VR能『攻殻機動隊』、VRの技術が最先
端技術として2つ賞を受賞 山崎晴太
郎、春ねむりのゲストも決定

2020年11月28日(土)、29日(日)東京芸術劇場プレイハウス、12月20日(日)福岡・博多座にて公演されるVR能『攻殻機動隊』。この度、本公演で使用しているVR技術「Ghostgram」がINNOVATION TECHNOLOGIES 2020と羽倉賞をW受賞、さらにゲスト出演者が決定したことが発表された。
VR能とは様々な最先端技術を駆使し、世界初のVRメガネなしで仮想現実空間を再現し上演される能舞台。本公演では、SF漫画の「攻殻機動隊」を能で表現した。演出は舞台『ペルソナ』シリーズや舞台版『攻殻機動隊ARISE』などを手掛けた映画監督の奥秀太郎。脚本は『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』や『BLOOD』シリーズなどの脚本で知られる藤咲淳一。映像技術は舞台版『攻殻機動隊ARISE』、3D能シリーズなどで日本初の舞台での3D映像を開発してきた福地健太郎(明治大学教授)。VR技術は国内のVR研究での第一人者、稲見昌彦(東京大学教授)。いずれも各分野での最先端を駆け抜ける第一人者が担当している。
さらに、出演は、実力・知名度ともに現在の能のシーンを牽引する坂口貴信(観世流能楽師)、川口晃平(観世流能楽師)、谷本健吾(観世流能楽師)、大島輝久(喜多流能楽師)、そして業界大注目の若手・観世三郎太(観世流能楽師)等。世界初・本邦初の様々な技術と日本の伝統芸能の先鋒とが高次元なレベルで融合し、攻殻機動隊の世界を再現した舞台芸術の未来を創る。
今回、本公演を上演するにあたって、もっとも重要な最先端技術である「Ghostgram(ゴーストグラム)」が、INNOVATION TECHNOLOGIES 2020を受賞をした。経済産業省のイノベーションによってコンテンツ産業の発展に大きく貢献することが期待される先端技術やコンテンツを広く公募し、公募及び有識者による推薦候補の中から優秀案件を選出・表彰し、「デジタルコンテンツEXPO」において国内外に発信するプロジェクトである「Innovative Technologies」での、最優秀賞にあたる賞だ。
そして、羽倉賞(ノミネート賞)も受賞。一般財団法人最先端表現技術利用推進協会より、最先端の表現技術を活用した「作品」および「取り組み」を通して社会に貢献した功績を認められたものに与えらえる賞だ。
また、東京芸術劇場プレイハウスで行われる公演のアフタートークゲストに、アートディレクターの山崎晴太郎、シンガーソングライターの春ねむりの2名が決定した。山崎は28日(土)の公演後、春は29日(日)の公演後に、ゲストととして登壇する。アートディレクターとしてトップをひた走る山崎と、独特な世界を表現し続ける春。彼らがVR能について何を語るのか、楽しみにしよう。

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