【オレスカバンド】オレスカバンド
代官山UNIT 2008年11月22日

取材:Wataru Umeda/取材:高木智史

個人的にオレスカバンドのライヴを観たのは約1年半振り。その間、彼女たちは2度もアメリカのパンクロックフェス『WARPED TOUR』に出演し、なんと今年は日本人初となる全米46都市全公演参加を果たした。そして、この日はミニアルバム『What a Wonderful World ! Vol.1』のリリースを受けての東名阪ツアー、代官山UNITワンマン! 東京でのワンマンは初で、その興奮とアメリカで鍛えられたロックスピリッツが注ぎ込まれた圧巻のライヴだった。オープニングからフルテンションのホーンが鳴り響き、キレキレでパワフルなサウンドに踊りまくるオーディエンス。“心に残るものにしたい。どんどんいきましょう!”とリーダーはそれだけ語り、次々に楽曲を畳み掛ける。ワンマンということでかなりの曲数を披露したが、スウィングし、ステージを駆け回り続けるスタミナには驚愕だった。スカサウンドだけでなく、最新作からの「Going Away」「君ストライプ」などはロックテイストが混ざり合い、観客は踊るだけでなく、頭も振って応える。また、「Oh,My Honey」ではもりこ、サキ、リーダーのホーン隊が演奏しながらフロアを練り歩き、小気味良いリズムとともにオーディエンスとステップを踏む。中盤ではブルースブラザーズの「Can’t Turn You Loose」などのカバーでもってファンを踊らせ、終盤は会場のテンションが最高潮に達し、ジャンプやらダンスやらがごちゃまぜの状態。ラストの「Super☆Duper」では陽気で疾走感のあるサウンドに、ファンはタオルを振り回し応える。“お客さんの反応、時間をともにできるライヴがオレスカバンドの全て”とリーダーが語ったように、全ての思いを共有したベリーファンなワンマンだった。
オレスカバンド プロフィール

大阪府堺市出身、メンバー全員女性のガールズ・スカ・バンド。いかす(g&vo)、とみ(b&vo)、たえさん(dr)のリズム隊3人にサキ(tp)、もりこ(ts)、リーダー(tb)のホーン隊3人、計6名。ちなみにバンドの正式名称は“オレたちカスカスアメリキャンローソンスカバンド…withカッターシャツ”。
03年バンド結成、06年にミニ・アルバム『俺』をリリース。現役女子高生バンドがスカ・ロックを演奏しているということで話題を呼ぶ。07年にはメジャー1stフル・アルバム『WAO!!』をリリース。
スカコアの明るく元気な音楽性が、浪速の平成生まれ女子6人組というキャラクターと相まって、とにかく生命力溢れるサウンドに結実している。
07年3月には初の海外ライヴを敢行。同年8月には全米デビュー・アルバム『ORESKABAND』リリース、08年には世界公開が予定されているハリウッド映画主演出演作品の製作が決定しているなど、バンドの勢いは日本国内から世界へと波及している。オレスカバンドOfficial Website
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OKMusic編集部

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