【ONE OK ROCK】『WHAT TIME IS IT
NOW!?』 2008年4月20日

text:石田博嗣

 初のワンマンツアーの最終日となったShibuya O-EAST。チケットが即完したというだけあり、1Fフロアはファンがひしめき合い、その熱気と期待感は2Fの関係者席にまで届いてきていた。となれば、1曲目からエキサイティングなライヴが繰り広げられたことは言うまでもない。「(you can do) everything」の痛快なサウンドに体を預ける客席。ライヴでは定番の「皆無」やスリリングな「夜にしか咲かない満月」で加速度的にテンションを上げると、「カゲロウ」や「ケムリ」ではハートフルなメロディーをTakaに負けない声で歌っていた。“この曲は俺の過去の歌です”と披露された「欲望に満ちた青年団」で歌詞を忘れたTakaを、ファンがフォローするというシーンもあったあったほどだ。 そんな両者の熱いパッションがほとばしるライヴは、アッパーな「P.P.S.H.」から終盤戦に! サビで弾ける「努々-ゆめゆめ-」やハードなグルーブが攻め立てる「過去は教科書に未来は宿題」が客席のボルテージを引き上げると、本編ラストをデビュー曲「内秘心書」が締めくくる。そして、アンコールでは応援してくれるファンに対してのリアルな気持ちを歌にしたという新曲「光芒」がプレイされ、最後はONE OK ROCKのアンセム「Keep it real」で大団円を迎えた。 何度も大合唱が起こり、まさにファンと一緒に作り上げたライヴ。彼らが急速に成長しているのは、そんなファンからのエネルギーを受け止めているからだということも痛感した。

セットリスト

  1. (you can do) everything
  2. 皆無
  3. 夜にしか咲かない満月
  4. カゲロウ
  5. ケムリ
  6. Borderline
  7. 必然メーカー
  8. カラス
  9. エトセトラ
  10. And I know
  11. 欲望に満ちた青年団
  12. P.P.S.H.
  13. 辛い+一=幸せ
  14. 努努 -ゆめゆめ-
  15. 過去は教科書に未来は宿題
  16. 内秘心書
  17. <ENCORE>
  18. 光芒
  19. Keep it real
ONE OK ROCK プロフィール

ワンオクロック:2005年結成。エモ、ロックを軸にしたサウンドとアグレッシブなライヴパフォーマンスが若い世代に支持されてきた。07年のデビュー以降は全国ライヴハウスツアーや各地の夏フェスを中心にライヴを行ない、日本武道館、野外スタジアム公演、大規模な全国アリーナツアーなどを成功させる。16年9月には静岡県の渚園にて2日間にわたり11万人規模を動員する野外ライヴを開催。日本のみならず海外レーベルとの契約をし、アルバム発売を経てアメリカ、ヨーロッパ、アジアでのワールドツアーを成功させるなど世界基準のバンドになってきている。19年2月に待望のニューアルバム『Eye of the Storm』を全世界同時リリース。ONE OK ROCK オフィシャルHP

OKMusic編集部

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