podcast番組『speakeasy podcast』1
週間の海外ポップソングニュース【ジ
ャスティン・ビーバーがアルバム『J
ustice』のコンプリートエディション
をリリース、アデル再始動など】

海外音楽情報専門podcast『speakeasy podcast』とSPICEの連動企画。毎週金曜日に海外でニューリリースになった楽曲やアルバムの中から、MCを務める竹内琢也がオススメの曲を紹介。SpotifyのNew Music FridayのプレイリストやイギリスのOfficial UK Chartsなどでピックアップされているリストを独自に集計して選んだ楽曲をお届けする。
今週の気になるニューミュージック5選
●「Red Eye feat.トロイボイ」/ ジャスティン・ビーバー

Justin Bieber - Red Eye (Visualizer) ft. TroyBoi

ジャスティン・ビーバーが10月8日(金)にニューアルバム『Justice』に3曲を追加収録したコンプリート・エディションを配信リリースしました。「Red Eye」、「Angels Speak」、「Hailey」が追加収録されています。ちなみにこれらは地域によっては既にリリースされていた曲で、「Red Eye」は公式サイトのヨーロッパ・ウェブストアで販売されたオルタネイト・カバーCDのボーナス・トラック、そして「Hailey」と「Angels Speak」は日本盤に収録されていました。同日にジャスティン・ビーバーのドキュメンタリー『Justin Bieber: Our World』がAmazon Prime Videoにて独占配信されることから、このタイミングでのリリースとなっています。

●「MAMMAMIA」/マネスキン
『ユーロビジョン・ソング・コンテスト2021』で優勝し、この夏「Beggin'」と「I Wanna Be Your Slave」がワールドヒットとなったイタリアのバンド、マネスキン。「Beggin'」は実は2017年にリリース、「I Wanna Be Your Slave」は3月にリリースされたアルバム『Teatro d'ira - Vol. I』収録曲のため、アルバムリリース後初となるオリジナルソングで、各国のSpotify New Music Fridayの上位に取り上げられるなど注目度が高いです。

●「 I must apologise」/ ピンクパンサレス

PinkPantheress - I must apologise (Visualiser)
ケニア人の母親を持つUKのシンガー、ピンクパンサレス。 まだ数曲しかリリースしていませんがTikTokを中心に人気が出ており、この夏リリースになった「Just For Me」はUKのラッパー、セントラル・シーの「Obsessed With You」でサンプリングされUKシングルチャート最高4位にランクインしました。10月15日(金)にデビュー・ミックステープ「To Hell With It」をリリース予定で、10月7日(木)に先行シングルとして配信された「I must apologise」も収録予定です。クリスタル・ウォーターズの「Gypsy Woman」をサンプリングしています。
●「Coming Back feat.シザ」/ ジェイムス・ブレイク
Coming Back

ジェイムス・ブレイクが10月8日(金)に、約2年半ぶり5作目となるアルバム『Friends That Break Your Heart』をリリースしました。2020年12月にリリースされたカバーを集めた「Covers - EP」に続く作品で、アルバムとしては2019年の『Assume Form』以来となります。「Coming Back」にはシザが参加しています。


●「Long Way Off」/ サム・フェンダー
Long Way Off

イギリスのシンガー、サム・フェンダーが2019年の『Hypersonic Missiles』以来となる2ndアルバム『Seventeen Going Under』をリリース。『Hypersonic Missiles』はUKアルバムチャート1位を獲得していて、イギリスでの注目度が高いです。çではマネスキンに次ぐ2番目にピックアップされています。
●この1週間の海外ポップミュージックシーンの動き●
Adele - Easy On Me (Clip)
アデルが10月15日(金)に新曲「Easy On Me」をリリースすることを発表しました。10月5日(火)に約1年ぶりにTwitterを更新し、新曲のティザー映像を公開。BBCによると、TwitterとInstagramに投稿されたこの映像は、最初の1時間で600万回視聴されたそう。2008年に『19』、2011年に『21』、2015年に『25』というアルバムをリリースしているアデルですが、現在世界各地(イギリス、フランス、スペイン、イタリア、アメリカ、カナダ、メキシコ、オーストラリア、ロシア、中国、フィリピン、日本など)で、「30」と描かれたビルボードが現れ、アデルのニュー・アルバムのリリースが近いのではないかと期待されています。東京では渋谷のスクランブル交差点に出現した模様です。

そして米ブラック・エンターテインメント・テレビジョンが主催する音楽アワーズ『2021 BET Hip Hop Awards』が現地時間10月5日(火)の夜に行われました。ヒップ・ホップ・アーティスト・オブ・ザ・イヤーにはリル・ベイビー、ベスト・ヒップホップ・ビデオはカーディ・Bとミーガン・ジー・スタリオンの「WAP」、ヒップ・ホップ・アルバム・オブ・ザ・イヤーはタイラー・ザ・クリエイターの「Call Me If You Get Lost」が受賞。タイラーザ・ザ・クリエイターは「Rock The Bells Cultural Influence Award(文化的影響賞)」も受賞しています。
Coldplay X BTS - My Universe (Official Video)
それでは今週のチャートの動きです。USシングルチャートはコールドプレイとBTSの「My Universe」が初登場1位を獲得。コールドプレイは2008年の「Viva La Vida」以来、2回目のUSシングルチャート制覇。BTSにとっては6曲目のUSシングルチャート1位曲となりました。注目すべきはこの作品にプロデューサーとして参加している マックス・マーティン。マックス・マーティンにとってプロデューサー参加作品として23曲目のUSシングルチャート1位となり、これによりビートルズのほぼ全作品のプロデューサーを務め「5人目のビートルズ」と称されるジョージ・マーティンの記録に並んだことになります。
YoungBoy Never Broke Again - Break Or Make Me [Official Music Video]
USアルバムチャートはドレイクの牙城を破り、ラッパーのヤングボーイ・ネヴァー・ブローク・アゲインの『Sincerely, Kentrell』が1位に。
CKay - Love Nwantiti Remix ft. Joeboy & Kuami Eugene [Ah Ah Ah] (Official Video)
UKシングルチャートはエド・シーランの「Shivers」が今週も1位、2位も先週と変わらずエルトン・ジョンとデュア・リパの「Cold Heart」となりました。コールドプレイとBTSの「My Universe」は初登場3位となっています。注目すべきはナイジェリアのシンガーシーケイの「love nwantiti(ah ah ah)」。元々は2019年にリリースされた曲ですが、リミックス作品のリリース、TikTokのダンス動画などが話題になりグローバルにヒットしています。
The Lathums - Fight On (Official Music Video)
UKアルバム・チャートは、イギリスのインディロックバンド、ザ・ラサムズのデビューアルバム「How Beautiful Life Can Be」が初登場で1位を獲得。ザ・レイサムズはグリフ、ガール・イン・レッドと並んで、イギリスBBCが選ぶ2021年のブレイク候補『BBC SOUND OF 2021』に選出されていました。
2位にはパブリック・サーヴィス・ブロードキャスティングの4年ぶりのニューアルバム『Bright Magic』が初登場でランクイン。ドレイクがバンド2組に敗れるというイギリスらしい週となりました。
10月8日(金)配信の『speakeasy podcast』(#137)では、今週の様々な音楽ニュースを取り上げていますので、お時間ある時に聴いてみてください。

文=竹内琢也

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