タブレット純が作詞家・髙畠じゅん子
プロデュースのライブ開催、ムード歌
謡からグループサウンズ・マヒナ曲も
披露

ムード歌謡の伝説的グループ“和田弘とマヒナスターズ”の最後のボーカリストとして人気を集め、現在は“ムード歌謡の貴公子”として歌手、お笑いタレント、歌謡研究家などマルチに活躍中のタブレット純が10月3日昼夜2回、東京・渋谷区のJZ Bratで<Jun’s Brat Live>と銘打ったライブを開いた。

同ライブは、タブレットの最新シングル『東京パラダイス』や前作シングル「夜のペルシャ猫」を作詞した作詞家・髙畠じゅん子がプロデュースして行われたもので、最初に髙畠が「今日は、ムード歌謡からグループサウンズまで歌ってくださいますので、どうぞ最後までごゆっくりとお過ごしください」とあいさつ。
バイオリンを含む5人編成のバンドをバックに作曲家・中川博之さんのヒット作品からメドレーで黒沢明とロス・プリモスの「ラブユー東京」、石原裕次郎の「サヨナラ横浜」、美川憲一の「さそり座の女」、懐かしい昭和歌謡から三橋美智也の「星屑の町」、北原謙二の「若い二人」、和田弘とマヒナスターズの「ワン・レイニー・ナイト・イン・トーキョー」、グループサウンズメドレーから「スワンの涙」「銀河のロマンス」「エメラルドの伝説」、髙畠さんが作詞し、中川さんが作曲したタブレットの未発表曲「七色のブルース」、それに最新のオリジナル曲「東京パラダイス」など全18曲を熱唱。

途中、新人男性歌手・舞蓮(まいれん)とデュエットで「愛して愛して愛しちゃったのよ」(オリジナル歌唱・和田弘とマヒナスターズ&田代美代子)、ギターの弾き語りでオリジナル曲「ラジオと私」を歌いながら永六輔、伊東四朗、大沢悠里、吉田照美らのモノマネを披露するなど、バラエティーに富んだ選曲と軽妙なトークで最後までファンを楽しませた。
今回、同ライブをプロデュースした髙畠は「タブレットさんと出会ってから7年ぐらいになりますが、ずっとライブをやりたいなと思っていましたし、これだけ多彩な才能をお持ちですので、お客さまも喜んでくださるのではないかなと思って今回のライブをプロデュースさせていただきました」。

彼の魅力を尋ねると「摩訶不思議なところです」と即答。「これもできるの、あれもできるのと、カードをたくさん持っていらっしゃるところが魅力的な方でして、本当に素晴らしいアーティストです」と絶賛していた。
来年は、マヒナスターズのボーカルとしてプロ歌手デビューしてから20周年を迎えるタブレットは「コロナ禍の中でなかなか思うようなライブができなかったので、今日のようにバンドを入れての本格的なライブは約2年ぶりになります。コロナ禍で最初は不思議な緊張感もありましたが、ここは雰囲気もすてきな場所ですし、最後まで気持ちよく歌わせていただきました。私の音楽の原点は、中川博之先生が作曲された『ラブユー東京』ですので、今日は、その奥さまの髙畠じゅん子先生がプロデュースしてくださったライブができてうれしかったです。来年はマヒナで歌手デビューして20周年になりますし、これまで作りためてきた曲が100曲ほどありますので、自分の作品を収録したアルバムも出してみたいですね」と話していた。

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