名物ブッカーたちが語る、フロントが
変わってもキイチビール&ザ・ホーリ
ーティッツを応援する理由

バンドのフロントマンでボーカル、ギター、ソングライティングを担う人物が交代したら、改名もしくはバンドは解散してしまうのではないか。ところが彼らはバンドの看板である名前はそのままに、それまでコーラスを担当、ギターはこの機会に本格的にスタートという新たなフロントウーマンが立ち、歩みを止めなかった。バンドの名前はキイチビール&ザ・ホーリーティッツ。激動の約1年を凝縮したニューアルバム『すてきなジャーニー』を完成させた。

今回はバンドの初期からライブをブッキングしてきた面々、仲間とも言える人々を召喚して座談会を実施。正直、これほどの熱量と冷静な視点で愛されているバンドはなかなかいないのでは。キイチビール&ザ・ホーリーティッツや2010年代半ば以降のライブシーンに詳しいリスナーにはお馴染みの面々だと思われるが、座談会のメンバーを紹介しておこう。
■片山翔太氏(かたしょ):大学で群馬にいた頃から個人イベンターを開始。現在は下北沢BASEMENT BARのブッカー。今の下北沢を代表する名物ブッカー/DJ。
■中村公亮氏(こっけ):元・下北沢BASEMENT BARの副店長で、同じ系列のアコースティック箱・下北沢HALF店長。元うすしお/THEこっけんろーるBANDのGt.&Vo.で今はソロで音楽活動をしている。
■伊藤 創氏(はじめちゃん):キイチビールもバイトしていた下北沢mona recordsのブッカー。彼がやっている三つ峠というバンドのベースを一時期、キイチビールが担当。
■滝田 創氏(たきた):下北沢/渋谷/吉祥寺などで数々のイベントを開催。下北沢BASEMENTBAR/THREE往来イベント『バンドワゴン』主宰。

――まずは皆さんの、キイチビール&ザ・ホーリーティッツとの出会いを教えてください。
こっけ:僕は現場で見て、“わ、いいバンドだな”と思って話してっていう流れでしたね。
――第一印象、どんなでした?
こっけ:えーと、“歌詞が面白い”かな。歌詞とメロディのセンスがすごくいい。キャッチーだな、でも演奏下手くそだなと思って(笑)。でもポップネス感というか、言葉のセンスが光る、あと、メロディが気持ちいいなとか。コード感とか、音楽的な部分で惹かれる部分が多かったので。あとは、みんなのキャラクターですかね。その印象が強い。みんなの。僕はバーカウンターから見ていたんですけど、結構食らいましたね。“いいバンドだな!”ってなりました。
――音楽的にどんなところに惹かれたっていうのはありました?
かたしょ:僕、そもそも彼らの音楽を聴く前に出会ったんです。“あ、なんかこいつ音楽好きそうだな”と思って(貴一に)声かけたら、“音楽やってる”って言われて。で、音源を送ってくれて、“あ、なんかいいな”と思って。なんか友達始まりみたいな感じだったから。
こっけ:“音楽好きそうだな”と思って話しかけることある?(笑)
かたしょ:岩手のくそ田舎の街に一軒しかない焼肉屋にいたんですよ。で、髪、めっちゃ長くて。しかもEMC(Enjoy Music Club)のトレーナー着てて、なんで地元にこんな奴いるんだ? と思って。帰省で3日間ぐらいしか帰ってなかったんですけど、声かけて。で、サウンドクラウドを送ってくれて、帰り道ずっと聴いてて。“なんかすごいいいバンドだな”と思って。まだ2曲しか上がってなかったんですけど。
こっけ:“そのトレーナー、EMCのトレーナーですか?”って?
