L→R HIDE-ZOU(Gu)、Tsunehito(Ba)、ASAGI(Vo)、Ruiza(Gu)、HIROKI(Dr)

L→R HIDE-ZOU(Gu)、Tsunehito(Ba)、ASAGI(Vo)、Ruiza(Gu)、HIROKI(Dr)

【D インタビュー】
古の竜が紡ぐ過去と未来の物語ー。
竜族の始祖“Zmei”の
壮大な歴史が今、紐解かれる。

バンドとして支えるところと
出るところのバランスも絶妙

それでは、『Zmei』収録の新曲についてうかがいましょう。まず「Venom immunity」。これは同期入りでデジロック的なアプローチですね。

ASAGI
「Venom immunity」に関して言えば、『愚かしい竜の夢』の民族的なサウンドから少し離れてライヴ感を意識して作りました。飛竜は十分に強いんですけど、瀕死の状態を経て毒耐性を身につけた古の竜によって新たな力を目覚めさせた新種の竜の物語なので、サウンド的にもダイナミックな勢いや解き放たれた躍動感を感じさせたいと思ったんです。
Ruiza
「Venom immunity」は緊張感があるサウンドになりましたよね。
HIDE-ZOU
確かにデジタル要素もあって、ヘヴィなリフとの融合感が新しい。
Tsunehito
うん。ローチューニングのヘヴィさもありつつ、デジタリックな鋭さもあって、そこがアツいですよね。
HIROKI
ドラムに関して言えば、「Zmei ~不滅竜~」もそうなんですけど、重厚感とともに食らいつきのあるビートを大切にしました。要所のキメの印象と展開での動きのアプローチもうまくできたんじゃないかと思います。

一方、「Lamb’s REM sleep」は歌劇的なオープニングから始まり、3拍子のリズムも印象的なナンバーですね。

Tsunehito
「Lamb’s REM sleep」は自分が作った曲なんですが、民族調の音色やシンセの音使いを意識して、切ないような温かいような不思議なサウンドになるように意識しました。
HIROKI
原曲の3拍子のドラムアプローチをさらにシェイプして極力シンプルに、かつ3拍子のタイトさを大切に演奏させてもらいましたね。
ASAGI
「Lamb’s REM sleep」は曲調と世界観を合わせた時に母性の持つ柔和さと力強さの両方を感じられるように歌いました。
Ruiza
クリーンなやさしい音と歪みの対比にメリハリがあって、自分はそこが気に入っています。
HIDE-ZOU
ミドルテンポの心地良さと儚さを演出できるバラードになっていると思いますよ。

そして、タイトルチューンのM11「Zmei ~不滅竜~」は民族的な音階を取り入れつつもデスメタル的ハードなサウンドに仕上がっています。新曲は各々タイプの異なる楽曲となりましたね。

ASAGI
表題曲である「Zmei ~不滅竜~」は民族感を色濃く、全面に押し出した曲になりましたね。ブルガリア地方の伝統的な民族音楽に“ブルガリアンヴォイス”があるんですが、それは女性による合唱なんですよ。並んで称されている歌に周辺国のジョージア(旧グルジア)の“ポリフォニー”という男性合唱があるんですが、個人的には女声合唱に近いニュアンスを出したかったので、“ブルガリアンヴォイス”を少し意識した上でクワイア部分はファルセットメインで歌っています。歌詞にあるキリル文字もブルガリア語ですし。
HIDE-ZOU
「Zmei ~不滅竜~」は攻撃的なサウンドの中に綺羅びやかさもあって、この3曲はいいバランスが取れていると思いますね。
Tsunehito
「Zmei ~不滅竜~」もローチューニングでガッツリとヘヴィなんですけど、各パートで耳を魅くフレーズがあって、ひと筋縄ではいかないアツさがあるんじゃないかと思っています。
Ruiza
「Zmei ~不滅竜~」はヘヴィでありながらもタイトにまとまりましたし、ギターに関しては、それぞれの楽曲にぴったりなサウンドになったと思います。今回、新たなギターでレコーディングしたんですが、それもあって、ヘヴィなセクションでもこれまで以上に密度の濃いサウンドになっていると思います。
HIROKI
ドラムはその逆というか、これは3曲ともに…なんですけど、音数を減らすことによって、それほど重くならないようなアプローチを心がけましたね。

OKMusic編集部

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