辰巳雄大(ふぉ〜ゆ〜)主演、ノゾエ
征爾が脚本・演出 ベストセラー小説
「ぼくの名前はズッキーニ」を世界で
初舞台化

2021年2月28日(日)~3月14日(日)東京・よみうり大手町ホール、3月19日(金)~3月21日(日)大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA TTホールにて、『ぼくの名前はズッキーニ』を世界で初めて舞台化することが発表された。
2002年にフランスで発刊され、世界中でベストセラーとなった小説「ぼくの名前はズッキーニ」。物語は、孤独な少年ズッキーニが、母を亡くしてひきとられた養護施設で仲間や彼を見守る大人たちと出会い、厳しい現実の中でも前を向いて生きようとするというもの。そのズッキーニの姿は、国境や世代をこえて多くの人の心を動かした。小説を原作に制作された映画アニメーション版は、第89回米アカデミー賞長編アニメーション部門、第74回ゴールデングローブ賞長編アニメーション賞にノミネートされるなど世界中の名だたる映画賞を席捲した。
2021年、本作を世界で初めて日本で舞台化することが決定した。脚本・演出には、大胆な発想と丁寧な人物描写、音楽劇から野外劇まで手掛ける創作の幅の広さで、今最も熱い視線を集める演出家のノゾエ征爾。これまでにも松尾スズキ原作の絵本「気づかいルーシー」を舞台化して上演するなど、巧みな演劇的手腕を発揮し、ユニークな劇場空間を作り上げてきたノゾエ。彼の手によって、本作は音楽劇として上演される。音楽を手がけるのは、SAKEROCKのメンバーとしての活動後、ミュージシャン、作曲家として幅広い活躍をみせる田中馨。
そして、主人公・ズッキーニ役を演じるのは"ふぉ~ゆ~"の辰巳雄大。様々な舞台作品に出演するだけでなく、TVドラマ「監察医 朝顔」第2シーズン(CX)にも準レギュラーで出演するなど大活躍中の辰巳が、孤独を抱えた少年役に挑戦する。そしてズッキーニが養護施設で出会う少女カミーユ役は子役時代から現在まで映画、ドラマで多くの作品に出演し、歌手としても活動している川島海荷。この二人に加え、稲葉友、上村海成、本多力(ヨーロッパ企画)、三村朱里、伊勢佳世、宍戸美和公(大人計画)、平田満らが出演する。
注目のクリエイターと出演者で、世界初演となる本作品がどう舞台で表現されるのか、注目したい。
【STORY】
いつも屋根裏部屋でひとりで遊んでいる少年イカールは、ママと二人暮らし。パパが“若いメンドリ”のもとに去ってから、ママはビールを飲んで、イカールの事を“ズッキーニ”(=日本語で言うヘチマ)と呼び、怒ってばかり。
ある日、ママは突然の「事故」で帰らぬ人になってしまう。
警察官のレイモンは、ズッキーニを不憫に思いながら、養護施設「みんなのいえ」に連れて行った。クラスメイトは、リーダー格のシモンをはじめ、アメッド、ジュジュブ、ベアトリスとちょっと変わった子供たち。
ある日「みんなのいえ」にやってきたカミーユに一目で惹かれるズッキーニ。カミーユもまた、辛い過去を背負っていた。 どれだけ明るくふるまっても、強がっても、「みんなのいえ」にやってくる子供たちは幼いながらに厳しい現実にさらされ、それぞれに心の痛みを抱えていた。お互いの複雑な事情を知るうちに、ズ ッキーニは、心の痛みを共有するクラスメイト、厳しくもあたたかいロージーやパピノー園長、そしてずっと気にかけてくれるレイモンたちと打ち解けていく。
「みんなのいえ」では毎日のように何かが起きた。
その度に、ズッキーニ自身も心の底にしまいこんだ記憶と向き合うようになる。
晴れの日も曇りの日も、人生を自分の足で歩いていくために、みんなとの別れの時が、だんだんと近づいてきた―――

脚本・演出/ノゾエ征爾 コメント
クレイアニメの映画がとても素晴らしくて、そこから原作小説も読み、この作品に惚れました。子どもを扱っていて子どもも触れやすくしてあるのに、子どもじみた描写をしすぎることなく、光と影がちゃんと描かれている、そこが好きでした。演劇版では生身の大人がそれらを演じることになります。嘘つくことなく、しっかりとこの人間たちの1日 1日、瞬間瞬間を謳歌できたらと思います。
彩り豊かなキャストが集まってくれました。
人々の素敵なノイズで溢れた作品になることでしょう。
主演・イカール(ズッキーニ)役/辰巳雄大(ふぉ~ゆ~) コメント
この作品に携われる事がとても嬉しいです。そして今回日本でノゾエ征爾さん演出のもと、演劇にできるということにものすごくワクワクしています。この物語は養護施設にいる子どもたちが大人に対して考えている本気の意見、大人たちが気が付かない想いがいっぱい詰まっている作品です。僕たち大人が舞台上で誠心誠意子どもになって演じます。時に笑いあり、時に心をぎゅっと掴まれる、そんなストーリーです。ぜひ劇場でお待ちしております。サンキュー! サンキューですっ!
カミーユ役/川島海荷 コメント
孤児院へ入ることになった子供たちのお話ですが、台本を読ませていただいたとき驚いたのは、子供たちの考えていることなどが全く子供っぽくなく、むしろ自立しようと冷静に状況把握しようとしている部分でした。そう感じたからこそ、大人の年齢でもこの役をやらせていただくことに意味があるのかもしれません。
共演者の方たちと良いコミュニケーションを取りながら、この作品の孤独と温かさを共存させた雰囲気を作り出せればと思います。

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