my♪ラビッツ

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【my♪ラビッツ インタビュー】
新しい未来を切り開く
ラストシングル

みんなとの思い出を力にして
次の世界に進んでいこう

シングル「RE:BORN / #SELFIE」は卒業後のみゆさんの未来も明るく照らしてくれる2曲が収録されていると感じました。最後の作品をどんなものにしたいと考えていましたか?

最後の作品だけど、悲しくならないものがいいと思っていました。しんみりしないような曲調や振り付けにしたかったし、ライヴでもそんな気持ちです。my♪ラビッツの曲はポップだし、ピコピコした音が可愛くて好きなんです。自分の声がこういうサウンドに合っているのかな? 明るい曲がmy♪ラビッツというユニットそのものに合っていると思うんですよね。“エレキュート”という統一感のある音楽性の中で、曲ごとに違った感情が表現できるので楽しいんです。

「RE:BORN」はクールな雰囲気と爽やかな可愛らしさが同居したエレポップソングですね。

この曲を聴いた時、音とリズムが好きだと思いました。口ずさみたくなるし、歌詞に強さを感じます。《未知の世界へ 飛び込む 凛々と》とか《めくるんだ/次のページ》みたいに前に進んでいく意味合いの言葉がいっぱいあるし、《もう何も見えない/もう何も怖くない》も“確かにもう怖いものなんてないな”と思いながら歌いました。my♪ラビッツを卒業したあとの世界は私にとって未知で、先のことは何も見えないけど、“みんなとの思い出はずっと持っているよ”という気持ちを伝えられる曲なのかなと。今の気持ちに当てはまる部分も多いと思いました。

《積み重ねたもの/一つ一つ捨てた》という歌詞にドキッとしてしまいました。

そう! みゆもそこドキッとしたんです!(笑) 作詞作曲をしてくださった、ぽらぽら。さんがどういう意図でこの歌詞をお書きになったのかは分からないんですけど、2番には《キミとボクの 思い出 永遠に》とあるので、みゆ的にはファンのみんなとの思い出を捨てるという意味ではなく、み重なった苦しい気持ちを捨てて、“自信のある自分のまま、みんなとの思い出を力にして次の世界に進んでいこう!”という気持ちで歌いました。

なるほど、素敵な解釈ですね。「#SELFIE」は前向きでいて切なさも感じる、ソフトなエレクトロナンバーですね。

9月の中旬にライヴで初披露しました。いつもよりスローテンポでふんわりした曲なので、振り付けでも曲の雰囲気や、私の表情や感情が伝わればいいなと思いながら踊っています。《素敵な自分でいなきゃ!とか/考えるだけで 押し潰されそうだけど/今この瞬間を 輝きたいの》という歌詞が特に印象に残っていて。やっぱり最初は“my♪ラビッツのイメージを守らなきゃ! そうするべきなんだ!”と背負っていた部分があり、苦しい時期もあったんです。でも、ライヴは“私を見てほしい”という輝きたい時でもあるし…

アイドルとしてのみゆさんと、ひとりの女性としてのみゆさんのせめぎ合いというか。

自己紹介で“明日の元気をあなたにお届け!”とも言っているので、やっぱりアイドルの時はみんなが元気になってくれたらいいなと思って踊っていて、キラキラしていたいんです。でも。普段のみゆは本当に地味で(笑)。プライベートのみゆを街で見かけたファンの方が“目が死んでたよ。話しかけられなかった”と言ってました(笑)。たぶんキラキラしてないんでしょうね。

my♪ラビッツのみゆになると、みゆさんの中にある強さが表に出てくるからこそ輝けているのかもしれませんね。

あははは。ありがとうございます。普段の自分ではできないことができるので、そのぶん楽しいです。思いっきりやりたいことができるし、自信が持てる。my♪ラビッツは私にとってそういう場所かな? 言葉にするのは難しいんですけど(笑)。ファンの方と交流してる時は普段のみゆと変わらないテンションなので、自分の素も出せるようになったことで、《押し潰されそうだけど》の部分も若干和らいだと思います。

卒業まで3カ月というタイミングですが、最近はどのような心境で活動と向き合ってらっしゃいますか?

自分の中で卒業までのカウントダウンをしていこうかと思っていたんですけど、ラストを意識するとみんなが悲しんじゃうから、あんまり考えずに活動しています。ライヴは本当に楽しいし、コロナ禍のライヴで声を出せなくても、必死に想いを伝えてくれる姿がステージから見えると、本当に素敵だなと思うんです。一本一本のライヴを忘れずに、大切にしていこうと思いながら毎日を過ごしています。

そんなに楽しいことから卒業なんて、寂しさに押し潰されそうになったりはしませんか?

そうならないために早い段階で卒業を決めたんです。みんなに発表するまでのこの2年半弱の間に、気持ちの整理をつけたんですよね。

あぁ、そうですね。my♪ラビッツの曲名を借りると、みゆさんは“案外強いのかもしれない”。

あははは。卒業を早めに決めていたから長い時間をかけて意志を固められたから、今を全力で楽しめているんです。2022年1月16日の生誕祭であり卒業ライヴは、今までみんなが観たmy♪ラビッツの中で一番楽しかったと感じられる、忘れられない日にしたいです。“my♪ラビッツと言えばみゆだったな”と思ってもらえるようなステージにしたいです。

取材:沖さやこ

シングル「RE:BORN/#SELFIE」2021年10月13日発売 On-do
    • STYL-2007
    • ¥1,300(税込)

ライヴ情報

『イコライ~ICONICO LIVE~』
10/31(日) 岡山・イコットニコット

『VIVASH! STAGE』
11/14(日) 岡山・倉敷REDBOX

『イコライ~ICONICO LIVE~』
11/28(日) 岡山・イコットニコット

[2022 年]
『my♪ラビッツ みゆ 卒業ライブ(仮)』
1/16(日) 岡山・倉敷REDBOX

my♪ラビッツ プロフィール

マイラビッツ:2012年9月に結成された、岡山県生まれの“エレキュート・アイドル”。19年4月から“みゆ”によるソロユニットとして活動中。ユニットのキャッチコピーは“明日(あす)の元気をあなたにお届け!”。キュートな容姿とは裏腹に、ステージ狭しと跳ね回り、観客を巻き込むライヴパフォーマンスは必見! 19年5月から岡山市の複合商業施設“イコットニコット”のアンバサダーに就任し、“プリンセス みゆ”としてPR活動も実施。22年1月16日の岡山・倉敷REDBOX公演を持って、みゆの卒業が決定している。 http://my-rabbits.net/my♪ラビッツ オフィシャルHP

OKMusic編集部

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