mayuko(ex. Aqua Timez)のソロプロ
ジェクト・88flavors、初のボーカル
ソロアルバムをリリース&初となる無
観客ライブも配信

2019年に横浜アリーナで解散ライブを開催したAqua Timezのmayuko(key)によるソロプロジェクト・88flavorsが、昨年夏のピアノソロアルバム『Flower of PIANO Life』に続き、初のボーカルソロアルバム『Many TEARS Later』をユニット名の88にちなんで本日・8月8日にリリースした。
全曲mayukoの作曲・プロデュースによる涙をテーマにしたという全9曲は、ピアノロックナンバーから、王道のポップソング、幻想的なスローナンバーまで、1曲1曲が短編小説のように多彩な感情を歌う。作詞にはmayukoはじめストリート書道家の日浦駿介、プレイヤーにはAqua Timezの盟友OKP-STAR他が参加。
『Many TEARS Later』
そして、緊急事態宣言の影響で無観客配信に変更となったが、こちらも初のワンマンライブ『88flavors 1st Live 2021"8月8日に逢いましょう"』がライブ配信された。
さらに、オフィシャルインタビューもアルバム特設サイトにて公開となった。本記事ではインタビューの一部をお届けする。
アルバム特設サイト スペシャルインタビューより
Aqua Timezの活動を終えたmayukoと私たちが再会したのは、2020年3月に3曲同時リリースされた配信シングルだった。「表立った活動はしない」と話していた彼女がソロプロジェクト“88flavors”を立ち上げた事実に、まずひと驚き。3曲ともに弾き語りの歌ものだったことにふた驚き。伸びやかで楽しそうな歌声にはもう心躍らせてしまった。その僅か3ヶ月後にピアノソロアルバムを発表。半年後には歌とピアノ曲を収録したEPを、そして8ヶ月のインターバルで全曲歌もののフルアルバムが到着。
この奔放なスピードだけ見ても相当面白いのだけれど、『Many TEARS Later』と題されたアルバムの中身は、もっとうんと恐ろしく面白い。容赦ない振り幅、炸裂するユーモア、耳をくすぐるポップス、切ないラブソングにギュッとして、グッドメロディから滲む狂気にゾッとして、祈りにも似た歌声にそっと心寄せる。1曲1曲聴き進める度に泣けて、笑える。そして、そうだそうだ、mayuちゃんはこういう人だった!と納得するのだ。もしいま頭にクエスチョンマークが浮かんでいる方は、ぜひAqua Timezの曲を聴き直してみてください。アバンギャルドな鍵盤がグルングルン肩を回して待っていると思いますよ。本作では鍵盤と歌声と歌詞とメロディとアレンジとサウンドとアートワーク、丸ごとギッチリのmayukoが待ち構えております。
ーー解散前には、「音楽は続けていくけど、表立った活動はしないと思う」って話していたmayukoさんが、88flavorsを立ち上げるに至った心境の変化を、まずお聞きしたいなぁと。
ものすごく濃いバンド活動だったし、常に必死だったから、ちょっと休みたいという気持ちもあって、あの時は本気で、人前で演奏することはきっとないだろうなって考えていて。実際、裏方として音楽に関わっていく準備もね、ゆるゆるしてたんです。ただAqua Timezのファンの皆さんとの繋がりが、自分にとってとても大事なものだっていうことを、解散後もずっと感じていて。もうなんか……その話をすると涙が出そうになるんですけど。それをなくしちゃうのは、自分のことを大事にしてないんじゃないかというふうに思ったり。そうこうしているうちに、デビュー前に弾き語りする人に憧れて、自分もいつか!って夢見ていたことを思い出して。バンドで初めて大きなスタジオに入った時も、“こんなスタジオで弾き語りのCDを録音できたらいいな”とか想像してワクワクしたり。でもAqua Timezが本格的に動き出したらキーボードでいっぱいいっぱいで。そしてボーカルの太志やフェスやテレビ番組で出会うヴォーカリストは才能溢れる人ばかりだから、自分が歌うなんて考える隙がなかった、完全に忘れていたんですよ。で、解散から半年くらいかな、少し余裕が生まれ始めた頃に、あっ、そういえば! みたいな。そこから動き始めて、録音やミックスができる環境を整えたり、ホームページを作ったり、配信の手配を1人でコツコツとやって、配信リリースしたっていう感じですね。
ーー2ndアルバムだけど歌ものとしては1枚目。改めてどんなものができたと思いますか?
涙をテーマにしてて、いろいろな悲しみがあって、それとの向き合い方、乗り越え方にも思いを馳せるようなアルバムになっていると思います。音楽って自由だし、聴いてる間は嫌なことを忘れられたり、気持ちが晴れたりすることもあるから。うん、そういう楽しいアルバムにもなっていると思います。あとはもう、2021年上半期mayukoですよね(笑)。やっぱりどこまでいっても自分であり、自分のいろんな面が出ているし、こうやって出すことで自分という人間を再確認して、かつ、これをライブで歌うことでまた自分が補強されるみたいな。結果、より生きやすく、より楽しく人生が進むための作品になったのかなっていう感じです。
(アルバム特設サイト スペシャルインタビューより抜粋 インタビュー=山本祥子)

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