写真左上より時計回りに、yuri(Dr)、オレオレオナ(Key)、TOMO-ZO(Gu)、F チョッパー KOGA(Ba)、はな(Vo&Gu)、アンジェリーナ1/3(MC)

写真左上より時計回りに、yuri(Dr)、オレオレオナ(Key)、TOMO-ZO(Gu)、F チョッパー KOGA(Ba)、はな(Vo&Gu)、アンジェリーナ1/3(MC)

【Gacharic Spin インタビュー】
がっつりとロックなアルバムになった

過去のGacharic Spinと
未来のGacharic Spinの掛け橋

その光景が浮かびます(笑)。あと、昨年はベスト盤『ガチャっ10BEST』を携えたツアー『ガチャっ10LIVE 2019』で全国各地を回って、ファイナルの中野サンプラザホールも大盛況でしたが、このツアーでバンドを鍛え上げた感じですか?

KOGA
そうですね。あと、もとある曲のアレンジをやり直したり、歌い分けを変えたり、観せ方を変えたりして…今までの曲を今のメンバーでどう表現するかっていうのが基本にあったし、メンバー間の信頼関係…やっぱり一緒に過ごさないと分からないこともあるから、それを築くためのツアーでしたね。

アンジーさんは初めてのツアーだったわけですが、プレッシャーとかなかったですか?

アンジェリーナ
それがあまりプレッシャーは感じてなくて。メンバーが選んでくれたからステージに立ててるっていうのは、プレッシャーになるかもしれないんですけど、それ以上に自信になるんですよ。“大好きな人たちが私を選んでくれたんだ!”って。“いいものを作らないといけない”とか“過去を超えないといけない”というところのプレッシャーはあっても、それはマイナスな感情ではなくて、前に進むための活力になってましたね。
KOGA
頼もしいですよね。私が高校3年の時に10年やっているバンドにポン! と入ったとしたら、もう恐怖しかないですよ。でも、アンジーは私たちが“こういうふうにやってみたら?”って言うと“オッケーです! あとはノリで!”って返ってくるんですよ。
アンジェリーナ
軽い奴みたいじゃないですか(笑)。
KOGA
でも、お客さんの反応とかはちゃんと観てて、“あそこはこうしたほうが良かったですかね”って言ってくるから、ほんとすごいなって。

サンプラザのお客さんを前にしても堂々としてましたしね。

アンジェリーナ
ライヴはほんとに楽しいですから。始まる5分前とかは緊張するんですけど、ステージに出てしまえば楽しくて…それってメンバーがそういう場を作ってくれているってのもあるんでしょうけど、何も気負うこともなく、純粋にバンドを楽しめてるんですよ。

Gacharic Spinに入るべくして入ったメンバーですね。もうひとり新メンバーのyuriさんについてはどうでした?

KOGA
溶け込みが早かったですね。実は少し心配してたんです。バンド経験があるから10年やってきたGacharic Spinと合うのかって。アンジーはバンド経験がなかったから…それはそれで大変だと思うけど、他と比べるものがないから“これをやっていこう!”ってなるけど、yuriに関してはリーダーとしてバンドの指揮をとっていたこともあるわけだから、上手く馴染めるのかなって。でも、臨機応変にやってくれるというか、ちゃんと自分の意志を持ってやってくれているし、“私だったらこのスケジュールでは無理だろな”って思っても“とりあえずやってみまーす!”ってやっちゃうタイプなんですよ。その前向きさがすごい。はなの後任のドラマーっていうことでプレッシャーもあったと思うけど、自分を出していけばいいっていう自信を持っているんですよね。あと、スネアの深さをいろいろ試したり、椅子の高さを調整したり、フォームを変えてみたり…他のメンバーが派手だから、ステージの後ろにいる分、今まで以上に魅せ方を考えたと思うんです。そういうのをすごく研究しているのは分かりましたね。もちろん音の部分でも、いい意味で毎回グルーブが違うんですよ。“違ったよね”って訊くと“ライヴの音源を聴いてみて、ちょっと違うと思ったんで変えてみました”って。そこで私のほうからはあえて“こうしたら?”とは言わないようにして、yuriに私が乗っかろうと思ってるんです。

yuriさんに乗っかることで、これまでのGacharic Spinにないものができますもんね。

KOGA
そうなんですよ。“今まではこうだったからこうして”って言うんじゃなくて、“これ、どう思う?”って問い掛けたりして、yuriから出たものに乗っかる感じですね。

ツアーでははなさんとツインドラムになったり、はなさんがドラムでyuriさんが歌ってる時もありましたよね。

KOGA
歌ってましたね(笑)。いろいろ試してました。名刺代わりじゃないけど、“新しいメンバーです”って知らせるっていうことで。あと、過去のGacharic Spinと未来のGacharic Spinの掛け橋ってことで、はながドラムを叩く姿を見せるという意味でも。

OKMusic編集部

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