堤真一、石丸幹二、溝端淳平らが出演
 『十二人の怒れる男』が11年ぶりに
シアターコクーンで上演決定

2020年9月11日(金)~10月4日(日)Bunkamuraシアターコクーンにおいて、COCOON PRODUCTION2020 DISCOVER WORLD THEATRE vol.9 『十二人の怒(いか)れる男』の上演が決定した。
本作は1957年ベルリン国際映画祭金熊賞受賞作であり、アカデミー賞作品賞、監督賞、脚色にノミネートされた“法廷もの”の最高傑作。新鮮で多様な視線は色褪せることなく、世界各国で影響を与え続けている偉大な作品で、日本でも筒井康隆作『12人の浮かれる男』や、三谷幸喜作『12人の優しい日本人』をはじめ、インスパイアされた作品が数多くあり、日本の劇作家にも多大な影響を及ぼしている。
シアターコクーンでは、2009年11月に当時の芸術監督・蜷川幸雄演出で上演。それから11年の時を経て、DISCOVER WORLD THEATREの第9弾としてイギリス人演出家リンゼイ・ポズナーを迎え上演する。日本初演出となるポズナーは、演劇だけでなく、オペラやテレビの演出も務めるなどマルチな才能を持ち、過去にローレンス・オリヴィエ賞2部門を受賞するなど英国屈指の実力派だ。
舞台は陪審員室。部屋には陪審員の12人の男たち。父親殺しの罪で裁判にかけられた17歳の審議に、12人中11人が有罪で一致しているところ、陪審員8番が無罪を主張する。人の命を左右することに疑問を持った8番は、議論することを提案したのだった…。
映画では名優ヘンリー・フォンダが演じたカリスマ性溢れる、鋭い知覚を持ち思慮深い陪審員8番を堤真一が演じる。そして、陪審員長(陪審員1番)をベンガル、陪審員2番を堀文明、陪審員3番を山崎一、陪審員4番を石丸幹二、陪審員5番を少路勇介、陪審員6番を梶原善、陪審員7番を永山絢斗、陪審員9番を青山達三、陪審員10番を吉見一豊、陪審員11番を三上市朗、陪審員12番を溝端淳平が演じる。
お互いの名前も知らぬまま、激論の果てに、それぞれが虚栄心を引き剥がされ、弱みをさらけ出し、ぶつかり合うことになる男たちの姿を日本屈指の俳優が一堂に会し、緊迫の会話劇に挑む。シアターコクーン初登場となるポズナーが導く法廷劇の行方に期待が高まる。
《ストーリー》
蒸し暑い夏の午後、一人の少年が父親殺しの罪で裁判にかけられる。
無作為に選ばれた12人の陪審員たちが、有罪か無罪かの重大な評決をしなければならず、しかも全員一致の評決でないと判決はくだらない。
法廷に提出された証拠や証言は被告である少年に圧倒的に不利なものであり、陪審員の大半は少年の有罪を確信していた。
予備投票が行われる。
有罪11票、無罪1票。
ただ一人無罪票を投じた陪審員8番が発言する。
「もし、我々が間違えていたら…」
陪審員室の空気は一変し、男たちの討論は次第に白熱したものになっていく…

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