YOSHIKIが『ライオン・キング』と自
身の人生を重ねる、ディズニーとの初
タッグによる音楽ドキュメンタリー番
組を配信

『Disney マイ・ミュージック・ストーリー - YOSHIKI』配信開始記念 オンライン記者会見

2020.9.24
X JAPANのYOSHIKIをフィーチャーした音楽ドキュメンタリー番組『Disney マイ・ミュージック・ストーリー - YOSHIKI』が、9月25日(金)よりDisney+(ディズニープラス)で配信される。それに先立って9月24日(木)、記者会見がオンラインで行なわれた。
『Disneyマイ・ミュージック・ストーリー』は、著名アーティストが登場し、自分自身と楽曲にまつわるストーリーやディズニーとの出会いをインタビューと密着映像で振り返る、ディズニープラスオリジナルの音楽ドキュメンタリー番組。出演アーティストが選んだディズニーソングを独自のアレンジで奏でるスペシャルパフォーマンスも見どころだ。
番組では、デビューから現在に至るまでの音楽人生を振り返りつつ、YOSHIKIの魅力をディズニー音楽との関わりという視点でも伝えていく。また、彼が手がけた名曲「ENDLESS RAIN」「Without You」に加え、ディズニー楽曲の「愛を感じて」(映画『ライオン・キング』より)、「レット・イット・ゴー ~ありのままで~」(映画『アナと雪の女王』より)を、YOSHIKIによる美しいクリスタルグランドピアノ、さらにストリングスも交えた独創的なアレンジで披露する。
オンライン記者会見には、アメリカ・ロサンゼルスよりYOSHIKIが参加。番組『Disney マイ・ミュージック・ストーリー - YOSHIKI』について、本編では語られなかった裏側を含め、本人の口から様々な話が飛び出した。
入念な事前チェックをしたにも関わらず音響トラブルなどがあり、約60分遅れでスタートした記者会見。ようやく始まるも、YOSHIKIが話しはじめるやイヤモニターにトラブルが発覚したのか、「さっきまで大丈夫だったのに、僕が出てくるとダメなのかな(苦笑)」と自虐的に、自身のイヤモニターの返しついて話すなどZoom画面上の取材陣がじんわり笑うという、いつにない和やかなムードに。
記者会見がスタートすると、まずは番組トレーラーが上映された。YOSHIKIの様々な側面が垣間見られそうな、期待に胸が弾む予告となっている。
そして、いよいよYOSHIKIのトークセッションへ。まず、ディズニーからオファーを受けたときの印象を聞かれると、「僕とディズニーは、昔だとたぶん結びつかなかったんじゃないかな。デビュー当時の僕のイメージは過激なもので、ディズニーと対極にあるような感じだったので。でも、長年の月日を経て、こんなオファーをいただけてとても光栄です。もともと『ライオン・キング』とかも好きだったし。だけど、最初はびっくりしましたね。“自分でいいのかな?”って思ったりして(笑)」と嬉しそうな表情を見せた。
ディズニー楽曲のパフォーマンスに関しては、「『アナと雪の女王』の「レット・イット・ゴー ~ありのままで~」も『ライオン・キング』の「愛を感じて」も大好きな曲なので、自分でアレンジして弾けてよかったです。僕の場合、ロックもクラシックもやるんですが、今回は得意分野と言えるクラシカルなアプローチを、ピアノとストリングスでさせていただきました。多くの方が知っている曲ですから、あまり複雑にせず、わかりやすいアレンジになったかなと。とはいえ、多少のマイナーチェンジは加えていて、YOSHIKIらしいテイストもありますね」とコメント。
また、弦楽四重奏と共演する前の段階でオーケストラ用の譜面を書いていたというYOSHIKIは、「機会があれば、フルオーケストラバージョンもやってみたい」とも話す。「レット・イット・ゴー ~ありのままで~」「愛を感じて」のアレンジは順調に進んだそうで、どちらも丸一日ずつで完成したとのこと。「レコーディングは遅いけど、アレンジは早いんですよ(笑)」と明かした。
番組中では、『ライオン・キング』と重ね合わさるようにYOSHIKIの半生が綴られるが、YOSHIKIは「スタッフに言われるまで、映画のストーリーと自分の人生が似ていることには気づかなかった」のだそう。「僕も父親を失ってしまったけど、あのストーリーを観ていると涙が出てくるんです。そういう共通点もあったんだな」と語る。
そして、ディズニーにまつわる思い出については、「僕は『ダンボ』も好きですね。最近だと『ムーラン』もダウンロードしましたよ。あと、『パイレーツ・オブ・カリビアン』の最初のプレミア試写会がロサンゼルスのディズニーランドで行なわれたんですけど、それに招待していただきまして。試写会後はディズニーランドがほぼ貸し切り状態で、好きに遊べたのが印象深かったです」。
「東京ディズニーランドへ最初に行ったのは、HIDEとなんですよ。Xがデビューする直前だったかな。2人で行ったんです。僕は金髪でHIDEは赤い髪でどっちもすごく派手だったから、“ヤバい! ミッキーマウスよりも目立ってしまうぞ”みたいな感じで。当時はあまりそういう派手な人がいなかったので、なるべく目立たないように遊びました(笑)」と、興味深いエピソードも聞くことができた。
そのほか、「スタジオのこだわりについて僕が説明し始めたら、それだけでひとつの映画になってしまうくらいです。音楽スタジオに関する映画はいくつか観たことがあるけど、自分のスタジオでやるならシリーズ化もできそう」、「パンデミック以降、エンターテイメント業界は大きなダメージを受けていて、油断できない状況が続いているけど、そういった中で何ができるかというのは常に考えています」といった話題も。
今はスタッフを含めた全員でPCR検査を受けつつ、ハリウッドで某撮影を敢行しているというYOSHIKI。新型コロナウイルスの影響で「もう7ヵ月くらいロサンゼルスにいる」そうだが、来週はまた別の記者会見が入っていたりと、いくつかのプロジェクトが同時進行中で、このあとも発表ごとがたくさんあるらしいので、ファンは続報を楽しみにしていてほしい。
「日本に行ける日を心待ちにしてます」「YOSHIKIとディズニーでどんな化学反応が起こるのか。僕のファンの方もそうじゃない方もぜひ観ていただきたいです。この番組が新たなディズニーの世界に入るきっかけになればとても光栄ですし、ディズニーファンのみなさんが“YOSHIKIってこういうアプローチもするのか”みたいに感じてもらえたら嬉しいなと思いますね」とも語っていた。
『Disney マイ・ミュージック・ストーリー - YOSHIKI』は、ディズニープラスで9月25日(金)より配信開始となる。
取材・文=田山雄士

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