みねこ美根

みねこ美根

【みねこ美根 インタビュー】
どんなチャンスも、
唄を届ける瞬間も、
誰にも渡したくない

この曲に身を委ねて、
身体の奥底から燃えてもらいたい

また、睨みきかせるような雰囲気を持つイントロもカッコ良いです。サウンド面でイメージしたことは?

ステージで「傷跡」を歌う自分の姿を思い浮かべた時に“確かに燃える力強さ”というイメージがありました。だから、今まで弾き語りで披露する時はアカペラで歌い始めたり、メンバーとやる時には私がエレキを持って、ベースにはうねりを強めにしてもらっていて。

レコーディング時もイメージはそのままでしたか?

レコーディングにあたってはサウンドプロデューサーの小名川高弘さんに、野心や闘志にさらに磨きをかけて、一段と鋭さが増すようにしてもらいました。レコーディングってなんか少しお洒落になってしまうイメージがあって、その感覚との戦いでしたね。主にベースと歌で構成されるイントロから1番にかけては、暗闇から浮かび上がってくるような虎視眈々としたイメージ、かつ心臓まで響くベースの音にこだわりました。他にも1番のサビ終わりからバンドインする際の強く胸打たれる迫力、言葉が骨太なバンドサウンドに乗って突き刺してくる感覚…気に入っているところがたくさんあるので、聴きながら身を委ねて、身体の奥底からグラグラと燃えてもらいたいです。

これまでにアコースティックや弾き語りなどさまざまな編成でライヴを行なっていますが、「傷跡」のようなバンドサウンドが自分を表現する時にしっくりくる感覚はあるのでしょうか?

音源化することとライヴで届けることは少し違いがあって。音源として曲のアレンジを考えて作っていく時は、ひとつの作品として最高のものを作るべくアイディアを出し合って世界を築き上げていきます。ライヴはその瞬間の想いを見せたくて、観てくれているお客様に届けています。なので、ライヴで魅せる弾き語りや2人編成、3人編成はどれも最高で最適なんです。

「傷跡」のリリースは2020年の締め括りのタイミングでしたが、そこから強く踏み出していく“はじまり”を感じる曲でした。まだまだ状況が読めない日々が続きますが、2016年の活動開始から5年を迎える今年はどんな心境ですか?

試行錯誤の2020年、悔しい想いも確かにありましたが、そんな中でもいろいろな挑戦をさせてもらえる場所をいただけて、その過程も観ていただけて、“出会い”と“みなさんと見つけた煌めき”に満ちた一年だったと思ってます。今年はさらに確実に一歩一歩を踏み出せるようにチャレンジしていきたいので、その成長も楽しんでもらいたいです。

今後の予定はいかがでしょうか?

小名川さんと作った作品もリリースの準備をしていますし、私の楽曲制作の原点、衝動の想いを込めた作品『avant-title』(2018年4月に発売した会場手売り限定販売アルバム)の“第二弾”を昨年12月30日に始動させました。そして、何より中止になったホールワンマンライヴをやりたいです。あと、私が出来ること、限られた範囲ではありますが、ライヴハウスのスタッフの方々の協力も得て、いろいろなアイディアを配信ライブで試してるんです。いつか“みねこ美根の配信ライヴって面白いね!”と言われたいです。上を目指しているミュージシャンとして今活動できることをたくさんします。遠くても近くても一緒に時間を過ごし、つながれることが分かったからこそ、魅せられる世界を示していきたいです。情勢を鑑みて、活動することはもちろん、みなさんにも自分自身、そして周りの大切な人を守ることを最優先に考えていただいて、その中でも楽しんでもらえる“みねこ美根の世界”をお見せしていきます。“more to come”。本年もよろしくお願いします。

取材:千々和香苗

配信シングル「傷跡」2020年12月24日配信開始 POWERPOP&Co.
    • ※各ストリーミングサービスにて配信

ライヴ情報

1/23(土)配信ワンマンライヴ

みねこ美根 プロフィール

ミネコミネ:6歳の時にピアノで初めて作曲、11歳からはギターでの作曲も開始し、現在はピアノとギターを用いてライヴ活動中。2019年1月リリースの配信EP『心火を従えて愈々』で楽曲のクオリティの高さ、世界観が注目を集め始める。同年8月に下北沢GARDENで初のワンマンライヴを開催し、座席チケット、立見チケットともに完売。20年はサウンドプロデュースを手がける誠屋の小名川高弘氏とともに制作した「水面へ」「僕らは飛べるようにできてる」「くわの実」「傷跡」を配信リリース。みねこ美根 オフィシャルHP

「傷跡」MV

OKMusic編集部

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