【大会見所コラム到着!】“ミスター
RISE”裕樹が那須川天心とラストマッ
チ! 那須川への挑戦権を懸けた55㎏
級トーナメントも開催

10月11日に横浜・ぴあアリーナMMで秋のビッグマッチ第1弾を開催したRISE。63㎏級ワンデートーナメント「DEAD OR ALIVE」では優勝候補の白鳥大珠が1回戦でTKO負けを喫して対抗の原口健飛が優勝を収め、女子トーナメント「QUEEN of QUEENS 2020」では紅絹、百花、sasori、寺山日葵が勝ち進んだ。続いてビッグマッチ第2弾は11月1日(日)、エディオンアリーナ大阪・第一競技場で行われる。
RISE3階級制覇王者・裕樹
メインとなるのは那須川天心vs裕樹の一戦。“ミスターRISE”と呼ばれる裕樹は73戦46勝25敗2分(30KO)の戦績で、RISEでこれまでスーパーフェザー、ライト、スーパーライトの3階級を制してきた実力者にして功労者。大会後の11月6日に38歳となり、この那須川戦が引退試合となる。
両者の対戦は当初6月14日の横浜・ぴあアリーナMM大会で予定されたが、コロナ禍により大会が中止に。しかしミスターRISE・裕樹と現エースである那須川の試合はRISEにとって大きな意味を持つ一戦であり、4ヵ月半の延期を経て11月の大阪大会で実施されることとなった。
6月大会時点では59.5㎏契約となっていた試合だが、“那須川が世界チャンピオンになった58㎏でやりたい”という裕樹の意向を受け58㎏契約戦に変更。裕樹は8月に行われた会見で「“引退試合だからやる試合”というのは僕の性格上受け入れられない。僕は3階級獲ってきたけど、この58kgを獲ることで4階級を獲って、自分のキック人生に終止符を打ちたい」と、あくまで引退試合としてのスペシャルマッチではなく、世界王者・那須川天心と純粋にぶつかる試合であるとした。
▼Mr.RISE Final Match -58kg契約 3分3R延長1R
那須川天心(TARGET/Cygames/RISE WORLD SERIES 2019 -58kgトーナメント優勝)
vs
裕 樹(ANCHOR GYM/RISE三階級王者)
さらに進化する“神童”那須川天心
“神童”那須川もコロナ禍により2020年の初戦が遅れたが、7月12日に行われた「RISE on ABEMA」の笠原友希戦で始動。那須川より若い19歳で16戦15勝(7KO)1敗というレコードを持つ笠原だったが、那須川は問題にせず3度のダウンを奪って90秒でKO勝ち。これまでの主武器であった左に加え、この試合では右フックでKOを決め別次元の強さを見せた。
続いて那須川は11月の裕樹戦が決まっていながら9月27日のRIZINでK-1から移籍した皇治と対戦。終始攻撃力とスピードで圧倒し判定勝ちを収めた。
介錯か、最後の大仕事か
これで36戦36勝(27KO)とさらに戦績を伸ばした那須川だが、裕樹は皇治戦の直後で「気合い入った! 倒せるポイントが、かなり見つかった。俺への対策は、当然してくるだろうけど痛みの対策は出来ない! 倒してやるよ。ローキックで!」とSNSに投稿。自身の集大成として、最後の大仕事をやり遂げる気で臨む。
「感慨深く、いろいろな思いがあるのですが、格闘技なんで情は捨てます。いつもやる選手と変わらないつもりで、有終の美は飾らせず、最初から、1Rで倒して終わらせたいと思います」
裕樹戦に向け、那須川は8月の会見でこう言い放った。皇治戦では“どちらが勝つか”という勝負論ではなく、事前の舌戦や“倒れず立っていられるか”という点に試合の興味が集まることへ異を唱えた那須川は、引退試合といった装飾にとらわれることなく、いつも通り倒しに掛かる。
キックボクシングの試合を「あと10試合はやらない」という那須川。カウントダウンに入った中で37勝目を刻むのか、あるいは本来階級上である皇治が見せた打たれ強さを裕樹も発揮し、神童に一泡吹かせるのか。
那須川挑戦者決定トーナメント開戦
また、そんな那須川への挑戦権を懸けた55㎏級ワンデートーナメントも開催される(RISE DEAD OR ALIVE 2020 -55kg那須川天心 挑戦者決定トーナメント)。1R50万円、2R30万円、3R20万円のKO賞も用意され、優勝賞金は500万円。優勝者は年明けに都内会場で那須川と対戦する。
出場者は鈴木真彦、江幡塁、志朗、植山征紀の4選手。鈴木、江幡、志朗の3選手はこれまで那須川と対戦しており、優勝してリベンジの機会を狙う。1回戦の組み合わせは鈴木vs江幡、志朗vs植山となり、この勝者が決勝で相対する。
5年無敗の鈴木vs新日本キックのエース江幡
鈴木はスピードと爆発力ある攻撃を武器に2015年から5年間無敗の19連勝。この時最後に敗北を喫したのが那須川だった。那須川との再戦を目標に掲げ、様々なタイトルを次々獲得してきたが、今回遂に射程圏に入ったこととなる。
対する江幡は“打倒ムエタイ”を掲げる新日本キックボクシング協会の看板選手。WKBA世界スーパーバンタム級王者であり、KNOCK OUTでも初代スーパーバンタム級王者に輝いた。那須川とは昨年大晦日にRIZINで対戦するも初回KO負けを喫しており、トーナメントを勝ち抜き最速の再戦を狙う。
▼RISE DEAD OR ALIVE 2020 -55kg~那須川天心挑戦者決定トーナメント~準決勝(1) 3分3R延長1R
鈴木真彦(山口道場/第7代RISEバンタム級王者)
vs
江幡塁(伊原道場/WKBA世界スーパーバンタム級王者、KNOCK OUT初代同級王者)
復讐鬼・志朗vsシュートボクシングの倒し屋・植山
昨年行われた「RISE WORLD SERIES 2019」を勝ち上がり、決勝で那須川と対戦したのが志朗。判定で敗れはしたが決定的な場面は作らせず、「那須川選手と戦うためにRISEにいるといっても過言ではない」「RISEルールで那須川選手にどうやって勝とうか毎日考えている」と復讐に炎を燃やす。
当初出場予定の良星が欠場となり、代わりに出場が決まったのが植山。8月にRIZINで江幡と対戦し敗れている植山はしかし破壊力あるフックを持ち、「決勝には江幡選手に上がってきてもらってRIZINでの借りを返せたら最高ですが、誰が相手でも全員倒して僕が優勝します」とトーナメントのかき回しを目論んでいる。
キックボクサーとしての幕引きが見えてきた那須川に挑むのはどの選手となるか。誰が勝っても1日に2人と戦うにはタフな選手ばかりだが、今の那須川はそれだけの試練を乗り越えてこそ戦うことができる存在なのかもしれない。
▼RISE DEAD OR ALIVE 2020 -55kg~那須川天心挑戦者決定トーナメント~(2) 3分3R延長1R
志 朗(BeWELLキックボクシングジム/ISKAムエタイ世界バンタム級王者)
vs
植山征紀(龍生塾ファントム道場/SB日本スーパーバンタム級王者)

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