【仲村瞳の歌謡界偉人名言集】#220
シンガーソングライター・所ジョージ
の言葉

作詞家、作曲家、編曲家、音楽プロデューサー、バンドマン、振付師、……そして、歌手。きらびやかな日本の歌謡界を支えてきた偉人たちを紹介するとともに、その方々が発したエネルギー溢れる言葉を伝えます。常軌を逸した言動の裏に、時代を牽引したパワーが隠されているのです! このコラムで、皆様の生活に少しでも艶と潤いが生まれることを願います。

自分には才能がないとか決めつけててや
らないだけで、やれば何か形になる

より

2014年9月13日、所ジョージは自主レーベル『Jam Cracker Record』を立ち上げ、アルバム2枚(『JAM CRACKER 1』『JAM CRACKER 2』)を同時発売。このインタビューは、当時を記念しての記事で、シンガーソングライターとしての所ジョージを深く掘り下げている。所は、「歌は誰でも作れる」と断言しており、今回の名言は、その理由の一つである。「諦めないで完成させればいい。みんな完成させないだけの話なの」「歌は誰でも作れるし独特の才能じゃないと思ってるの」「大人になるとやらないのよ。無駄だからとか言って」などと論証していく。音楽に加えて、車、バイク、ゴルフ、モデルガン、模型などにも造詣が深く、多趣味、多芸で知られる所の、充実した人生を送るためのコツが明かされている。「無駄なことなんかひとつもない」と言い切る彼の人生哲学も大きな魅力で、読むと気持ちが楽になるインタビューである。
所ジョージ(ところじょーじ)
1955年1月26日生まれ、埼玉県所沢市出身。シンガーソングライター、コメディアン、俳優、タレント。拓殖大学除籍を経て音楽の道へ進む。ダウン・タウン・ブギウギ・バンドのボーヤとなり、ライブハウス『渋谷ジァン・ジァン』で前座も務めた。1977年、「ギャンブル狂想曲/組曲 冬の情景」にて、シンガーソングライターとしてレコードデビュー。1999年、明石家さんまの半生を描いた楽曲「明石家さんまさんに聞いてみないとネ」をリリース。2004年、フォークデュオ・コブクロとともにトコブクロを結成。2012年、“世田谷一郎”名義でYouTubeにチャンネルを登録。2014年、自主レーベル『Jam Cracker Record』を設立。主にコミックソングを手がけるが、実体験をモチーフとした多くの作品から「ドキュメンタリーソングの第一人者」と評されている。宇崎竜童奥田民生高見沢俊彦など名だたるミュージシャンから高い評価を受けている。現在も、司会やタレント業の傍ら、音楽活動を続けている。
仲村 瞳(なかむらひとみ)
編集者・ライター。2003年、『週刊SPA!』(扶桑社)でライターデビュー後、『TOKYO1週間』(講談社)、『Hot-Dog PRESS』(講談社)などの情報誌で雑誌制作に従事する。2009年、『のせすぎ! 中野ブロードウェイ』(辰巳出版)の制作をきっかけに中野ブロードウェイ研究家として活動を開始。ゾンビ漫画『ブロードウェイ・オブ・ザ・デッド 女ンビ~童貞SOS~』(著・すぎむらしんいち/講談社)の単行本巻末記事を担当。2012年から絵馬研究本『えまにあん』(自主制作)を発行し、絵馬研究家としても活動を続ける。2014年にライフワークでもある昭和歌謡研究をテーマとした『昭和歌謡文化継承委員会』を発足し会長として活動中。

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