ヨーヨー・マ、キャサリン・ストット
との最新アルバムから「無言歌」を公

2020年10月30日(金)、現代最高のチェリスト=ヨーヨー・マの最新アルバム『ソングス・オブ・コンフォート・アンド・ホープ』(2020年12月発売)より、「メンデルスゾーン:無言歌 作品109」が公開された。
ヨーヨー・マは、全世界にパンデミックの緊張が広がり始めアメリカでも外出が禁止されるようになった3月、ボストンの自宅から「ドヴォルザーク:家路(Going Home)」の演奏動画を投稿した。その演奏は瞬く間に拡散し、1800万回視聴された。その後も#SongsofComfort(ソングス・オブ・コンフォート)としてSNSに演奏映像を公開している。かつて経験したことのない事態に直面し、恐怖と孤立感にさいなまれる世界中の人々に、安らぎと希望をもたらす曲を届けるべく企画されたのがこのアルバムなのだという。
アルバムに収録される全21曲(リスト参照)は、最初に投稿されたクラシック名曲「ドヴォルザーク:家路」を始め、「虹のかなたに」「スカボロー・フェア」や伝承曲までバラエティに富んだナンバーが収録されている。
アルバムからの第1弾シングルとして公開されたこの曲はメンデルスゾーン(1809-1847)がチェロとピアノのために晩年に書いた名曲で、ヨーヨー・マのチェロが”言葉のない歌“を奏でる。
「楽曲とは感情の入った小さなタイムカプセルです。長い間忘れていた夢や願望、活き活きとした気分、楽観、そして調和が込められることがあるんです」
このアルバムについてヨーヨー・マとキャスリン・ストットは次のように記している。「このアルバムに収録した曲はストーリーを伝え、公私両方の出来事を記念し、祝福、追悼、そして人生におけるあらゆるミステリーに声を与えるものです。ポール・ロブソン(ショーボート)やビオレータ・パラの歌のように社会正義の推進者に敬意を表するものもあれば、ウー・トン、フランシス・プーランク、ベンジャミン・ブリテンの曲のように私たちの喜び、想像力、悲しみの放浪者たちに敬意を表するものもあります。それらはフェリックス・メンデルスゾーンがかつて書いたように、”言葉にするには曖昧すぎないどころか、むしろあまりに明確な”感情を表現する作品なのです。」
ヨーヨー・マとキャサリン・ストットの出会いは1978年に遡り、1985年からはレコーディングでも共演。これまでも数多くのアルバムを発表し、その中にはグラミー賞を受賞した『ヨーヨー・マプレイズ・ピアソラ』『オブリガード・ブラジル』(最優秀クラシカル・クロスオーバー・アルバム部門)も含まれる。2人がタッグを組むのは2015年発表『ソングス・フロム・アーク・オブ・ライフ』以来。
アルバムは全世界12月11日(金)配信スタート、国内盤は12月16日(水)発売予定だ。

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