さなり

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【INTERVIEW:さなり】
“僕を励ましてください”という
オファーをしたんです

動画配信サービス「GYAO」、ストリーミングサービス「AWA」のフォローアップのもと、日本工学院専門学校の学生がアーティストインタビューを行う、ネクストブレイクアーティストをプッシュするコラボレーション企画『G-NEXT』。
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さなり × 日本工学院専門学校 蒲田校 コンサート・イベント科 学生
シングル「2FACE feat.SKY-HI」
シングル「2FACE feat.SKY-HI」
今回の選出アーティストは、1月6日に2nd シングル「2FACE feat.SKY-HI」をリリースした、さなり。中学生時代にフリースタイルラップと出会い、音源制作を始めた背景を持つ。今作品ではデビューでプロデュースを手掛けたSKY-HIとのコラボレーションを実現。18歳を迎えたばかりの彼に、楽曲制作、この状況下だからこそ出来るファンとのコミュニケーション、ライブに対する思いを訊いた。

照れちゃうぐらいアツくなっちゃって

さなり

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ーーラップを初めて早々の中学2年生の頃には音楽作りを始めていますね。

「最初は即興で出てきた言葉で音楽を作っていました。そこからは徐々に即興ではなく、詞を書いてひとつの作品として音楽を作りたいと思うようになって、インターネットにあるトラックをダウンロードして、そこに歌詞とラップを乗せていくという作業をしていました」

ーー今作品の「2FACE feat.SKY-HI」についてですが、先ほど話にもあったSKY-HIさんを迎えていますが、一緒に楽曲制作を行うことになった経緯というのは?

「SKY-HIさんには、15歳でデビューした時にプロデュースしてもらったんですけど、それからご飯に連れて行ってもらったりする仲になって、“今度は一緒に作りたいね”って、ずっと言ってたんです。それが実現した感じですね」

ーー今回のコラボで率直に感じたことは?

「やっぱりSKY-HIさん良いラップしてくれるなぁ、と(笑)。曲のテーマが、“自分への応援歌”ということで、“僕を励ましてください”というオファーをしたんです。だからSKY-HIさんにはただ“さなりを励ます”っていう率直な歌詞を書いていただいて。なので、この曲はラブレターのように思えます。最初聴いたとき、照れちゃうぐらいアツくなっちゃって“このぐらいで良いかな、さなり”と聞いてきて“ああ、良いっす良いっす。アツいんで良いっす!”みたいなリアクションでした(笑)」

ーーデビュー曲「悪戯」のプロデュース時と今作「2FACE」の制作に対して、環境や気持ちの違いなどはありましたか?

「 「悪戯」を作ったときは、音楽の知識もそんなに無かったので、当然まだまだな感じだったんです。でも今回は、その頃よりかは絶対に成長してるはずだから、“かまさなきゃな!”って、絶対に良いもの作るんだという気持ちで挑みましたね」
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ーーSKI-HIさんとのやり取りなど、具体的にはどのように進めて行ったのですか?

「音楽に対する悩みがすごくあった時期でもあって、SKY-HIさんに結構な長文を送ったんですよ。“こういうテーマで、こういう歌詞で、ここはこういうことで”みたいに。SKY-HIさんはめちゃくちゃ既読早いんで、送った瞬間にパァン!と2、3秒くらいで“OK!ありがとう”って送られてきました(笑)。元々一緒にやろうと言っていたこともあって、すべてが即決でした」

ーーさなりさんの楽曲はエレクトロニックなサウンドが多いですが、今回のシングルに収録されている「Future」は、redoingとしてバンド編成でレコーディングしていたり、昨年リリースされた「BRAND-NEW」という曲もバンドサウンドですよね。そういったサウンドへのこだわりはどういった感覚ですか?

「こだわり自体はそんなに無いです。ただ、「BRAND-NEW」とか、『SICKSTEEN』(2019.6.5リリース1st AL)というアルバムを作っている時は、ジャンルに縛られすぎないようにする意識はありました。全部自分で作っている曲もあるんですけど、トラックだけ依頼して、その上に歌詞とメロディを乗せるっていう作業の曲もあるんですよ。「BRAND-NEW」とか、生楽器を使っている曲はほとんど依頼したもので、自分で作っている曲はエレクトロニックな感じになります」

ーートラックを依頼するお話もありましたが、メロディと歌詞ではどちらを先行して作ることが多いですか?

「もう完全に曲先行。全部自分が作るときは、まずビートを作ってそこにメロディをいれるんですよ。鼻歌じゃないですけど…歌詞がないんで適当な言葉でメロディをつけてく。で、そのつけたメロディに歌詞を書いてハメていくっていう感じです。だから一番最後に歌詞を書きます」

ーー歌詞はどんな時に浮かびますか?

「浮かぶことはあんまりないですよね。基本、“歌詞書こう”って書き始めて作りあげてくんですよ。だから、ビビッとなんかしてる時に浮かんで書けた、みたいのはないですね。実体験を書くことが多いです」
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ーー先月まで放送されていた『恋する母たち』(TBS系金曜ドラマ)の劇中歌「まんじゅうこわい」や『いとしのニーナ』(FODドラマ)の主題歌「Hero」は、書き下ろしという形で書かれていますね。タイアップで意識としていることはありますか?

「例えばドラマの主題歌とかだったらドラマの内容を理解して書かなきゃいけないので、しっかり伝えなきゃという意識があります。普段は自分の書きたいことを書いてあんまり考えないタイプだけど、そういうときは聞き手のことを考えますね」

ーー「まんじゅうこわい」は、落語の演目を題材にして書く形でしたが、題材があって制作することでなにか大変なことはありますか?

「これでいいのかな…?みたいな(笑)。その「まんじゅうこわい」は一回送って“なんかもうちょっとまんじゅうこわい感がほしいな”って言われて、“まんじゅうこわい感”ってなんだ? とか考えながら、落語の内容を理解してっていう感じで普通に曲作るよりは大変でしたね」
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OKMusic編集部

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