okkaaaさんの思い出の1曲「カルアミ
ルク/岡村靖幸」|Music Episode #
007


この曲と共に成長していく

ー思い出の一曲を教えてください

岡村靖幸さんの「カルアミルク」です。
ーどんなエピソードがあるか教えてもらえますか?

この曲は小学校の頃に父が車の中で流してるのをたまたま聴いて知りました。当時はカルアミルクって飲み物も歌詞の意味も分からなかったんですけど、耳に残っていて。歳をとってからこの曲に対する理解が深まっていく体験をしているんです。

今は小説的な詞の中にセクシャルな要素が含まれていて、そこが魅力の一つだと思っているんですけど、20歳になってお酒を飲めるようになったらまた解釈が変わっていくんだろうなって。聴きながら考えると楽しいんです。

あとはこの曲の時代をそのまま映し出している感じも好きですね。歌詞の中に“ファミコンやって、ディスコに行って、知らない女の子とレンタルビデオをみる”という詞があるんですけど、これって、今でいうと“Nintendo Switchやって、フェス行って、知らない女の子とネットフリックス観る”ということですよね。その時代と今を照らし合わせることで当時の時代性が見えてくるのもこの曲の魅力だと思います。

ーそれはokkaaaさんの書く詞にも影響を与えてますか?

僕の場合、情景描写は俯瞰的に書く事を意識していますが、そうなり過ぎると抽象的になってしまい聴いてる人に届かないので、その間を書くことを意識しています。自分のことに寄り過ぎると青臭くなってしまうし、だからといってありきたりなことを書くとそれも違うし、そのせめぎ合いが難しいです。自分の事をなるべく削ぎ落としつつ、1つの芯を見せる事をしていきたいんですけど。

最近のラップ人気も時代性を捉えているリリックが多いからだと思っていて、自分の歌詞も今を投影していきたいと思っています。その時に自分がそこに存在したという事を記録する意味でも時代性は大事にしたいです。

ーそういう意味では「カルアミルク」の歌詞と同じですね。

でも岡村靖幸さんは歌詞の中に自分の世界を構築しながら時代性を捉えているんです。僕は自分の世界を構築するのが苦手なので、これから作れるようになりたいと思っています。自分の世界の中に人を惹きつける歌詞を書きたいです。そしていずれは彼のようにジャンルを丸ごと作り上げられる人になりたいですね。
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