【仲村瞳の歌謡界偉人名言集】#103
ミュージシャン・坂崎幸之助

作詞家、作曲家、編曲家、音楽プロデューサー、バンドマン、振付師、……そして、歌手。きらびやかな日本の歌謡界を支えてきた偉人たちを紹介するとともに、その方々が発したエネルギー溢れる言葉を伝えます。常軌を逸した言動の裏に、時代を牽引したパワーが隠されているのです! このコラムで、皆様の生活に少しでも艶と潤いが生まれることを願います。

やっぱり、ある時期「虫」にならないと

より

ここで言う「虫」は、「マニア」、あるいは「鬼」と言いう意味に近い「虫」である。このインタビューの中で、坂崎幸之助はそれを「深く追求する性格」と言い表している。坂崎といえば、アコースティックギターを抱えた姿を思い浮かべる人が多いだろう。その通り、坂崎は「今となって考えると、体の一部かもしれない」と語るほど、ギターの「虫」ぶりを披露している。今回の名言は、インタビュアーの「即興でいろんなものを弾いてしまう。ああいうのは、いろんな知識があってできるんですか」という質問に対しての答えである。「虫」になりさえすれば、自ずとテクニックは磨かれ知識も身に付くという、達人からの教え。坂崎に、まるで名匠のような凄みを感じる貴重なインタビューだ。

坂崎幸之助 (さかざきこうのすけ)
1954年4月15日、東京都墨田区出身。ミュージシャン。ロックバンド・THE ALFEEのメンバー。アコースティックギターをはじめ、パーカッション、ピアノなど、多くの楽器を操るマルチプレーヤーでもある。ギターやカメラ、江戸切子のコレクターとしても知られている。フォークソング(とくに1960年代~1970年代)に関する知識については日本屈指といえる。南こうせつ吉田拓郎の物真似はモノマネ芸人も舌をまくクオリティ。1974年、 ロックバンド・THE ALFEEのメンバーとして、シングル「夏しぐれ」でデビュー。2002年 、 ザ・フォーク・クルセダーズに期間限定の新結成のメンバーとして、はしだのりひこの代役として参加。2004年、シンガーソングライターのkayokoとフォークデュオ坂崎kayokoを結成。2007年、加藤和彦とユニット和幸(かずこう)を結成。小室等から「フォーク界の介護士」という異名を受け、なぎら健壱との東京フォークジャンボリーズ、谷村新司との「アリーズ」、南こうせつとの「クローンズ」、前田”カキテル”亘輝との「No-TAX」など、セッションによってできたユニットは数知れない。6月26日、THE ALFEEとして、3年6か月ぶりのアルバム『Battle Starship Alfee』を発売。8月3、4日の2日間、千葉の幕張メッセ国際展示場で<THE ALFEE 45th Anniversary Summer Best Hit Alfee2019夏の乱 Battle Starship Alfee>が開催される。

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