ロジャー・ウォーターズ、最新ライブ
映像の発売が決定

ロジャー・ウォーターズ(Roger Waters)は、最新のツアーを収録したライヴ映像作品『Us + Them』を10月2日に発売することを発表した。発売されるフォーマットは、Blu-ray、DVDとなっている。
ピンク・フロイド(Pink Floyd)の創立メンバーであり、主要な楽曲の作曲、ほぼすべての作品の作詞を手掛け、バンドを象徴するコンセプトを主導したロジャー・ウォーターズ。1985年にピンク・フロイド脱退後は、ソロアーティストとしてのキャリアを積んでいるが、そのロジャー・ウォーターズとシーン・エヴァンス(Sean Evans)が共同で監督したコンサート・フィルムが『Us + Them』だ。
このコンサート・フィルムは、2017年6月に発表した25年ぶりのスタジオ・アルバム『Is this the life we really want?』をひっさげて行われた大規模なワールド・ツアーを収めたもの。このツアーは2017年から2018年にアメリカ、南米、中南米、ヨーロッパ、ロシア、オーストラリア、ニュージーランドを廻り全156回公演を敢行、230万人を動員した。ロジャー・ウォーターズの最新作からはもちろんのこと、ピンク・フロイドの代表的なアルバムである『The Wall』『Animals』『Wish you were here』『The dark side of the moon』などの曲からなるセットリストと、壮大なライブ演出でシーンの話題をさらったツアーとなった。
このライブ・フィルムは、2018年6月18日、19日、22日、23日にアムステルダムで行われた公演を収録したもので、2019年の10月には世界各地で一夜限りの劇場上映というスクリーニングの形式で公開されている。
今回発売されるパッケージには、映画上映の際には含まれていなかった「Comfortably Numb」と「Smell The Roses」の2曲を追加で収録し、また、『ア・フリーティング・グリンプス』と題された、ツアーの舞台裏を収めたショート・ドキュメンタリーも収録されることが発表されている。
また、この発表に合わせて、同作から、「The Happiest Days Of Our Lives/Another Brick In The Wall, Part 2/Another Brick In The Wall,Part 3」の映像が公開された。ピンク・フロイド時代の名盤『The Wall』に収録されていたこの曲たちが、圧倒的なスケールで再現される様を見ることができる。
ロジャー・ウォーターズは今年7月から新たな大規模ツアー「This is Not a Drill」をスタートさせる予定だったが、コロナウイルス感染拡大の影響で来年への延期を余儀なくされている。
最後に来日したのは、2002年。それ以降のツアーはすべて日本を素通りしてしまっているが、このコンサート・フィルムを見ながら次回の来日公演の実現を待ちたい。

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