オレンジスパイニクラブ、SNSで人気
に火がついたバンドの正体

SNSを通して「キンモクセイ」が大ヒッ
トしたオレンジスパイニクラブとは?

アーティスト名に先行して、楽曲が話題になることでその名が知られるということは現在ではごくごく一般的。そんな近年のトレンドに乗って一躍有名になったバンド・オレンジスパイニクラブをご存知でしょうか。TikTokを中心にSNSで彼らの楽曲のひとつ「キンモクセイ」が注目を浴び、Spotifyのバイラルチャートではロングヒットを記録。しかし、この現象は彼らが長年培ってきた経験と実力という下地があったからこそ生まれたと言えるでしょう。今回はそんなオレンジスパイニクラブとはどんなバンドなのか、紹介します。

オレンジスパイニクラブのプロフィール

4人組ロックバンドのオレンジスパイニクラブ。現在のメンバーはスズキユウスケ(Vo&Gt)、スズキナオト(Gt&Cho)、ゆっきー(Ba&Cho)、ゆりと(Dr)。これまでオレンジスパイニクラブとしては、2枚のシングルと2枚のミニアルバムをリリースしており、CDやサブスクで彼らの楽曲を聴くことができます。

オレンジスパイニクラブの特徴は親近感のあるメロディと揺れ動く微細な感情の機敏を表した歌詞表現にあります。そのメロディと歌詞はTikTokでバズを引き起こし、「キンモクセイ」は一躍有名曲になりました。楽曲の大ヒットとともに、オレンジスパイニクラブの名前も知られ、2020年の注目株にあげられています。

ザ・童貞ズとして、福島県いわき市を拠点にバンド活動を始めたのが2012年。結成当初は現在のようなキャッチーで琴線に触れるような楽曲ではなく、完全にパンク寄りで、メンバーも銀杏BOYZやTheピーズに影響を受けていたことを明かしています。

2013年7月に当時のギターが脱退したことにより、スズキナオトがドラムからギターに変更することに。2014年に加入前からのザ・童貞ズのファンだったゆりとが加入すると、The ドーテーズに改名し再出発。2015年には初のフルアルバム『衝撃』をリリース。クラブソニックいわきでの2マンライブのソールドアウトに成功しました。全員が20歳を迎えた2017年にアルバム『under20』をリリースし、東京・茨城・福島で行われたレコ発イベントを成功させるものの、同年4月にゆりとが脱退。しかし、2018年に再び加入することになりました。

2019年に2度目のバンド名の改名が行われ、現在のオレンジスパイニクラブに。1stシングル『敏感少女』は楽曲の方向性がガラッと変わり、新味を感じさせるものになりました。続く8月にも2ndシングル『モザイク』をリリース。リリースツアーとして行われた「ヒッキーんなってバイビーツアー」もファイナルの下北沢 DaisyBarでの公演がソールドアウトとなり、バンドとして知名度を上げていきました。

そして2020年、TikTokで話題となったオレンジスパイニクラブは、初の全国流通盤として1stミニアルバム『イラつくときはいつだって』をリリース。新型コロナウイルスの感染拡大により、思うようにバンド活動ができない中で、7月には無観客での生配信ライブ「パインvol.9」を開催し、配信とはいえ久々のライブとなりました。

2020年度に注目の新人アーティストを選ぶ「SPACE SHOWER RETSUDEN NEW FORCE ARTIST」にyonawoやなきごとらとともに選出され、音楽界隈でも注目を集めているオレンジスパイニクラブ。11月には2ndミニアルバム『非日常』のリリースや『Love music』(フジテレビ)に出演しスタジオライブを披露するなど、これまで以上に活躍の場を広げています。

オレンジスパイニクラブのメンバー

スズキユウスケ

1995年3月25日生まれ。ボーカル&ギターの担当で、「37.5℃」や「東京の空」では作詞・作曲を手掛けた。スズキナオトとは兄弟。

スズキナオト

1996年11月20日生まれ。ギター&コーラス担当。「キンモクセイ」や「タルパ」、「眠気」など人気曲を含めた多くの楽曲を手掛けています。

ゆっきー

1996年12月11日生まれ。ベース&コーラス担当。動画編集が趣味で、オレンジスパイニクラブのMVの監督もしています。

ゆりと

ドラム担当。2017年4月に「お金がなかったから」という理由で一度脱退しましたが、2018年9月に再加入。

オレンジスパイニクラブ、SNSで人気に火がついたバンドの正体はミーティア(MEETIA)で公開された投稿です。

ミーティア

「Music meets City Culture.」を合言葉に、街(シティ)で起こるあんなことやこんなことを切り取るWEBマガジン。シティカルチャーの住人であるミーティア編集部が「そこに音楽があるならば」な目線でオリジナル記事を毎日発信中。さらに「音楽」をテーマに個性豊かな漫画家による作品も連載中。

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