“届く”を更新し続ける、Aisho Nak
ajimaの表現

言葉以上の表現を

同じ言語を使っていても、分かち合えないことが生きていると多すぎる。いくら単語を並べたところで、目にした景色の素晴らしさも味わったことのない食べ物の美味しさも完璧には伝えきれない。もちろん、悲しみや嬉しさといった感情も同じだ。しかし、だからこそ私たちはファッションやアート、音楽などを用いて、言葉に納められないものを発信し続けるのではないだろうか。Aisho Nakajimaという存在に触れると、そう思わざるを得なかった。

彼は、1997年生まれの表現者だ。生まれや育ちこそ日本だが、最初に使っていた言語が英語だったり、18歳でオーストラリアへワーホリに出ていたりと、様々な感覚を併せ持ち表現のチャネルも幅広い。シンガーやラッパーとしての音楽表現だけにとどまらず、ファッションやメイク、パフォーマンスでも自己表現を行っている。
中学生の頃にヤマンバをしていた自分を振り返り、「とにかく目立ちたかった」と語っていたが、彼の人柄に触れていくと理由はそれだけじゃなかったように思えてならない。Aishoは、その頃から言葉の不自由さを知っていたのではないだろうか。だからこそ、vineやツイキャスなどのプラットフォームを用いて、常に発信し続けてきたのではないだろうか。言葉以上に伝えることができる“何か”を求めて…。

先日配信が開始された「Giddy Up」は、彼にとって2作目となるリリース。ハイトーンが活きた前作とは打って変わって、ダーティーかつセクシーなR&Bナンバーとなっている。「日本語ではことばが足りない」と話すAishoの思いが強く反映されたリリックにも注目したい。

こんなアーティストが好きな人におすす

Aisho Nakajima アーティストページ|BIG UP!

提供:BIG UP!zine
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