1月22日@東京・恵比寿LIQUID ROOM

1月22日@東京・恵比寿LIQUID ROOM

Charaの生誕52周年ライブに
HIMI&SUMIRE、木村カエラらも登場

Charaが1月22日(水)、23日(木)の2日間にわたり、東京・恵比寿LIQUID ROOMでワンマンライヴ『Chara Birthday Live 2020』を開催した。2021年でキャリア30周年を迎える今も、変わらず精力的に音楽活動を続けるCharaの生誕52周年を記念した本公演は、両日ともにチケットはソールドアウト。フロアは女性ファンを中心に大いに賑わっていた。

ステージに最初に登場したのは、Charaの親友であるダンサーのYOSHI2。大きな火がついたロウソクのキャップを被った彼女がスポットライトに照らされた幕の間から顔を出し、ケーキをガブリと食べた瞬間に場内は暗転。ゆっくりと幕が開くと、お揃いのグレーのスーツを着たバンドメンバーを従え、ピンクのガウンを羽織ったCharaが登場した。

台湾公演と同じく、名越由貴夫(Gu)、竹本健一(Cho)、小西遼(Sax)、荒田洸(Dr)、越智俊介(Ba)、松本ジュン(Key & Mp)、YUI(Cho)というメンバーが演奏するデビュー曲「Heaven」を経て、Charaは“今日は私たち、キャンプファイヤーの炎だよ。どんどん燃やしちゃうわ。今日は私のバースデーライヴだって。お祝いに来てくれたの? ありがとう”とあいさつ。“愛を身籠る準備はできてる? Charaを身籠る準備はできてる? 身籠って帰って”と呼びかけ、“愛を身籠る”をテーマにした最新アルバム『Baby Bump』の収録曲でライヴをスタートさせ、フロアをホームパーティーのような愛の温もりを感じる親密なグルーブで満たし、オーディエンスの身体を心地よく揺らせた。

その後は誰もが知る大ヒット曲を連発。小西のアルトサックスによってオリジナルアレンジが実現した「Junior Sweet」や多重コーラスによるイントロのみの「しましまのバンビ」では、このメンバーでしかなし得ないロマンチックなハーモニーを響かせ、「レモンキャンディー」の前には“すーちゃん(SUMIRE)がパパのお膝の上に乗って、1つ縛りにしてもらってる姿が美しいなと思った時に歌詞を書いたんだけど。離れていても同じ夕日を見ていて、同じお歌を口ずさんだりすることもあるという曲です”と解説。「タイムマシーン」や「ミルク」では会場が1つとなっての大合唱が沸き起こった。

そして、ライヴの後半に入ってからは、連日、プレミアムな企画が行われた。22日の公演では、バンドメンバーが降壇したステージに愛息のHIMIがケーキを持って登場。Charaが“恋がしたい!”という願いを叫んで火を消すと、Charaのデビューのきっかけとなった「Violet Blue」を二人だけでパフォーマンス。Charaは“この曲を作ったときは歌い始めたばかりで。朝まで六本木でローラースケートのウエイトレスをしてバイトしてたんです。この歌詞に出てくるように、始発の電車に乗って帰るんだけど、途方に暮れてる日々があったんですね”と楽曲にまつわるエピソードを明かし、“母ちゃんね、19歳の時に作ったの。HIMIくん、この間、二十歳になって。いつの間にか大きくなっちゃった”と感慨深げな表情を見せた。

そして、“もうちょっとはしゃいでいい?”と観客に呼びかけたCharaは、再びバンドメンバーを呼び寄せ、“HIMIのパパと恋をした時の曲なんだけど”と前置きした「あたしなんで抱きしめたいんだろう?」やクラシックとソウル、ロックが融合したような壮大なサウンドスケープが広がる「Tiny Tiny Tiny」、すでにスタンダードナンバーとなった「Swallowtail Butterfly〜あいのうた〜」といったライヴでお馴染みのナンバーを続けてオーディエンスを魅了し、本編のラストナンバーとして、愛の鳥が空の向こうに飛んでいくような神秘的なバラード「才能の杖」を届けた。

アンコールでは、Charaへのサプライズも。22日は、ケーキの着ぐるみを着た木村カエラが登場し、Charaは驚きながらもミモザの花束を受け取り、ハグを交わし、“新しいChara。新しいカエラ。新しいあなた。これからもよろしくね”と語りかけて、二人で「やさしい気持ち」を披露。そして最後は「Sympathy」で共鳴し合い、“またね”と手を振りながら笑顔でステージをあとにした。

23日のサプライズは、愛娘がお腹の中にいた時に作った「Tiny Tiny Tiny」を披露し、ライヴスタート時にCharaが着ていたピンクのファーコートを着た愛娘のSUMIREが登場。熱い抱擁を交わし、優しく繋ぎあった手が印象的であった。

なお、Charaは5月6日にキャリア初となる日比谷野外音楽堂でのワンマンライヴ『Chara Live - SWEET SOUL SESSIONS at Sunset -』を開催する。かねてから親交のある韻シストバンドとホーンセクションを迎え、”愛”をテーマにしたスペシャルなライヴとなるようだ。

その他、20年ぶりに再タッグを組んだ Chara+YUKI で1月31日にシングル「楽しい蹴伸び」、2月14日に8曲入りのミニアルバム『echo』をリリースし、4月にはChara+YUKIとしては初のライヴ公演も決定しているので、引き続き注目したい。

【セットリスト(1月22日)】
01. 赤いリンゴ
02. Cat
03. Baby Bump
04. 愛のヘブン
05. Junior Sweet
06. レモンキャンディー
07. しましまのバンビ(intro)
08. 70%-夕暮れのうた
09. タイムマシーン
10. ミルク
11. 愛する時
12. Violet Blue
13. あたしなんで抱きしめたいんだろう?
14. Tiny Tiny Tiny
15. TROPHY
16. Swallow Butterfly〜あいのうた〜
17. 才能の杖
<ENCORE>
01. やさしい気持ち
02. Sympathy

【ライヴ情報】

■Chara
『Chara Live - SWEET SOUL SESSIONS at Sunset -』
5月06日 (水・振休) 東京・日比谷野外大音楽堂
開場16:30/開演17:30
<チケット>
一般指定席 ¥7,700(税込)
キッズ席(U12) ¥4,500(税込)
・オフィシャル先行
※2020年 2月4日(火)23:59まで
https://w.pia.jp/t/chara20-of/
■Chara+YUKI
『Chara+YUKI LIVE “echo” 2020』
4月08日(水) 東京・Zepp Tokyo
4月09日(木) 東京・Zepp Tokyo
4月22日(水) 大阪・Zepp Osaka Bayside
4月23日(木) 大阪・Zepp Osaka Bayside
<チケット>
スタンディング ¥8,800(税込)
2F指定席 ¥9,900(税込)
※ドリンク代¥600別途必要

シングル「楽しい蹴伸び」/Chara+YUKI2020年1月31日発売
    • 【完全生産限定盤】(EP/7インチアナログ)
    • ESKL-3/¥1,300(税別)
ミニアルバム『echo』/Chara+YUKI2020年2月14日発売
    • 【通常盤】(CD)
    • ESCL-5219/¥2,500(税別)
    •  
    • 【[完全生産限定盤】(LP/12インチアナログ)
    • ESJL-3117/¥3,500(税別)
1月22日@東京・恵比寿LIQUID ROOM
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OKMusic編集部

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