和合真一×佐奈宏紀「大人になっても
、ふと思い出してもらえたら」~『出
張!うたってにこりん☆お遊戯会』キ
ャストインタビュー〈Vol.2〉

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【2.85次元】教育番組パロディショー『うたってにこりん☆』(以下「うたにこ」)に出演する“うたのおにいさん”たちによる『出張!うたってにこりん☆お遊戯会』が、2021年10月2日(土)に開催される。イベントに先駆け、うたのおにいさんを演じるキャスト5名に見どころや番組収録の振り返りをインタビュー。第2弾の今回は、鹿月扇次役の和合真一と水無瀬レイ役の佐奈宏紀の対談をお届けする。
――“うたのおにいさん”を演じられた感想を教えてください。
佐奈:周りから「面白いことやってるね」って声をもらいました。“うたのおにいさん”のパロディではあるけれど、ドキュメンタリー部分もあり、役者がうたのおにいさんをやるからこその面白さが詰まっている作品。自分が小さい頃にあこがれた存在でもあるので、楽しくもありつつ、なんだか不思議な気持ちでもありました。
和合:昔からうたのおにいさんになりたかったので、まさか叶うとは思いませんでした。明るく元気に「みんな、こんにちはー!」って言ってみたかったんですけど、僕が演じる鹿月扇次くんはそういうタイプではなく。はしゃぐというよりは、物静かながらおっとりとしたうたのおにいさんでしたね。
佐奈:「これぞうたのおにいさん!」っていうタイプだったのは……
和合:たまきおにいさん(不知火たまき)とじゅりおにいさん(木坂樹里)じゃないかな?
和合真一
――和合さん演じる鹿月は上方歌舞伎の家元の次男坊、佐奈さん演じる水無瀬レイはアメリカの大学を飛び級で卒業した天才と、かなり個性的なうたおにいさんでしたね。
佐奈:そこがまた面白いんですよね!
和合:だって、あたごおにいさん(愛宕金太郎)みたいなタイプのうたのおにいさんは絶対いないじゃん。
佐奈:そうですね(笑)
和合:そういった意外性も含めて、うたのおにいさんを演じられたことに感動しました。動画を見てくれた子も、一緒に収録に参加してくれた子どもたちも「うたのおにいさんと遊んだ!」という記憶は残ってくれているはず。大きくなって、どこかのタイミングでうたのおにいさんたちやクリオのことをふと思い出してくれたらうれしいですよね。
――役作りの上で参考にされたことはありますか?
和合:幼少期は教育番組を見て育ったので、自分の記憶にあるおにいさんの笑顔や歌声を思い浮かべていました。小さい頃でしか吸収できない感覚って、大人になった今もずっと残っているもの。そこを大切にして演じたかったので、改めて役作りを意識することはしないようにしていました。
佐奈:僕は昔、雑誌のお仕事で1日保育士体験をさせてもらったときに出会った先生。子供との接し方が本当に素敵で。子供の機嫌を取るのではなく、大人と子供という関係で区切らずに、同じ目線でお話していた姿を思い浮かべながら収録に臨みました。パロディショー動画でやった「ワイワイお絵描き」のコーナーでも「大人だから」「子供だから」ということは置いておいて、対等におしゃべりを楽しむようにしました。
和合:そういう意味では、僕は逆に気を使いまくりでしたね(笑)。(パロディショー動画は)5文字・7文字・5文字の言葉が書かれた3枚のパネルを組み合わせて川柳を作るという企画だったので、出来上がった句を解説するのが大変で。3枚目を選ぶまでの間、頭がフル回転してました。
佐奈宏紀
――子供とのコミュニケーションは得意ですか?
佐奈:大好きです! お正月に実家で親戚が集まると、だいたい子供と遊ぶ係でした。
和合:僕の場合は、だいたい子供のほうが僕のことを好きになっちゃうんです。
佐奈:えっと……好きになっちゃう、とは?
和合:結婚している同級生も多いので、その子供と遊ぶ機会があって。女の子だと、親の後ろに隠れちゃう。「どうしたの?」って聞いたら「お兄さん、かっこいいから緊張しちゃって」って照れてるんです。まあ、今の話はちょっと盛りましたけど。
佐奈:(笑)。どのあたりを盛りました?
和合:「かっこいい」とは言われてない(笑)。恥ずかしがりながらも一緒に遊んでくれて、最後には「帰りたくない!」って言ってくれるようにはなる。
佐奈:目に浮かびます。たしかに、子供から好かれそうですもんね。
和合:愛される要素があるんじゃないかな。同時に、ナメられる要素もあるんだろうね。男の子の場合はやんちゃで、よくキックかまされてた。
佐奈:わかります、わかります(笑)。
左から 佐奈宏紀、和合真一
――ちなみに、お二人はどんな子供でしたか?
