松田聖子「SWEET MEMORIES」によって蘇る甘く切ない恋の記憶

松田聖子「SWEET MEMORIES」によって蘇る甘く切ない恋の記憶

松田聖子「SWEET MEMORIES」によって
蘇る甘く切ない恋の記憶

甘く切ない恋の行方

▲SWEET MEMORIES〜甘い記憶~ Music Video(YouTube Edit)
日本を代表するアイドル歌手、松田聖子の『SWEET MEMORIES』は、1983年に発売されたシングル『ガラスの林檎』のカップリングとして収録された楽曲です。
オリジナル版では2番の歌詞前半部分が英語詞となっていますが、2020年にデビュー40周年を記念して、全編日本語詞のリアレンジされたものが配信され話題を集めました。
松田聖子の優雅で美しい歌声と、甘く切ない恋模様を描いた歌詞が魅力となっている楽曲です。
そんな歌詞に登場する「甘い記憶」とはどんな意味を持つのでしょうか?
『SWEET MEMORIES』の歌詞を読み解いていきましょう。
なつかしい恋の訪れ
SWEET MEMORIES 歌詞 「松田聖子」
https://utaten.com/lyric/ja00005238
煌く雪が降り注ぐような美しいイントロから、この楽曲は幕を開けます。
歌詞に登場するのは主人公と、過去に恋人関係だった「あなた」。
なつかしい痛みというのは、切ない恋心に胸が締め付けられる気持ちを表しているように感じられます。
久しぶりの再会に時間を巻き戻したいと想う主人公は、あなたと別れたことを後悔しているのでしょうか。
そんな主人公を見たあなたは「幸せ?」と問いかけます。
本心を悟られたくない主人公ですが、過去のように幸せではないことを上手く隠せないようです。
歌い出しから甘く切ない恋模様が描かれていますね。
久しぶりの再会がもたらす恋の行方は、どのような展開が待っているのでしょうか?
続く歌詞を見ていきましょう。
SWEET MEMORIES 歌詞 「松田聖子」
https://utaten.com/lyric/ja00005238
夢のようだったあなたとの思い出は美しい記憶となり、失ってから初めて本当の優しさを感じることができるということなのでしょうか。
恋は盲目という言葉がありますが、相手と向き合おうとすればするほどすれ違いや距離ができてしまうもの。
離れてから初めてわかる相手の優しさに気づけることを、この歌詞は伝えているように思います。
色褪せない恋の記憶
SWEET MEMORIES 歌詞 「松田聖子」
https://utaten.com/lyric/ja00005238
英語詞の部分で主人公は「キスをしないで、私たちは昔のようにはなれないわ」とあなたを振り切ろうとします。
「心の痛みを増やしたくないの」と言っていることから、これ以上傷つきたくないのでしょう。
ここでは恋焦がれる気持ちを抑える主人公の葛藤が感じ取れます。
付き合っていた頃、若かった二人がお互いを傷つけあってしまっていたのは、本気で愛し合っていたからではないでしょうか?
甘い恋の記憶というのは、終わってしまった過去の恋愛から時が経ち、大人になった主人公の心に残る色褪せない思い出を表しているように思います。
昔の恋人との再会がもたらしてくれるのは、恋の再開ではなく、色褪せることのない甘く切ない記憶だと『SWEET MEMORIES』は伝えているのでしょう。
そんな、大人の女性が持つピュアな気持ちが感じられる素敵な楽曲です。
TEXT Roy

アーティスト

UtaTen

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