諭吉佳作/menって一体何者? 傑出し
た才能を見た衝撃

多分野でクリエイティブな才能を発揮し
ているシンガーソングライター諭吉佳作
/menとは一体何者?

2019年、でんぱ組.incへ楽曲提供したことで、一躍注目を浴びることとなったシンガーソングライターの諭吉佳作/men。ひとたび彼女の音源を聴いてしまうと、その世界観に引き込まれてしまうような不思議な魅力を持っています。音楽活動のほかに、文筆家やイラストレーターなど多彩なクリエイティビティを発揮していることでも知られている諭吉佳作/menの魅力を紹介します。

諭吉佳作/menとは?

2003年7月15日生まれで現在は16歳の諭吉佳作/men。小学校6年生の頃に作詞作曲を始め、後に紹介するオーディションに出演するにあたって、母親からの勧めによりアップルが提供する音楽制作アプリ「GarageBand」で本格的に音楽制作をするようになりました。これまで発表した楽曲はすべて自身で作詞作曲を行っており、SoundCloudやEggsなどのサイトやアプリを通して無料で聴くことができます。

諭吉佳作/menという名前の由来が本名ではないことはオーディション出演時の名前(本名の鈴木みゆで出演)や自身のブログにより明らか。ブログによると「自分の名前を自分でつけたいという欲求」と「自分をたくさん所有していたいという欲求」が以前から自分の中に存在しており、常日頃からペンネームについては色々考えていたと話しています。この名前が生まれたきっかけはシンプルで、母親の名前からの影響を受けた「諭吉佳作」と洒落た雰囲気を出すために「men」を掛け合わせたのだそう。

諭吉佳作/menが音楽的影響を受けたアーティストとしてCorneliusを挙げており、それ以降、音の心地よさにフォーカスして音楽を作るようになったのだそう。現在の彼女がクリエイトする音楽も「いかに心地よく聴いてもらえるか」というところに重点が置かれており、それこそが彼女の音楽性のひとつと言えるでしょう。一方で、ブログで個性的な文才を発揮したり、『文學界』(文藝春秋)にエッセイを寄稿したりと文筆家としての一面もあります。

諭吉佳作/menの経歴

諭吉佳作/menがまず最初に音楽関係者の注目を集めることとなった出来事として、2018年3月に開催された「神谷宥希枝の独立宣言 ザ☆オーディションvol.10」への出場があります。ここでグランプリを受賞した崎山蒼志とは現在も交流があり、2ndアルバム『並む踊り』に収録されている「むげん・」でコラボを果たしています。同年には「未確認フェスティバル2018」にも出演し、審査員特別賞を受賞。最年少ながら堂々としたパフォーマンスを披露し、「最年長クラスの色気を感じさせる」と評されました。
2019年には『#ジューダイ』(NHK Eテレ)内で「スマホだけで音楽活動をする15歳」として紹介されるなど、奇才のアーティストとして人々の目に触れていくことになります。このあたりから福岡県のアイドルグループ963の「lumen」やでんぱ組.incの「形而上学的、魔法」、「もしもし、インターネット」、「ゆめをみる」への楽曲提供も行い、トラックメイカーとしての才能をさらに開花させていきます。
2020年に入り、コロナウイルスの影響下でライブが自粛を余儀なくされるなか、3月にはスペースシャワーライブストリーム・イベント「UNERI」に出演。無観客にも関わらず、それを微塵も感じさせない、諭吉佳作/menの世界観を作り上げていました。

諭吉佳作/menの楽曲

非常口

大人びた歌詞と気怠けなリズムが心地よい「非常口」。まったく年齢を感じさせない、むしろ大人の色気すら漂わせる雰囲気を感じてしまうのが凄いところ。人間の複雑極まりない感情を様々な比喩を駆使して絶妙に表現しています。

水槽のガラスだけだよ

グラスに落としたコインの「じゃらじゃら」とする音が音源に取り込まれ、何とも斬新で新鮮な印象を与えてくれます。ライブでもグラスでコインが擦れる音を再現しており、世界観を作り上げています。曲の構成自体はシンプルながら、何度も再生ボタンを押したくなるほどクセになってしまう楽曲です。

諭吉佳作/menって一体何者? 傑出した才能を見た衝撃はミーティア(MEETIA)で公開された投稿です。

ミーティア

「Music meets City Culture.」を合言葉に、街(シティ)で起こるあんなことやこんなことを切り取るWEBマガジン。シティカルチャーの住人であるミーティア編集部が「そこに音楽があるならば」な目線でオリジナル記事を毎日発信中。さらに「音楽」をテーマに個性豊かな漫画家による作品も連載中。

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