『井上芳雄の「銀河鉄道の夜」』オリ
ジナル歌唱シーンも交えてテレビ初放
送が決定

2020年9月19日(土)CS放送局・衛星劇場にて、『井上芳雄の「銀河鉄道の夜」』がテレビ初放送されることになった。
ミュージカルや舞台公演にとどまらず、ドラマなどでも活躍を続ける井上が、宮沢賢治の名作童話「銀河鉄道の夜」のリーディングにたった一人で挑む。この番組は、都内のスタジオにて無観客で収録した特別番組となり、まだ誰も観ていない、衛星劇場でしか観ることができない映像作品だ。
上演台本・演出を手掛けたのは、『夜と霧』『星の王子さま』でも井上とタッグを組んだ演出家・笹部博司、そして、音楽・生演奏を務めたのは、舞台音楽家として活躍する宮川彬良。リーディングに留まらず、オリジナルの歌唱シーンも交えた内容で放送される。
●井上芳雄コメント
「世界がぜんたい 幸福にならないうちは個人の幸福はあり得ない」という宮沢賢治さんの言葉は、不安が続く今のこの状況になって、より必要な言葉として染みてきます。
自分だけが幸せになろうとすることは、本当の幸せなのか。競争社会で他人に勝って生き残らねば、ということだけではもうやっていけない。このコロナ禍で誰もが気付き始めていると思います。本当の“さいわい”をどう見つけていくのか、『銀河鉄道の夜』が一つのヒントになればと思います。
●笹部博司コメント
井上芳雄で『星の王子様』を上演した。その先には『銀河鉄道の夜』があった。
サン=テグジュペリと宮沢賢治の内面はとても似ている気がするのだ。
二人とも人生に正面からぶつかった。夢見ることを愛することを諦めなかった。
その摩擦がとても切ない。井上芳雄にはその摩擦をいたわる優しさがある。
それにしても賢治の夢見る力の強さはどうだ。
コロナがなければこの企画は実現しなかった。
そしてやってみて思うのは、「銀河鉄道の夜」ほど、今の私たちを勇気づける作品はないということだ。
●宮川彬良コメント
この朗読劇は無理をしない、宮沢賢治の言葉のメロディを楽しむ立場で音楽が存在する。
たまに対旋律を奏でたり、空気にちょっと色付けをしたり。言葉を楽しむための道標のようなものである。
そうなのだ、主旋律は全て言葉として本に書かれているのだ。
天から降って来た言葉の音を、今宵井上芳雄とともに楽しもうではないか。
(c)衛星劇場/撮影:鷹野政起
(c)衛星劇場/撮影:鷹野政起
(c)衛星劇場/撮影:鷹野政起
(c)衛星劇場/撮影:鷹野政起

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