かたしょ:いや、“EMC好きなんですか?”って。俺は覚えてないけど(笑)。酔っ払ってたし、勇気出して声かけてよかった。
――確かにそんな人が地元にいたら気になりますね(笑)。
かたしょ:多分、宅録の音源とかだったんですけど、「ビールを用意しててね」と「グンナイマイガール」の2曲か。ほんと短かったんですけど、それを聴いて、なんかすごい……や、これ言葉にすんの苦手なんだよなぁ。実家でふわ~っとした感じで“落ち着くな、この人の音楽”と思って聴いてましたね。ふとした時に自分の情けないところを認めてくれるような曲だなぁと思いながら聴いてましたね。
はじめちゃん:僕、最初の出会いはかたしょくんが組んでくれたイベントで、対バンってなった時に初めて出会ったんですけど。共通の知り合いがいて、その子から“今度キイチビールくんと対バンする”と。“ボーカルの子、はじめちゃんと同い年だし話合いそうだから多分仲良くなれるよ”みたいなことを言われてて。新宿JAMのリハかなんかで会った瞬間に貴一くんに“はじめちゃん?”みたいな。
一同:ははは!
はじめちゃん:“話聞いてるよ。よろしく”みたいになって、その日のライブもお互いよかったねみたいな、意気投合してうちに泊まって。で、もうその次の4月のBASEMENT BARのキイチビール&ザ・ホーリーティッツの初ライブの前か直後ぐらいには僕が働いてるmona recordsで貴一くんが一緒に働き始めてて。
――自然なフェードインですね(笑)。
はじめちゃん:そうなんです。僕が1年、モナで働いて2年目に突入するぐらいで、貴一くんは大学を浪人したかなんかで1年遅れで卒業してて。で、バイト探しててみたいな感じで働き始めて。ほんとに週5ぐらいで会ってたので、キイチビールの音楽も、貴一くんが“新しい曲作った”とか“今、音楽こういうの聴いてるんだよね”みたいのをお互いに飲んだりしながら話していて。その中でキイチビールの音楽を聴いていたので、音楽的にいいなと思って好きになったというより、メンバーのリアルな感じをずっとそばで聴いてる、みたいな感じがあって。それはどの時代も変わってないなっていうのはありますね。
中村公亮氏(こっけ)
“私がKDです”っていう顔になっていく強さと言うか、覚悟みたいなものがビシビシ出てきてる。これからの作品もどんどん楽しみになる。
――さっきこっけさんがおっしゃっていた、言葉が独特なところがあったりというのは?
こっけ:いい意味で裏切られるというか。“君のこと”って来たら“好きだよ”ってくるかと思ったら、全然違う言葉がきて、そこの応酬で最終的に伏線、全部回収してくれるみたいな言葉でストンて落とし込んでくれる、みたいな。具体的に言うと。上手だなと。それこそTheピーズのはるさんぽいなと思って。話してたらあいつも結構、参考にしてますみたいなことを言ってたので、あ、やっぱそういう言葉遊びみたいな部分はあるのかなと思っていた部分で。僕、もともと好きだったので、惹かれてるのかなって、後から回収していった感じで。
――どうやったら90年代生まれの人たちが、ああいう感じのちょっと懐かしいグルーヴを出せるのか不思議で。でも彼らと同世代の皆さんにとっては自然なことなのかもしれないですね。
かたしょ:ああ、そうかもしれないですね。“めちゃ懐かしい!”みたいな感覚はなかったです。単純に曲がいい。ただ、僕も最初聴いた時はちょっと上の年代の方を想像したような気がする。最初にその宅録の音源を聴いて、“あ、なんか堂島孝平がふざけてる”みたいな印象を受けたような記憶があります。
――すごいポップメーカーじゃないですか(笑)。
かたしょ:そう、ポップメーカーだな、みたいな印象を受けた気がします。とにかく曲がいい人だなと思ってました。
――5人揃うとまたちょっと面白いですよね。
