梅津瑞樹「“演劇って楽しいな、演劇
っていいな”と心の底から思っていた
だければ」~SOLO Performance ENGE
KI『HAPPY END』が開幕

2021年2月17日(水)東京・シアターサンモールにて、SOLO Performance ENGEKI『HAPPY END』が開幕し、舞台写真が届いた。
カメラマン:金丸 圭
カメラマン:金丸 圭
今作は、演劇を“ひとり芝居”という形で、新たなエンターテインメントとして観客へ届けるべく、キャスト・スタッフを最少人数にて上演する“SOLO Performance ENGEKI”の立ち上げ公演。脚本を宮本武史、脚色・演出を粟島瑞丸(演劇集団Z-Lion)、音楽を坂部剛というスタッフによる、俳優・梅津瑞樹の「ひとり芝居」だ。また、作品の上演形態を変え、“SOLO Performance READING“と題した「朗読劇」を2月21日(日)20時開演、2月22日(月)15時開演の2公演、オンラインライブ配信で行われる。出演するのは、佐藤元、永塚拓馬という二人の声優。同じ世界観、同じ作品でも、全く違う楽しみ方で新たなエンターテインメントをおくる。
カメラマン:金丸 圭
カメラマン:金丸 圭
カメラマン:金丸 圭
本公演に出演する梅津と脚色・演出を務める粟島よりコメントが届いたので紹介する。
梅津瑞樹 コメント
カメラマン:金丸 圭
めちゃくちゃ緊張しています。ですが稽古場ではずっと(脚色・演出の粟島と)ふたりで濃密な時間を過ごさせていただき、しっかりしたものが出来たなという手応えもあるので、あとは良いものを見せるだけだという気概です。
見どころは“演劇だからこそ”がふんだんに盛り込まれており、カンパニー全員が演劇に対してアナログな楽しみ方をしているところ。映像や照明、舞台装置のギミックも凝っています。さらに僕は劇場に入った時「まさか、こんなに!」と、予想だにしなかった舞台上の作りに驚きました。負けないようにしなければと思っています。
物語の終盤に「みんながこうして生きているのって、誰かを信じていなきゃダメなんだ」という台詞があるのですが、演劇はそれに尽きるのかな、とゲネプロを終えて思いました。特に今の状況では、我々とお客様という互いの信頼が重なり合って、ようやく実現できているものなので。そういったものをあらためて実感しているところです。
かなり唾が飛んでおりますし、汗も流れ出ていますので、劇場のお客様は体感が暑くなっていくのではないかと(笑)。それが味わえるのはこのキャパの劇場でご覧いただく方特有のものなのかなと思いますが、ライブ配信でもお芝居は遜色ないように伝えられると信じています!
シアターサンモールには、所属している「虚構の劇団」で約2年前に立ったことがありました。今回、その空間に僕ひとりで立っていることが不思議な気持ちです。いろんなことがあった2年間でしたが、「梅津瑞樹のひとりで客席に届けられる」と信頼して任せてくださった方に、とても感謝しています。こんなに贅沢な時間はないなと感じていますので、この喜びがお芝居を通して皆さんに伝わればいいなと思っています。そして「演劇って楽しいな、演劇っていいな」と心の底から思っていただければ、ただただ幸いです。

カメラマン:金丸 圭
カメラマン:金丸 圭

脚色・演出:粟島瑞丸 コメント
ゲネプロを見て「これはイケるな!」と思いました。初日が楽しみですし、とにかく見守ろうという心境です。
見どころは各セクションの本気度。役者が各年代を演じることもそうですし、映像しかり音楽しかり、全てのスタッフが全てを出し切ってこの作品に懸けてくれているなと感じています。梅(梅津)の後ろにある部分にも注目していただければと思います。
ライブ配信もありますが、どちらも良いバランスの見方が出来ると思っています。この作品は「気持ちで全部、乗り切るしかないね!」と最初の段階から梅と話していたこともあり(笑)、生で観る方には気持ちで乗り切っていくところがダイレクトに伝わるのではないかと思います。そしてライブ配信でご覧になる方には、映像作品を見ているような派手な演出も入れていますので、そのダイナミックな部分がきっと伝わるのではないかと期待しています。
また、今回は上演形態を変えた「READING」も上演されます。リハーサルを見た感じ、全く別物です! 気持ちや表情で見せる演劇のパフォーマンスと違い、朗読劇の方はどれだけ“声”で演じ分けられるかという見どころがあります。梅の方はもう安心して手放せるので、僕は次の朗読劇に懸けたいと思います(笑)。
“劇場”でしか生まれない演劇を、生でも、配信でもちゃんと届けられるようにつとめます。どういう形であれ、みてもらわないと始まりません。僕たちの「HAPPY END」をぜひ見届けてください。
(左から)梅津瑞樹、粟島瑞丸 カメラマン:金丸 圭
なお、本公演は23日(火・祝)まで上演、ライブ配信も行われ、アーカイブ視聴も可能だ。

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