佐奈:完全に野生児でした。高いところには登るし、細い道があったら進むし、見たことのない虫がいれば捕まえて。親が呼びに来るまで、ずっと外で遊んでるような子でした。友達を仕切ってみんなで探検もしてましたね。
和合:僕もそう。今はインドア派なんですけど、小さい頃はわんぱく坊主だった……と思ってたんだけど、実は子供の頃の記憶がないんです。
佐奈:それは、当時から癖が強かったから(笑)?
和合:いやー……この業界に入って、たまたま小学校時代の同級生と共演する機会があったんだけど、周りの人が「わごちゃんってどんな子だったの?」って聞いたら「全然変わってない。このままだったよ」って言われたんだよね。
佐奈:やっぱり!
和合:たしかに、給食の時間にちょっとでも服にシミついたら「早退したいです」って言ったこともあるからなぁ。
佐奈:えー!? 恥ずかしくてってこと? 
和合:うん。汚れたまま過ごす自分が嫌だったんだろうね。
佐奈:やっぱすげー! 意識高めのキャラを作ってるわけじゃないんだ。
和合:ありのままの僕です(笑)
和合真一
――本作での共演を経て感じた、お互いの印象を教えてください。
和合:初めての共演だったんだよね。プライベートでは会ったことがあって、よく知ってる間柄なんですけど。
佐奈:会う前から「変わってる」「癖がすごい」っていう噂はよく聞いてました(笑)。でもね、二人でご飯に行ったときに感じたのは、真面目な人なんだということ。現場でもカメラが回っていようがいまいが、その場の全員を楽しませてくれる姿勢は、和合さんっていう一つのエンターテインメント。僕も見習わなきゃと思いました。これ、和合さんにとっては営業妨害かもしれないですけど(笑)。
和合:いやぁ、うれしいよ。佐奈ちゃんはムードメーカーだし、場の雰囲気を和ませてくれる。これこそ佐奈ちゃんにとって営業妨害になりかねないけど、ちょけているけど根はものすごく真面目。共演してみて、人に好かれるのがよくわかるし、現場での居方も含めて好感度が上昇しました。
――現在、新曲「これからの君たちへ」を制作中とのこと。レコーディングや楽曲の感想を教えてください。
佐奈:本当に正直な感想を言うと、キーが高い(笑)!
和合:音符が五線譜を突き抜けてるもんね(笑)。僕はこれからレコーディングなんですが、歌の中のセリフ部分を3つの候補から選べるんです。どれにした?
佐奈:一番、レイおにいさんっぽいものを。テンションがマックスになった状態で言いそうなセリフを選びました! ハッピーな曲調が「うたにこ☆」にマッチしていて、誰かを幸せにできるパワーが詰まっている曲です。何より、初めて5人で歌うのもうれしい。
佐奈宏紀
和合:「うたにこ☆」のルーツが思い出として詰め込まれているし、5人の人間関係も垣間見えてくるような構成。総集編のようなイメージですね。ドラマやパロディショーを見てきた人にささるし、演じる僕たちもグッとくる。早く、お客様もみんなで歌えるような環境になってほしいです。
佐奈:木津(つばさ)くんから一つリークがあって。今、彼と同じ作品をやっている陳内(将)さんが現場でずっとこの曲を歌っていたらしいです。みんなから「なんだろう、あの曲?」って言われてたって(笑)
和合:やっぱりすごいなぁ。完璧主義だよね。
佐奈:本当に努力家ですよね。陰でもそうやって歌ってくれてる姿を思い浮かべると、ちょっと可愛いなとも思っちゃいました。
――10月には『出張!うたってにこりん☆お遊戯会』が控えています。楽しみにされている皆さんへメッセージをお願いします。
和合:個人的なイメージとしては、公開収録のような雰囲気。パロディショーではありますが、子供が楽しめる内容で大人も夢中になれるのが教育番組の魅力でもあると思います。子供も含めて、家族で楽しんでいただけるはずなので……まずはお母さんからせんじおにいさんファンになってもらって、ご自分のお子さんにもカッコよさを普及してください(笑)。子供は楽しく、大人の方にはキュンキュンしていただけたら。
佐奈:今回、ペンライトを使えるということなので、ぜひ好きな色を選んでほしいです! 特に水色ってすごくきれいだから、ぜひ選んでほしいですね。あ、水色はレイおにいさんカラーです(笑)。朗読劇は役者としての腕の見せ所になりそうです。イベントを全力で楽しんでもらうために、子どもたちは絶対夏休みの宿題を終わらせて来てね!
和合:10月には、もうとっくに終わってるんじゃないの?
佐奈:俺、10月まで終わってなかったことあるんですよ。
和合:それは相当まれなケースです(笑)
佐奈:とにかく、学校の宿題を終わらせてからきてね!
左から 佐奈宏紀、和合真一
★次回〈Vol.3〉は、愛宕金太郎役・陳内将さんのインタビューをお届け。8月28日(土)公開予定です。お楽しみに!
取材・文=潮田茗 撮影=荒川潤

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