こっけ:やっぱりそれぞれのバックグラウンドが違うのがでかいのかなと。ベースのタフネス(橋本=タフネス=樹)のいわゆる音楽観とか、貴一がジャズをやっていたり、みたいな幅の広さっていう部分で。それが日本語のポップ、ロックのアレンジメントに消化する作業の中の武器はやっぱり、ベースのタフネスだったり、貴一がもともとベーシストだったっていうのもあるから。そういうところの懐の深さみたいなものは多分、バンドとしてめちゃくちゃ持っているので。
はじめちゃん:みんな音楽は好きだからジャズとかもやってたけど、ポップミュージックだったりロックだったり、もともとそういうのも好き、音楽好きなところがあるんですけど。それが音楽オタクみたいな感じじゃなくて、音楽が好きで、かつ遊んだり、人生を生きることを楽しくできる人たち、みたいな。そこはタフネスも音楽的な知識とか理論とかいっぱいあるけど、タフネスってそっちの印象より、貴一くんもそうだけど、みんなバンドメンバーで集まって遊んだり、なんでも面白く楽しくしようとすることが得意、みたいな。そっちの内面のグルーヴみたいなものがバンドに生きているのかなと。音楽にストイックすぎると、どうしてもぶつかり合ったり、音楽的なズレのところにみんな違和感が生じちゃうと思うんですけど、そこより大前提にみんなが楽しんでるっていうのがあるから強いのかな、と。
片山翔太氏(かたしょ)
応援してるバンドがこういう作品を出してくれて嬉しい。今後もよろしくお願いします(笑)。
――今、貴一さんはお休み中になっていますが、Twitterのプロフィールとか5人のままだし。でも最初、貴一さんが抜けることを知った時はどうでしたか。
かたしょ:俺、めちゃめちゃショックで。多分、渡邊さん(ディレクター)からLINEで連絡もらってすぐタフネスに連絡して、“会いたい”って。あんまりこれ載せない方がいいかもしれないですけど、傘ぶっ壊しましたから。ベースメントの捨てられそうな置きっ放しの傘、なんか苦しすぎて階段に叩きつけて一本壊して。ショックでした、その時は。
こっけ:俺はHALFの店長をやることが決まって異動になる、で、その柿落としのイベントに出てほしいんだよね、みたいなことを連絡した返信で、“実は……”みたいな感じで聞いて。“マジか?”と思ったんですけど、この後どうすんだろう? 他のみんなは? っていう。でも深く突っ込まない方がいいのかなと思って、“ま、バンドやってたら色々あるよな”って感じでまとめちゃいましたけど。はじめちゃんとかはもっと近々だったんじゃない?
はじめちゃん:……6月の『やついフェス』が当日に出演キャンセルになって、それを知った時に“あ、ちょっと危ないかも、貴一くん”と思って。その時には一緒に働いてたモナはもうやめていて。色々と悩んできている感じを一緒に飲んで話聞いたりしてたんですけど、あんまり会わなくなって、ちょっと疎遠になってきたぐらいのタイミングでそうなっちゃって。なんか……今もあんまり、やめる前までの関係性に対して、今の連絡のとってなさは僕が一番すごいんじゃないかなと思うぐらい差があって。連絡、今はとってなくて。なんかその抜ける時の連絡は電話でもらった気がします。でも僕的には貴一くんにゆっくり休んでほしいなっていうのが一番にきてたので、バンドが今後どうなっていくかっていうことに関しては全然考えられてなくて。
――なるほど。そしてKDさんがいきなりフロントを張る、しかもギター&ボーカルで。
かたしょ:KDになってから一番最初ってつくば?
渡邊(LD&Kディレクター):大阪のサーキットイベント『見放題2019』だね。WWW Xでアルバムツアーのファイナルをやって、それが6月29日で。『見放題2019』が7月6日、一週間後ぐらいにもうKDのキイチビール&ザ・ホーリーティッツがスタートしたんだよね。
かたしょ:車の荷台で練習してる姿の写真がTwitterに上がってて、“わー”って気持ちにめちゃめちゃなったな。
こっけ:すごいな、そう考えると。
――KDビールいける、かっこいいなと思った瞬間っていつでした?
