L→R YORKE.(Painter)、Ta_2(Vo)

L→R YORKE.(Painter)、Ta_2(Vo)

【OLDCODEX インタビュー】
音楽、言葉、アート。
全てがリンクする画期的な新世界

自由度の高いツアーで
ひとつの世界を体現していきたい

きっとYORKE.さんの絵自体に何かしらの生命力やパワーが宿っているんでしょうね。

Ta_2
カチッとはまるんですよ、何かが(笑)。
YORKE.
ちなみに今回はジャケットの印刷でも新しいトライをする予定で。これまでの色分解を超えた再現性の高い…特にマゼンダ系の色の立ち上がりがさわやかになる手法をやろうと考えてる。それが上手くいけば今後選択肢が増えて、狙いをもうちょっと明確に視覚化できるようになるんじゃないかな。

お話をうかがっていると曲や詞だけじゃなく、アートもおふたり自身から生まれているもののように思えてきました。

YORKE.
それはありますよ。だって、僕はただ闇雲に絵を描きたいわけじゃないもん。Ta_2に描かされてるだけ!
Ta_2
ははは!
YORKE.
いや、最近はマジでそういう感覚でOLDCODEXやってる。もともとTa_2の脳内から始まったプロジェクトだから、やっぱりTa_2のビジョンが明確な時は説得力も強いし。いつでもそこに自分自身が染まれるように準備をしとくのが一番大事なことだと俺は思ってるし、それを毎回楽しんでる。
Ta_2
そう言えば「Heading to Over」の歌入れでブースに入る前、ボソッとYORKE.が“これTa_2の歌だもんな”って言ったのが俺の中ではすごくしっくりきてる! 俺も歌詞を見た時、ストレートだけどYORKE.らしい想いがいっぱい詰まった曲だなって感じていたから、お互いが同じように受け取っているのはすごく面白いことだなと。
YORKE.
そんなこと言った? あんまり覚えてないけど…ま、でも、そうだよね。

全てに意図があり、全てがつながっているから、それがカチッとはまった時の爆発力も大きいんでしょうね。

YORKE.
そういうのTa_2好きだよね。そこがリンクしていかないと納得しない、たぶん。
Ta_2
そうだと思う。そうやって積み上げたもののほうが説得力も強いから。ただいたずらに出せばいいっていう感覚でもないし、ひとつひとつを大事にしながら作りたい。
YORKE.
だから、タイアップもね、超真面目に向き合ってきたんですよ、僕たち。
Ta_2
そう。意外とね(笑)。
YORKE.
でも、本当に『Free!』はOLDCODEXにすごく自由にやらせてくれて! おかげで良い相乗効果が生まれて、今は『Free!』から入った人たちもライヴに来てくれてるから、アニメ盤を出そうって話になった時も前向きにとらえられたんですよ。ただ、単なるアニメ盤にはしたくないから初回盤や通常盤には入ってない曲を毎回入れてる。そうじゃないと作りたくない!って俺が最初に駄々こねたんだよね(笑)。
Ta_2
今回のアニメ盤に入ってる「Clean out」は前へと進む激しさを前面に押し出した「Heading to Over」からすると、スッと休憩ポイントに入れるような曲になっていて。雰囲気もいいから、ぜひアニメ盤に入れたいと俺がリクエストしたんですよね。

つまり、『Free!』からOLDCODEXを知った人には、“まずはアニメ盤から聴いてみて!”と胸を張って言える作品になっているということですね。

Ta_2&YORKE.
そうそうそう!
Ta_2
今回、カップリング曲に関しては全てコンペで選んだんです。だから、ある程度バンドのみんなやアレンジャーに自由にやってもらった分、音作りだけは俺がきっちり手を掛けてやりました! 自分の声をどう楽器とブレンドすれば一番効果的かっていうところがもう分かってきてるんで、そこは大事にしたかったんですよね。逆に録るまでは歌うことに集中して、いつもに比べると音数も少なくて隙間の多い曲たちだったから、ファルセットを多用してみたり、三声でコーラスを録ってみたり、あえて母音をちょっと外しながら歌ってみたり。テクニカルなところに自分の意識が行ってたから、それはすごく面白いアクセントになったと思ってます。
YORKE.
作曲してる人が全部違うからそれぞれポイントが違う面白さもありつつ、「Heading to Over」が出来上がってたからゴール地点が明確だったところはあったかも。

8月末から始まるツアーも、上海・台湾を含めた追加公演も発表されましたし、かなりビジョンが見えてきたのでは?

