L→R  TAKA(Ba)、FUMIYA(Dr)、Masatoshi “SHO” Ono(Vo)、YUHKI(Key)、SYU(Gu)

L→R  TAKA(Ba)、FUMIYA(Dr)、Masatoshi “SHO” Ono(Vo)、YUHKI(Key)、SYU(Gu)

【GALNERYUS インタビュー】
鋼鉄の魂と本能を呼び起こす煉獄の炎

シンフォニックな部分は
よりシンフォニックに

ヘヴィ&ミステリアスさが際立っている「THE FOLLOWERS」は、このアルバム中でもっとも異色な曲かも。これは7弦ギターですよね?

そうです。ソロアルバムで7弦ギターを久々に弾いてみたら、鳴りと響きがすごく気持ち良くて。小野さんのオペラチックな歌唱が聴けたり、パイプオルガンが聴こえてきたり、面白い要素がたくさん詰まった曲になりましたね。なので、この曲でMVを作るんですよ。ちょっと「オペラ座の怪人」っぽい部分もあったり。最初リフから作っていてギターのバッキングで構成してたんだけど、そのあとに歌メロを乗せるという通常とは逆のパターンなんですよね。このギターリフもなかなかやらない感じで突然変異っぽい。個人的にはこの曲の肝はBメロだと思っています。

TAKAさんのベースソロが大々的にフィーチャーされていますね。

彼の才能はもっと世に出るべきだと思ってるんですよ。この曲の英詞も彼が手掛けてくれてますしね。

曲調は違いますが、続く「COME BACK TO ME AGAIN」も7弦だとか。

いわゆる“メロスピ”ですね。これまでメロディックスピードメタルは6弦でやりたいという想いが強かったんですけど、ちょっと慣れてきた今だからこそ7弦で挑戦してみようと思ったんです。今や7弦ぐらいでは目新しさはないんですけど、まだ可能性はいろいろ残されていると思うので、さらに追求していきたなと。

「REMAIN BEHIND」は今回唯一のバラードですね。

バラードは毎回必ず入れているので、似通ってしまうのを避けるために、少々J-POP寄りの音の当て方を意識しました。YUHKIさんがピアノのテンションの当て方をお洒落な感じに仕上げてくれました。レコーディングの最中に“ゆくゆくはピアノとヴォーカルだけのバージョンも出せるぐらいの出来だと思うので、そのイメージで弾いといてください”とお願いしました(笑)。これは歌詞も小野さんに書いてもらって、自分の言葉で歌ってるという部分で説得力が備わっていると思いますね。なんせJ-POPの王様ですから(笑)。

本編ラストは「THE END OF THE LINE」。“やはり最後はこう来なくちゃ!”という大作感ですね。

これもまた“ザ・GALNERYUS”ですね。今回はテーマとして“荘厳さ”と“シンフォニックな部分はよりシンフォニックに攻めよう”というのがあったので、Aメロはギターリフにシンフォニックな聖歌隊の合唱とティンパニとストリングスを重ねつつ、コーラス隊が乗っている。Aメロは重厚に、そしてBメロは泣きに入って、サビでさわやかな泣きという感じになりましたね。

最後の最後に大きく開けてエンディングを迎えるのが最高にドラマチックです。

少しでも希望が見えるように、最後はメジャーキーで終わりたいっていう。バッハもメジャーキーで終わるところがあったので、そこから拝借しました。上辺だけですけど(笑)。あと、この曲の売りは、たぶんGALNERYUS史上最長であろうキーボードとギターのユニゾン。1分以上のユニゾンはなかなかの聴きどころだと思いますね。それは意図して最長に挑戦しました。結構大変だったんで、“またやってるわ”とか思わないでほしい(笑)。

そして、エンディングSEの「ROAMING IN MY MEMORY」がタイトル通り、夢オチのようなムードでアルバムを締め括るという。

エンドロールが流れる感じですかね。YUHKIさんとふたりで作りました。この曲だけはSYUNAPPER-IIIという新しいギターで録ったので、他よりもちょっと柔らかめな音色になっていますね。これを次につなげていければなと。

アルバムの全曲を振り返っていただきましたが、リリース日である10月23日はツアーの初日でもあるんですね。初日の新宿BLAZEに行く人は“予習する時間ないじゃん!”っていう(笑)。

そういうのって今回初めてなんですよ。でも、あまり大きな声では言えないかもしれないけど、フラゲというのもあるんで(笑)。ガーッと聴いて、ノリノリで来てください。「THE FOLLOWERS」あたりはものすごくライヴ映えする曲なんじゃないかな。すごい頭を振れる曲なんで。なので、自分も楽しみにしています。

取材:金澤隆志

アルバム『INTO THE PURGATORY』2019年10月23日発売 WARNER MUSIC JAPAN
    • 【初回限定盤 Tシャツサイズ L】
    • WPCL-13151 ¥6,666(税抜)
    • ※スマホリング+トートバック+Tシャツ(Lサイズ)付
    • 【初回限定盤 Tシャツサイズ M】
    • WPCL-13136 ¥6,666(税抜)
    • ※スマホリング+トートバック+Tシャツ(Mサイズ)付
    • 【通常盤】
    • WPCL-13137 ¥3,000(税抜)

『GALNERYUS 15th Anniversary ~Radiance~"WAILING IN THE FLAMES OF PURGATORY" TOUR』

10/23(水) 東京・新宿BLAZE
10/26(土) 福岡・DRUM Be-1
10/27(日) 広島・SECOND CRUTCH
11/08(金) 大阪・BIGCAT
11/10(日) 宮城・仙台MACANA
11/21(木) 新潟・GOLDEN PIGS RED
11/22(金) 長野・松本Sound Hall a.C
11/24(日) 愛知・名古屋Electric Lady Land
11/29(金) 北海道・札幌cube garden
[2020年]
1/10(金) 東京・新木場STUDIO COAST

GALNERYUS プロフィール

ガルネリウス:SYUを中心に結成。2001年に現在までプロデュースを務める久武頼正と出会い、翌年にデビューを果たす。その後、メンバーチェンジを経て現在は、驚異的なテクニックとエモーショナルなギタープレイで絶大な人気を得るSYUをリーダーに、HM/HRサウンドに於ける理想的なキーボードプレイを聴かせるYUHKI、テクニシャンながら押しと引きをわきまえた理想的ベースプレイで魅せるTAKA、ミリオンヒット曲「You're the Only...」を筆頭にJ-POPシーンでの数多くのヒット曲で知られる、日本が誇るクリア・ハイトーン・ヴォーカリストのMasatoshi“SHO”Ono、多岐にわたる音楽性やバンド活動で知られる新ドラマーのFUMIYAという最強のラインナップが揃う。GALNERYUS オフィシャルHP

「THE FOLLOWERS」MV

アルバム『INTO THE PURGATORY』
全曲トレーラー

OKMusic編集部

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