はじめちゃん:KDがギターを始めたきっかけっていうか、渋谷CRAWLでライブがあったその日、ステージ上に謎のギターが一本あって。KDが“さっき買ってきた”とか言ってて(笑)。“私もギター弾けるようになりたいから買ってきた”って。で、後日、KDがそのギターを弾く様を見て、“がんばれー”っていう印象が強かったので、KDがギター&ボーカルでやるってなった時に“カッケー”より先に僕は“大丈夫かな…”って印象がありましたね。
こっけ:俺、それ映像かなんかで見たのかな。“それでライブやるのか、大丈夫かな”みたいな感じで思ってて。9月の頭の『BAYCAMP』の映像がTwitterかなんかで流れてきて、その映像だけで音出てないんですけど、泣きそうと思って。見れないと思ってとっといて、ベースメントで見て泣いた(笑)。
かたしょ:俺、つくばロックフェスでDJで行ってて一緒で。7月に見てすごい気持ちになりました。なんて言ったらいいんですかね、もう立ち尽くしたような気がするわ。“すげえ”と思って。こんな短い期間でって。でも不安は残らなかったと言うと嘘ですね。今後ずっとこのままでいけるのかな、みたいな。KDがすごく頑張ってるのはそこではめちゃくちゃ伝わってきて、その気持ちで一回ポーンとやられちゃって。“すげえ頑張ってるな、かっこいいな”って思って。でもその気持ちでいつまでも見続けるタイプの人間じゃないんで。“ああ、すごい、頑張ってんな、かっこいいな”で終わってしまうんだったら、俺は多分、気持ち離れちゃうかもって、その時は不安だったのは覚えてますね。
伊藤 創氏(はじめちゃん)
悩んだり立ち止まる瞬間があっても、振り返ってみたら間違ってないことに気づくと思う。「すてきなジャーニー」の歌詞のまんまいけるんじゃないかな。
――確かに最初は覚悟に打たれて見るけど、実際、それを上回る魅力がないと、これから初めて見る人もいるわけだし。ちなみにニューアルバム『すてきなジャーニー』はいかがでしたか?
かたしょ:俺、こないだ酔っ払ってKDに会った時、めちゃくちゃ言っちゃったんですよね、“何度聴いても泣いちゃう”って(笑)。
こっけ:僕、そのKDがギター&ボーカルとしてやっていくって言った時に、HALFを始めたタイミングでもあったので、弾き語りをたくさんやっていったらいいんじゃない? みたいな話を提案させてもらって。“ぜひやりたいです”ってことで、11月ぐらいから月に一本ぐらい出てもらったんですけど。あるタイミングで“うお! 化けたな”みたいな瞬間があったんですよ。自分の中での感触ですけど、それに立ち会えたことがすごく嬉しくて。曲をどんどん作ってるし、歌もどんどんよくなるし、ギターもどんどん上手になっていく感じの中で制作していった曲たちがまとまってレコーディングされた。ギター&ボーカルとしてやっていくんですよ、“私がKDです”っていう顔になっていく強さと言うか、覚悟みたいなものがビシビシ出てきてる。これからの作品もどんどん楽しみになるっていう。今作は名刺じゃないですけど、もうちゃんと次のものが楽しみになっていく作品になってると思います。
かたしょ:僕がもともと、キイチビール&ザ・ホーリーティッツを好きだった部分も、多分、貴一の音源、最初に聴いた時もそうですけど、自分の情けない気持ちとか、“それでいいよ”みたいな、貴一自体がそういう人間だっていうのもあるんですけど、そういうのがすごい好きだったんです。で、今、KDの曲も情けないところも認めてもらいつつ、一歩前に進めてくれるようなパワーを感じる。さっきこっけさんが言ったように、KDが“これでやるぞ”っていうパワーがあって。僕にとって好きな部分が昔とは違うんですけど。ただほんとに好きですね(笑)。
滝田 創氏(たきた)
4人になって、バンドとして各人の個性がすごく出て、それぞれの良さがすごくいいバランスで、めちゃめちゃいいバンドだなと思いました。
――フロントマンが変わると作品が変わるのも当然ですよね。
こっけ:KDが貴一のことを好きなんだなって思いました。貴一が作ってた曲をすごく好きで、自分は音楽的に影響を受けているんだと思うんですね。だから変に意識して真似してるとか――、もちろん意識はしていると思いますけど、単純にバンドを始めて、好きな音楽を聴いて、それがインプットになって自分のフィルターを通してアウトプットしていく。そのインプットの中に貴一が作った音楽がKDの中にあって、KDのフィルターを通して、今、KDの音楽として出てるっていう感じがすごく自然な流れで。で、作品としてもいい曲がどんどんできてるっていうのは、もともと才能がある、そういうセンスがある人だったんだなっていうのは改めて感じます。