Ta_2
うん。どの曲もちゃんとステージ構成や演出まで見えているし。むしろ、そうじゃないと俺の中で曲を発表する理由にならなくて嫌なんですよ。で、俺ら的には今まで以上にカロリーの高いツアーになる気がする。でも、身体に一回入っちゃえば、病み付きになるタイプのツアーでもあるんじゃないかな。
YORKE.
特に今回はアルバムツアーじゃないから自由度が高いんだよね。今年に入ってからの3枚のシングルの7曲をベースにどう組み合わせていくか…7曲に合いそうな曲も過去の曲にはたくさんあるし、3枚それぞれにコンセプトがあるんで、そういう意味でもセットリストは面白いかもしれない。3枚のシングルタイトルを組み合わせた“GROWTH TO BE ONE”というツアーのタイトル通り、年明けまで続く全17本でひとつの世界を体現していきたいですね。

取材:清水素子

シングル「Heading to Over」2018年7月25日発売 Lantis
    • 【初回限定盤(DVD付)】
    • LACM-34790 ¥1,800(税抜)
    • ※YORKE.製作のアートワークジャケット仕様
    • 【通常盤】
    • LACM-14790 ¥1,300(税抜)
    • ※YORKE.製作のアートワークジャケット仕様
    • 【アニメ盤】
    • LACM-14791 ¥1,200(税抜)
    • ※京都アニメーション×YORKE.コラボレーションジャケット仕様

『OLDCODEX Tour “GROWTH TO BE ONE”』

8/27(月) 東京・Zepp DiverCity Tokyo 
9/01(土) 北海道・Zepp Sapporo
9/08(土) 広島・BLUE LIVE 広島
9/09(日) 福岡・BARKUP
9/15(土) 大阪・Zepp Osaka Bayside
9/16(日) 大阪・Zepp Osaka Bayside
9/22(土) 愛知・Zepp Nagoya
9/23(日) 愛知・Zepp Nagoya
9/30(日) 東京・Zepp DiverCity Tokyo
10/01(月) 東京・Zepp DiverCity Tokyo
11/23(金) 上海・Modemsky LAB
11/24(土) 上海・Modemsky LAB
12/02(日) 宮城・仙台GIGS
12/07(金) 台湾・Legacy
12/08(土) 台湾・Legacy
12/29(土) 福井・福井県県民ホール
[ 2019年 ]
1/05(土) 東京・豊洲PIT

OLDCODEX プロフィール

オルドコデックス:2009年に結成。ラウド、ダンス、パンク等の様々な要素を取り込んだサウンド、それにインスパイアされながらアートワークを作り出すペインティングにより、観る者、聴く者の、五感を刺激する作品を打ち出している。TVアニメシリーズの主題歌を担当することも多く、『SERVAMP』『GOD EATER』『黒子のバスケ』『Free!』シリーズ等、タイアップは多岐にわたる。ライヴではYORKE.自らが制作に携わる巨大なセットという名のアートを背負い、その存在感を見せつけている。そして、バックドロップにも必ず手を加えるので、常に作り手の体温が感じられることも特徴のひとつ。15年に初の日本武道館公演、18年2月には横浜アリーナ公演を行なうなど国内を中心としつつ、アメリカ・台湾・中国・韓国・シンガポールでもライヴを敢行するなど、ワールドワイドな活動を展開している。OLDCODEX オフィシャルHP

L→R YORKE.(Painter)、Ta_2(Vo)
L→R YORKE.(Painter)、Ta_2(Vo)
シングル「Heading to Over」【初回限定盤(DVD付)】
シングル「Heading to Over」【通常盤】
シングル「Heading to Over」【アニメ盤】

シングル「Heading to Over」
30秒スポット映像

OKMusic編集部

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