【PIGGY BANKS】『時間泥棒ツアー』
2016年6月4日 at 渋谷Milkyway

撮影:柴田恵理/取材:石田博嗣

 1stアルバム『タイムスリラー』を携えて全国を回ったツアーの最終公演。ソールドアウトとなった満杯の会場をTHE TON-UP MOTORSとBUGY CRAXONEが十分すぎるほどに温めると、PIGGY BANKSが1曲目の「CORONA」からその熱気を掻き回す。そして、ソリッドでキュート、クールでホットなサウンドでフロアーを何度も爆発させ、場内の温度と湿度を際限なく上昇させていく。yokoの力強さと色気も持ち合わせたヴォーカル、kemeの絡み付く饒舌なギター、akkoのワイルドで存在感のあるベースが、観客の高揚感を引き上げていくさまは圧巻だ。アルバム制作の中で掴んだと語っていた“PIGGY BANKSらしさ”がツアーで研磨され、すでに武器となっているのはもちろん、バンドが新たなフェーズに入っていることも実感した。彼女たちが次のアクションが楽しみである。

セットリスト

  1. CORONA
  2. One Way Or Another (Cover)
  3. タイムスリラー
  4. ゾンビーボーイ
  5. Heat Wave (Cover)
  6. Funky Monkey Ladies
  7. バイバイBOY
  8. Wicked go
  9. <ENCORE>
  10. Rock'n'Roll Hearts
  11. 涙のハイウェイ(Cover)
矢沢洋子 プロフィール

ヤザワヨウコ:東京出身。12歳の時に家族とともにL.A.に移住。高校卒業後、日本に帰国し、2008年にユニットでデビュー。10年2月から、本名でのアーティスト活動を開始し、同年8月に1stアルバム『YOKO YAZAWA』を発表。12年10月には“矢沢洋子&THE PLASMARS”名義でミニアルバム『ROUTE 405』を、翌年11月には再びソロ名義で、矢沢永吉プロデュースによる『Bad Cat』をリリースした。オフィシャルHP

GO!GO!7188 プロフィール

中島優美(g&vo)、浜田亜紀子(b&vo)、ターキー(dr)から成るGO!GO!7188(ごーごーなないちはちはち)。もっとも原始的な3ピースという編成で、サーフ・ロック風のギター・リフとGS〜歌謡曲を通過したようなメロディを装填した、パンク・マシンガンをブッ放す。ストレートでありながらシュール、シュールでありながら懐かしい歌詞も、オール世代のハートを焦がしてやまない。00年6月、シングル「太陽」でデビュー。以降ハイペースに作品を輩出し続けている。威風堂々とした重量感、パンキッシュな威勢のよさ、艶っぽいメロディ、実に今時なあっけらかんとした歌いっぷり——古今東西のロックのシビレ要素が縦横無尽にミックスされているGO!GO!節は、益々もって快調だ。GO!GO!7188 Official Website
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PIGGY BANKS プロフィール

ピギー・バンクス:2014年にyoko(Vo)、keme(Gu)、akko(Ba/ex.GO!GO!7188)の3人で結成。さまざまなライヴやイベントへ神出鬼没に出演し、15年に本格的にライヴ活動を開始。大型フェスにも出演を果たし、3人のキャリアに裏付けされるライブパフォーマンスの高さが各地で評判を呼んだ。16年4月、初音源となる1stアルバム『タイムスリラー』をリリース。その後秋より新規制作に突入し、17 年6月には2ndアルバム『ドゥ シュビドゥバイン』を発表。PIGGY BANKS オフィシャルHP

OKMusic編集部

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