ヤユヨ

ヤユヨ

【INTERVIEW:ヤユヨ】
目でも楽しんでるアピールを
捉えてほしい

ミニアルバム『ヤユヨ』

ミニアルバム『ヤユヨ』

現地の方々の中に、
1日ヤユヨを混ぜてもらいたい

――続いてリード曲「七月」についてなのですが、この曲では、相手をダーリンという風に歌っていたのがとても印象的でした。

リコ:ダーリンという言葉を使ってみたかったっていうのはあります。ダーリンって言えるのってちゃんと彼氏と彼女で成立した関係だからこそだと思うんですよ。その特権に、すごい胸キュンするなぁって思って使いました。

――「七月」をこんなシチュエーションで聞いてほしいとか想いはありますか?

リコ:「七月」を作っていくときに、リードギターのメロディーが夕焼け小焼けチックだなって、メンバーと話してて。なので、夕暮れ時から夜の蒸し暑い時間帯に聞いたら、ムムってするかなぁって。

ぺっぺ:タイトルが「七月」で季節をかなり限定された曲だと思うので、そういった意味では夏に聞いてほしいとも思うし、逆に秋とか冬とかの季節でも、夏を待ち望みながら聞いてほしいなぁとも思うんで…、1年中聞いてもらえたらいいなと。

――「メアリーちゃん」なんですが、このタイトルになった理由ってどうしてですか?

ぺっぺ:そもそもこの楽曲が、メンヘラチックで病み気味な重めの女の子を主人公にして書いたので、曲名はその女の子の名前がいいかなって思ったのがきっかけです。でもメンヘラな名前とかないし、どうしようって思った時に、かわいい名前だったらいいかなあと。

リコ:そうなんや! メンヘラの“メ”からとったと思ってたわ。

ぺっぺ:そういうのもあります。かわいくてメンヘラっていうのが伝わりそうなのが良いなって思って、“メアリーちゃん”に決まりました。

――「今度会ったら」は、歌詞中に“!”が入っているのがとても印象的だなと感じました。強い意志を表す時に使う記号だと思うのですが、何か意図はありましたか?

リコ:曲に、“いつまでも引きずってても仕方ない!”“さよならするって決めたんよ!”みたいな、そういう強さを出したいと思ってて、楽曲自体がテンポよくポップな感じになっているので歌詞だけで見た時もそういうポップさを出せたらいいなと。それでどうするかって言ったら、ビックリマーク“!”だなみたいな(笑)。特にめちゃくちゃ深い意味があるわけではないんです。逆にビックリマーク無しだったら、ちょっと切なく見えちゃうんじゃないかなって。

――では「今度会ったら」のタイトルから、ファンの方々に今度直接会える機会があったら、一番に伝えたいことは何でしょうか?

リコ:伝えたいこと…いっぱいあります。ライブに足を運んでくれるって、結構私たちのことを好きな人だと思うんですよ。なので、めちゃめちゃうれしいなって思います。シンプルに、“出会ってくれてありがとう”って伝えたいです。

はな:たくさん待ってもらったので、“お待たせしました!”って伝えたいです。

ぺっぺ:2人に言われちゃったので、あえてそれ以外で言うなら…。私たちは日常をテーマにして作っている曲が多いので、“どんな日常を過ごしているの?”というのを聞いてみたいですね。そうやって、もっと関係をつなげていけたらいいなと思ってます。

――ライブや今後についてお聞きしたいのですが、ヤユヨの音楽は日常での出来事や思いがすごく真っすぐに込められていると感じました。お客さんに対して、ヤユヨのライブを通して注目してほしい部分を伝えるとしたらどんなところでしょうか?

リコ:頑張って練習はしていますが、正直に言うとそんなに上手くはないと思うんです。でも、めちゃ楽しんでやっています。それが表情とか動きとかに表れていると思っていて、それはライブならではなのかなって。耳からはもちろん、目でも楽しんでるアピールを捉えてほしいなと思いますね。

――今みなさんの考える「ヤユヨ」というバンドとしての夢や目標はありますか?

はな:小さな目標としては、今聴いてもらっているファンの方々、これから出会う人も含め、たくさんの人に聴いてもらうことです。大きな目標は、できるだけ長く音楽に携わっていることです。

ぺっぺ:私は、具体的な目標として日本各地のフェスに出てみたいです。自分自身、ライブやフェスに行くのがすごく好きで、ずっと行っていました。演奏や音楽に生で見て触れることが大好きだったので、自分もそういう場所に立ちたいという思いがあります。中でもフェスが大好きなので、日本各地のフェスに出てみたいです。

リコ:私もフェスは絶対出たいなって思う。今の状況、サーキットなどが潰れてしまっているので、まだ一回ぐらいしか出たことがないんです。なので、片っ端から出たいなって思います。あとは、全国のライブハウスに行って、現地の人と音楽を楽しみたいです。現地の方々の中に、一日「ヤユヨ」混ぜてもらいたいです。全国ツアーですね。

――それでは最後の質問になります。漠然とした問いかけになるのですが、あなたにとって音楽とは?

リコ:一言で言うのはなかなか難しいなと思うんですけど、なんだかんだで絶対耳にするものだと思うんですよ。例えば、テレビのCMとか、家族が鼻歌で何か歌っているとか。それが無くなったら寂しいなって思うので、日常の必需品じゃないですけど、そういうものかなと思います。欠かせないもの。

ぺっぺ:私は、音楽は常に側にいてくれるもの、常に側にあってほしいものです。小さい頃から音楽が好きで音楽を聴いて育ってきて、今もずっと音楽を聴いているし、ようやく音楽をできる側に回れて。そうやってずっと音楽が側にあるというのが大きいです。常に側にあるものだし、これからも永遠にあってほしいと思うものです。

はな:音楽はいろんな意味で自分の感情を揺さぶるものだと思いますね。幸せな気持ちになったり、熱い気持ちになったり、悲しい気持ちになったり。歌詞もメロディーも全部、自分の感情をずっと揺さぶる存在であると思います。

取材:丸山桃花・大山瑞穂(日本工学院専門学校 コンサート・イベント科)
ミニアルバム『ヤユヨ』2020年6月10日 配信リリース 2020年8月05日 CDリリース
    • TLTO-24/¥1,182(税抜)
    • <収録曲>
    • 01. kimi_no_egao
    • 02. いい日になりそう
    • 03. メアリーちゃん
    • 04. 今度会ったら
    • 05. さよなら前夜
    • 06. 七月 (リード曲)
    • 07. ユー! (acoustic ver.) ※CDのみ
    • 08. さよなら前夜 (acoustic ver.)※CDのみ

OKMusic編集部

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