撮影:伊藤信之/取材:ジャガー

俺たちが一番楽しんで何が悪い!…気迫に満ちたステージからひしひしとそんな想いが伝わった。今年2月に発売したアルバム『SIX LOGIC』を携え、全国を駆け巡ったツアーのファイナル。ゲストのHOTSQUALL、SHAKALABBITSの2組が熱演を繰り広げ、始まりの時を待つ観客の心をくすぐった。そんな大観衆を前に、“暴れる覚悟はできてるだろうな?”と、TAKEMURA(Vo&Ba)の雄叫びとともに「JET WALK」で本編がスタートすると、瞬時にフロアは戦場と化し、まさしくグッチャグチャ状態。汗にまみれ、押し合いへし合い何のその! 爆音でかき鳴らされる楽曲の数々を丸呑みする勢いの会場。それを受け、さらに加速するSNAIL RAMP。新旧楽しめるセットリストをぶちかまし、踊り狂った一夜を刻んだ。
SNAIL RAMP プロフィール

ポップでキャッチーなナンバーを詰め込んだアルバム『FRESH BRASH OLDMAN』が30万枚を超えるビッグ・セールスを記録し、スカコアをより一般大衆化させた、スネイル・ランプ。ヒットによって変化した環境に甘んじることなく、精力的なライヴ活動を行い、彼らの人柄を象徴するように相変わらず他グループとの交流も深い。
スネイル・ランプの歴史は、初めて買ったレコードは「あのねのね」と胸を張るTAKEMURA(vo&b)が、95年にバンドを結成したことに始まる。その後、メンバー・チェンジなどを重ねながら、1stアルバム『A PIZZA ALREADY』を完成させる。無論、この頃からキッズ&ガールズの間では「ちょー、いいべ」なんて会話が交わされていた。AKIO(g&vo)の正式メンバー加入を経て、TAKEMURAは自らのレーベル<SCHOOL BUS RECORDS>を立ち上げ、1stマキシ・シングル「FLATFISH COMES!」、2ndアルバム『Mr.GOODMORNING!』を続けざまにリリースする。この時、キッズ&ガールズの間では「ちょー、いいべ。まじ、やばいべ」と言語も進化していたに違いない。99年に入ってからは、さらに新レーベル<ONE TWO SCHOOL>を発足させ、2ndマキシ・シングル「MIND YOUR STEP!」や、彼らの存在を決定づけた前述の3rdアルバム『FRESH BRASH OLDMAN』をリリースした。
今後も間違いなくシーンを沸かせていくであろうスネイル・ランプの覚えやすくはっちゃけたサウンド。「もーう、最近知ったばっかのくせにー。ライヴ来んなよ!!」なんていう昔からのガールズ・ファンの声もよく耳にするが、みんなで楽しく観りゃいいじゃん。彼らの音はとびきりフレンドリーなんだからさ。
02年10月21日をもって、97年以降正式メンバーとして活動していたギターのAKIOが脱退した。SNAIL RAMP Official Website

OKMusic編集部

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