野田秀樹 作・演出『赤鬼』の映像を
世界同時無料配信

東京芸術劇場は、同劇場の芸術監督を務める野田秀樹が作・演出を手掛けた『赤鬼』(A team) の舞台映像を、2020年11月に、期間限定で無料配信する。なお、映像には全世界に向けて、英語字幕を付ける。
野田秀樹
『赤鬼』は、1996年の初演以来、その物語の普遍性から国内外で繰り返し上演されてきた。今回、配信するのは2020年夏、コロナ禍による休館から劇場を再開させて間もない時期に、客席を半数に減らし、客席と舞台の間に飛沫防止の透明の仕切りを垂らすなど感染症対策を周到に行いながら上演した舞台の映像だ(7月24日~8月16日、東京芸術劇場シアターイースト)。
『赤鬼』Aチーム(作・演出 野田秀樹 2020年 東京芸術劇場シアターイースト *Aチーム公演日程:2020年7月24日~7月28日)撮影:篠山紀信
奇しくも今の我々が直面している「未知の存在」に対する差別や偏見をテーマにした本作において、ビニール幕の中で熱演を繰り広げたのは、日ごろ野田とワークショップを重ね、薫陶を受けてきた「東京演劇道場」の役者たちだった。4組のキャストによるリレー上演は、いずれ劣らぬ個性的な演技となり、各組を見比べるためにリピート観劇する観客もいた。今回はその中の一組、A teamの舞台映像が、東京芸術劇場WEBサイト内の芸劇CH(芸劇チャンネル)にて配信されることとなった(YouTube<芸劇チャンネル>でも視聴可)。
『赤鬼』Aチーム(作・演出 野田秀樹 2020年 東京芸術劇場シアターイースト *Aチーム公演日程:2020年7月24日~7月28日)撮影:篠山紀信
【“東京演劇道場”について】
野田秀樹芸術監督および、国内外から野田氏が招いた講師によるワークショップを日ごろ主な活動とする。2018年に参加者の公募が行われ、下は8歳から上は70代後半まで、また沖縄から北海道までの約1,700名の応募があった。商業演劇で活躍している俳優や現役のアイドル、アナウンサー、主婦などもいたが、厳選なる書類選考を経て、300名がオーディションに参加。5日間に及んだオーディションには野田氏のほかにノゾエ征爾、柴幸男、熊林弘高などの演出家のみならず、黒田育世、井手茂太、近藤良平などフィジカルなパフォーマンスの名手らも立ち合い、最終的には60名あまりの若手演劇人が選出された。ワークショップはほぼ毎月行われ、若き演劇人たちの新たな出会いと創作の場になっている。
『赤鬼』Aチーム(作・演出 野田秀樹 2020年 東京芸術劇場シアターイースト *Aチーム公演日程:2020年7月24日~7月28日)撮影:篠山紀信

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