MORISAKI WIN

MORISAKI WIN

【MORISAKI WIN インタビュー】
無邪気に音楽がやれているし、
純粋に楽しい

ソロアーティストとしてのキャリアを進み始めたMORISAKI WIN。彼の作り上げた1stEP『PARADE』は、グルーブ感あふれる楽曲が並ぶシティポップ・フレイバーな作品となった。ますます磨きのかかったヴォーカルが、新たなサウンドでフレッシュな輝きを放っている。

音楽に対する気持ちは
変わってない

PRIZMAX(以下、プリズ)が解散し、“MORISAKI WIN”として活動していくことになった時はどんな想いがありましたか?

単純に怖かったです。ステージにひとりで立ったこともほぼないし、“録音はどういうスタイルでやるんだろう?”とかいろんなことが不安でした。しかも、解散ライヴを経て、すぐコロナ禍になってしまって。でも、あの自粛期間が切り替えの時間になったんです。何も活動ができない中で、ちゃんと覚悟ができたというか。これからも音楽を続けられる喜びって意味では、純粋に嬉しかったです。

やはり音楽を続けたい気持ちは強かった?

それは強かったです。昨年の末に僕らの中でプリズの解散が決まって、それを年明けに発表したんですけど、スタッフさんにどうにか音楽を続けられないかって相談してました。グループとして自分がやれることは全て出し切ったつもりだけど、ひとりとなると全然違うし…それこそミャンマーでソロとしての活動をスタートさせて、逆輸入というのも考えたんですよ。そしたら年明けに、今のレーベルから声がかかってるって話を聞いてびっくりしました。30歳になる男…それもすごい結果を残してるわけでもないのに、まさかレーベルが付くなんて。それは素直に嬉しかったですね。で、プリズが終わってから時間をかけてやろうとなってたんですけど、コロナの問題が起きて、オリンピックも延期になって。“じゃあ、せっかくだから30歳の誕生日(8月20日)に合わせてEPを出そう”って話になったんです。

なりたいアーティスト像はありましたか?

もちろん立ちたいステージとか、見たい景色はあります。昔から言ってるように、アジアツアーは絶対に達成したい。ただ、どういうアーティストになりたいかはまったく分かってなくて…僕自身、深く音楽を知ってるわけじゃないし。なので、いろいろ挑戦しながら勉強しつつやっていけばいいのかなって。例えば10年後に振り返った時、“あっ、俺はこういうアーティストになっていたんだ”って気づけばいいというか。でも、作品を届けて、作品で勝負したいって想いはあります。プリズで培ったことや、音楽に対する気持ちは1ミリも変わってないので。そこに新しいものが次々足されていってる感覚ですね。

応援してくれてた人の想いを背負っている自覚もありますか?

それはもちろんあります。

では、1stEP『PARADE』の制作はどのように進んだのでしょうか?

まずどんな作品にするか選曲会をやったんです。コンペで集めたデモ音源を聴いて、純粋に“自分の好きなものは何か?”や“心踊るものは何か?”、“パフォーマンスしたいと思える曲はどれか?”って選曲をして。その段階では、海外でも通じるポピュラーなものにしようというのはありました。

大きな括りでは、ブラックミュージックがベースにあるシティポップという感じですね。

はい。Jamiroquaiとかは聴いていたんですけど、それこそ「WonderLand」のようなアシッドジャズってジャンルは今までやったことなかったんですよ。でも、そういう曲を聴いて、パッと“これをやりたい!”って思ってる自分がいたんです。そこで新しい自分を知れました。

歌詞は全曲とも英語がメインというのは?

それでも全然いいってスタッフさんが挑戦させてくれたんです。新しいチームでも、僕はスタッフさんに恵まれてると思いましたね。

自分のやりたいものが根本にあって新しいものにも反応していく、その最初の作品がこのEPってことですね。

まさにそうです。考え込まずに“これいい!”ってやるみたいな(笑)。純粋に心から楽しんでできてることが幸せです。
MORISAKI WIN
EP『PARADE』

OKMusic編集部

全ての音楽情報がここに、ファンから評論家まで、誰もが「アーティスト」、「音楽」がもつ可能性を最大限に発信できる音楽情報メディアです。

連載コラム

  • ランキングには出てこない、マジ聴き必至の5曲!
  • これだけはおさえたい邦楽名盤列伝!
  • これだけはおさえたい洋楽名盤列伝!
  • MUSIC SUPPORTERS
  • Key Person
  • PunkyFineのそれでいきましょう!~V-MUSICジェネシス日記~
  • Listener’s Voice 〜Power To The Music〜

ギャラリー

  • Tsubasa Shimada presents / 「Wet Crate」
  • SUPER★DRAGON / 「楽楽★PAINT」
  • OLDCODEX / 「WHY I PAINT ~なぜボクがえをかくのか~」
  • 魔法少女になり隊 / 「魔法少女になり隊明治のあったりなかったり」
  • みねこ美根 / 「映画の指輪のつくり方」
  • 嘘とカメレオン / 「猫を抱いて蝶と泳ぐ」
  • 高槻かなこ / 『PLAYING by CLOSET♪♪』

新着