デジタルイベント事前支援プロジェク
ト「ZAIKO Seed」対象イベント決定

 電子チケット販売プラットフォームZAIKOが20日、昨年10月より募集を開始していた、デジタルイベント事前支援プロジェクト「ZAIKO Seed」の支援対象イベントが決定した。

 電子チケット販売プラットフォームZAIKOを提供するZAIKO株式会社は、電子チケットを中心にアーティストとファンが直接繋がることができるプラットフォーム(Direct to Fan=D2Fモデル)をコンセプトに、アーティスト・イベント主催者ファーストのサービスを多角的に展開。

 「ZAIKO Seed」とは、コロナ禍で、デジタルイベントの実施を検討しているアーティストや事業者をサポートするために、ZAIKOが配信予定のイベントチケットの一定枚数を事前に一括購入し、購入代金をイベント開催前に主催者にお支払いする新たな支援事業。

 主催者は、ZAIKOがお支払いをするイベントチケットの購入代金を、ライブの実施にかかる初期費用に充てることで、負担を抑えることができ、今まで以上にライブ配信イベントを開催しやすくなる。今回、厳正なる審査の結果、5つのデジタルイベントを支援することが決定した。

 対象イベントとして2020年バイラルヒットを飛ばしたアーティスト達が出演するヒップホップのオンラインライブフェス「BRAIN SPILL」の他、大道芸人が集うジャグリングオムニバスライブ「空転劇場Vol.28視点と体験」、「音楽劇「ヒッチハイクvol.2」~スバルの受難~」など、様々なジャンルにわたるオンラインイベントが開催予定。

 緊急事態宣言が発令され、まだまだ収束の見えないコロナ禍において、リアルでのライブイベントの実施のハードルは高く、ライブを収益源としていたアーティストやイベント主催者にとっては非常に厳しい状況が続いている。そんな中、ZAIKOは本支援プロジェクトを今後も継続的に展開することによって、少しでも多くのインディペンデントで活躍されているアーティストやイベント主催者の活動を支援し、ライブ・エンターテイメント業界の活性化に貢献していく。

「音楽劇「ヒッチハイクvol.2」~スバ
ルの受難~」 主催者メッセージ

 昨年5月のコロナ禍で、初めてZAIKOを通して、当時はまだクラシック界(オペラ界)では珍しかった無観客ライブ配信を決行致しました。基本的に「生音」を楽しむクラシックの世界で、「空間」は共有出来なくともせめて生での「時間」だけは共有できる無観客ライブ配信で「音楽を届ける事を止めたくない!」一心で試行錯誤をしてまいりました。今後、この「ライブ配信」というスタイルをクラシック界でも定着させたく思っています。しかしながら、イベントを開催することは常に興行として失敗するかもしれないため、私のような個人が主催するには、リスクと隣り合わせです。そんなときに「ZAIKO Seed」を知り、思い切って継続してチャレンジをする機会をいただけました。

 今回のイベントは、わずか1/3という客席数にいたしますが、ハイブリッド公演とよばれるようになった、お客様を会場へ迎え入れての同時生配信(アーカイブあり)公演が実現します。チケットについても、ZAIKOの元々の事業である、非接触を実現できる電子チケットシステムを使用しています。これまで同様、配信だからこそ届けられる層と、従来の生音をその場で聞きたい層の両者に喜んでいただけるような公演にしたいと思います。

「KjS JAZZ Net Service」 主催者メッ
セージ

 コロナの感染拡大により、施設への休業要請・時短要請は関西のジャズシーンにも活動の場・発表の機会の制限を受けたうえ、ライブハウス等施設の休業・廃業までがみられます。私たちNPO法人関西ジャズ協会はジャズミュージシャンとジャズファンを会員として活動しており、この状況下で会員の活動・発表・鑑賞の場を作る為に昨年5月から「ライブ配信」に取り組んできました。2020年は全くの素人から配信を始め、関連技術の習得・機材入手を行いながらライブハウス、出演者の協力を得て、計17回の無料ライブ配信を実施しました。

 この実績のうえ2021年からは、視聴チケットの課金による事業の継続自立の挑戦の年と位置付けておりますが、経済的には採算面で大変困難な状況です。私達は市中の音楽集団ですが、従来のリアルでの鑑賞スタイルに加えた「新規の音楽の鑑賞スタイル」を、継続自立に向けて「ZAIKO Seed」での支援を活用していきます。私達の提供する「ライブ配信」という鑑賞スタイルが世の中で身近な存在として根付く様、コンテンツクオリティーの向上、多様なコンテンツの作成、新規配信映像技術への取り組みを行うと共に、出演者・施設関係者へ「新規の音楽の鑑賞スタイル」創造への意識変革を働きかけ継続自立を目指してゆきます。

「BRAIN SPILL」主催者メッセージ

 今年もお客様を会場に迎えてのライブが思うようにできず、アーティストも表現の場が少ないなか、オンラインでしかできない事を前向きに考えていくのが今必要な事と感じています。オンラインライブの醍醐味の一つとしては、普段見られない場所やカメラアングルからの映像が見られる事かと思います。音や照明もオンラインライブ用に作っており、「ミュージックビデオ」と見間違える程の映像を生放送でご覧いただけます。

 出演者には、昨年バイラルヒットチャートを賑わせ、ショートムービープラットフォームでも楽曲を耳にする事が多かった、sloppy dim、15MUS、ユース世代のリスナーから絶大な支持を得る百足やYOSHIKI EZAKI、Tok10、Neon Nonthana&Liza、Bain等、2021年の音楽シーンで話題になること間違いないメンバーがラインナップを連ねています。踊りながら、ご家族でもお楽しみいただけると思います。もちろんアーカイブもございますので、リアルタイムで見られない方もお楽しみいただければと思います。

ZAIKO COO メッセージ

ZAIKO COO Lauren Rose Kocher(ローレン・ローズ・コーカー)

 ZAIKOは、2020年3月にライブ配信サービスをどこよりも早く導入し、配信チケットを購入いただいたユーザー含む、非常に多くの皆様のサポートのおかげでここまでビジネスを前に進めることができました。そんな皆様に少しでも恩返しをしたいと思い、我々はまだ小さなスタートアップ企業ですが、デジタルイベント事前支援プロジェクト「ZAIKO Seed」を始動しました。今回、事業者の皆様の熱い思いが反映されている5つのオンラインイベントのお手伝いができ、大変うれしく思っています。

 まだまだ収束の見えないコロナ禍で、少しでも多くのインディペンデントで活躍されているアーティストやイベント主催者の活動を支援するために、今後も継続して本支援プロジェクトを実施していきたいと考えています。

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