養を経て、今春より活動再開。藍井エイル オフィシャルHP(アーティスト)
藍井エイル オフィシャルHP(レーベル)
ブログ
Twitter
藍井エイル スタッフTwitter
Facebook
YouTube
Instagram
Wikipedia

OKMusic編集部

全ての音楽情報がここに、ファンから評論家まで、誰もが「アーティスト」、「音楽」がもつ可能性を最大限に発信できる音楽情報メディアです。

連載コラム

  • ランキングには出てこない、マジ聴き必至の5曲!
  • これだけはおさえたい邦楽名盤列伝!
  • これだけはおさえたい洋楽名盤列伝!
  • MUSIC SUPPORTERS
  • Key Person
  • PunkyFineのそれでいきましょう!~V-MUSICジェネシス日記~
  • Listener’s Voice 〜Power To The Music〜

ギャラリー

  • Tsubasa Shimada presents / 「Wet Crate」
  • SUPER★DRAGON / 「楽楽★PAINT」
  • Yun*chi / 「Yun*chiのモヤモヤモヤ」
  • OLDCODEX / 「WHY I PAINT ~なぜボクがえをかくのか~」
  • 魔法少女になり隊 / 「魔法少女になり隊明治のあったりなかったり」
  • みねこ美根 / 「映画の指輪のつくり方」
  • 嘘とカメレオン / 「猫を抱いて蝶と泳ぐ」
  • エドガー・サリヴァン / 「東京文化びと探訪」

新着