PEARL CENTERが目指すモダンポップス
。エモーション溢れる新作『Orb』で
見せた可能性

エレガントな音像から溢れ出す4人のソウル、パッション、ロマン…そしてメランコリー。だからこの音楽は美しい。これはあなたの心に訴えかける音楽だ。2018年にMATTON、inui、TiMT、 msd.の4人で結成されたPEARL CENTERが、初のアルバム『Orb』をリリースした。潤んだ瞳で星を見つめるロマンティックなオープニング「Orion」、光のカーテンに包まれて踊るようなニューウェイブ「GAMES」、余白たっぷりの理知的なトラックにうっとりする「2 hearts」、夏の景色に感じる瞬間と永遠を綴ったミッドナンバー「Flutter」、レイドバックしたリズムと淡い音像に惹かれる「Hula Hoop」、そして清らかな音色に未来を思うシンセポップ「NEVER TOO LATE」…中盤から後半にかけて続く、MATTONとinuiのソロボーカルにも、息を飲むような美しさがある。『Orb』はどこを切り取ってもブリリアントなアルバムだ。EP『Humor』のリリースから1年半。自身らのルーツにある80’sや90’sの音を、現代のサウンドでアップデートしようという方向性はそのままに、より多面的な発展を遂げた作品と言えるだろう。UK/USの“モダンポップ”を研究して作られたという本作には、現在という地点から、過去と未来の両方へと手を伸ばそうという意思を感じる。4人にZOOMを繋ぎ、新作に込めた思いをざっくばらんに語ってもらった。

『Orb』で目指した“モダンポップ”

ー昨年12月に「Orion」がリリースされましたが、その頃には『Orb』の制作は始まっていたんですか?
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