はじめちゃん:貴一くんが抜けてKDが作った曲だけど、やっぱタカヒロ(Dr)とタフネスとりょうくん(Key/Syn)の4人でアレンジしたり、作ってるのもあって、根っこの部分は残り続けてるんだなっていう。最近はKDソロの曲、バンドとはまた全然雰囲気が違うんですよ。
たきた:少し前に、平日の昼のライブで新しいアルバムの曲順でやってくれたんですよ。その時に思ったのが、前の5人の時っていうのはやっぱり貴一くんが目立っていたんですよね。カリスマ性とかもすごいあったので。で、抜けた後、何回かライブ見させてもらって、先日すごく思ったのは、4人になって、バンドとして各人の個性がすごく出てて、めちゃめちゃいいバンドだなと思いましたね。前ももちろんよかったんですけど、4人それぞれの良さがすごくいいバランスで出てて、いいバンドだなと思います。
――個人的には後半の静かな曲、好きですね。「夜明けをさがして」とか「すてきなジャーニー」とか。
はじめちゃん:僕も10月にmonaでWhoopsとの2マンをやってもらったんですけど、その日のセットリストの中で一番、「すてきなジャーニー」が良くて。その前にベースメントで配信ライブでベランダとやった時も聴いてはいたんですけど、改めてその10月に2マンをやってもらった時に「すてきなジャーニー」めっちゃいいねって話をして。僕はその時には知らなかったんですけど、“次のアルバムの表題曲だし、私もすごい気に入ってるから、やっぱわかってんねー!”みたいなことをKDに言われたんです(笑)。
かたしょ:俺はなんか、勇気っていうか、バンドの状態に重ねちゃってる部分もあるかも知れないですけど。一歩踏み込むことの強さ、そういう元気みたいなのをめちゃくちゃもらえるなと思います。私はそういう気持ちになります。
一同:(笑)。
こっけ:背負ってきているものとこれから持っていくものをどう取捨選択していくか、みたいな気持ちの整理とか。なんか……生きてきたことは変えられないけど、これから生きていくことは変えられる中で、何をもって日々を暮らしていくかっていうことを考えさせられる、みたいな部分はあるかなと僕は思いました。それこそバンドの背景というか、どうしても重ねて聴いてしまいますけど。その込められているもの、みたいなものは新しく聴く人も感じられる部分があるんじゃないですか。こういうコロナの状況だったっていうのもあるし、2021年こそはいい年にしていこうぜ、みたいな気持ちとか。これから先の未来を明るく描いていける勇気をもらえる、みたいなニュアンスはあると思います。
――じゃあ最後にエールをお願いします。
こっけ:次回作、次々回作が楽しみでしょうがないです。KDが書いてる曲、先に聴けてるから、俺。なんか『七人の侍』みたいなやばい曲、白黒の黒沢映画感。それがバンドアレンジになるのがめちゃめちゃ楽しみです。
かたしょ:応援してるバンドがこういう作品を出してくれて嬉しいなっていうぐらいですかね。ずっと応援してるし、今後も応援していきたいなって。抜けるけど続けていくって決めた時点で、絶対応援しようと思っていたので。で、ベースメントもその年、年末に誘ったりとか、“今年だからこそ、キイチビール誘いたいです”って提案したし。今後もよろしくお願いします(笑)。
はじめちゃん:ほんとにこのスピード感でこのクオリティをここまでやってきてるのって、想像を絶するような努力とかいろんなしんどいこととか葛藤がありながらやってきてると思うんですけど。こんな素晴らしい作品を作って、すごくいいライブをしてて、何か悩んだり立ち止まる瞬間があっても、自分たちで今まで作ってきたものとかやってることとかを振り返ってみることができたら、間違ってないことに気づくと思うので。それに絶対、僕らもついていくんで。この「すてきなジャーニー」っていう曲の歌詞のまんまいけるんじゃないかなって。《愛をみにいこう》って、そんな感じです。
たきた:僕は今回の新譜を聴いて、ライブも見てほんとにかっこいいバンドだと思っているので、変わらずイベントにお誘いさせていただきたいバンドです。たまに飲み屋とかで会ったら乾杯しましょう(笑)。そんぐらい変わらず応援してますって感じです。

取材・文=石角友香 撮影=鈴木恵
■おまけ
座談会終わりでKDがサプライズ登場! 取材当日がクリスマスイブだったため、クリスマスケーキを差し入れてくれました。
せっかくだから、ということで5人で記念写真をパチリ!

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