【ジン】『ing Special』2010年5月2
4日 at 渋谷O-WEST

撮影:ほんまゆり/取材:高木智史

 要所要所で“まだ行けるかー!”とオーディエンスを引っ張るもとき(Ba)。世界観を構築しながら、卓越したギターテクで魅せるハルカ。冷静なドラムで土台を作り、MCではくだけてファンとの近い距離を作る哲之。まるで明日のことなど考えてもいないように、叫び、体を振り、全開のひぃたん(Vo)。4人がそれぞれの役割をまっとうしながらも振りきり、毎曲がクライマックスと言えるライヴだった。というのも、哲之から発表があったが、約2年振りのミニアルバムのリリース、夏フェス参加と、このライヴがジンにとっての再スタートの起点となるものだったからだ。ファンもそれを後押しするかのように腕を掲げ、声を挙げる。そんな光景にラスト、“自分のやってきたことは間違ってなかったんだ”と漏らすひぃたん。この言葉がこれまでのジンの葛藤を物語っていて、ひとつの勝利を掴んだと思えた瞬間だったのだろう。

セットリスト

  1. 虹周走
  2. 獅子の種
  3. VuenaVista
  4. トーンジギ
  5. 白夜
  6. お天気雨
  7. 100万回好きだと言って
  8. 創の手
  9. 解読不能
  10. 雷音
  11. パラレルワールド
ジン プロフィール

ジン:ひぃたん(Vo)、ハルカ(Gt)、MOTOKI(Ba)、哲之(Dr)による、女性ヴォーカリストを擁する4人組ロックバンド。2003年夏、東京・府中にて同じ高校に通う、別々のバンドで活動していた4人が“この4人なら最強!”と意気投合して結成。オリジナル楽曲を制作し、ライヴ活動をスタート。2005年には全国50カ所を超えるツアーを敢行。ひぃたんの歌や歌詞が醸し出す独特の世界観、演奏やサウンド、アレンジの圧倒的オリジナリティー、唯一無二なバンドの存在感が注目を集め、2006年5月24日にミニアルバム『言錆の樹』でメジャーデビュー。テレビ朝日系『ミュージックステーション』でのパフォーマンスが鮮烈なインパクトを与え、8月リリースの1stシングル「雷音」でその名を全国に轟かせる。2010年4月、Defrock Recordsへ電撃移籍を果たし、7月に2ndミニアルバム『エンジン』をリリース。夏フェスにも多数出演し、ライヴバンドとしてのポテンシャルの高さをしらしめ、全国37本のツアーを大成功させた。2011年、関西を中心に展開している現役予備校『研伸館』のCMソングに起用された未発表曲「夢幻の光」、オリジナルプリントTシャツの販売・制作・通販の『プラスワン』のCMソングに起用された未発表曲「ブルースケール」がともに関西を中心に話題を集める。オフィシャルHP

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