レディー・ガガが「愛しています」と
日本にメッセージ アダム・ドライバ
ーらと映画『ハウス・オブ・グッチ』
ロンドンプレミアに登場

現地時間11月9日(火)、英ロンドン・オデオン・ラックス・レスター・スクエアにて、映画『ハウス・オブ・グッチ』のロンドンプレミアが開催された。レッドカーペットには、主演のレディー・ガガのほか、アダム・ドライバー、ジャレッド・レト、ジェレミー・アイアンズ、サルマ・ハエック、カミーユ・コッタン、ジャック・ヒューストンらキャストが登壇している。
(c)2021 METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC. ALL RIGHTS RESERVED.
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日本では2022年1月14日(金)に封切られる予定の『ハウス・オブ・グッチ』は、ファッションブランド“GUCCI”で知られるグッチ一族の崩壊を描いたサスペンス映画。サラ・ゲイ・フォーデンの小説『ハウス・オブ・グッチ 上・下』を原作に、グッチ一族の確執と1995年3月27日に起きたマウリツィオ・グッチ殺害事件を描く。グッチ家崩壊を招くパトリツィア・レッジャーニ役でレディー・ガガ、夫のマウリツィオ・グッチ役でアダム・ドライバーが出演するほか、アル・パチーノ、ジェレミー・アイアンズ、ジャレット・レトらがキャストに名を連ねている。メガホンをとったのは、リドリー・スコット監督。
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ロンドンプレミアは、ウエストエンドにあるイギリス最大の劇場のひとつであるオデオン・ラックス・レスター・スクエアで開催。会場にはレディー・ガガファンの若い世代を中心に200人以上のファンが集まり、コロナ禍でメディアの数が制限された中、地元イギリスや、日本、ドイツなどのメディアが集まった。
レディー・ガガ (c)2021 METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC. ALL RIGHTS RESERVED.
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キャスト一人ひとりの大きなポスターが掲げられた会場には、レディー・ガガの楽曲が次々と流れ、集まったファンたちが大合唱しながらキャストの登場を待ちわびていた。そんな中、レディー・ガガが登場すると、ファンの叫び声で周囲の音が全てかき消されることに。ガガの身を包む鮮やかな紫色のプリーツドレスは、先日アレッサンドロ・ミケーレが発表した“GUCCI LOVE PARADE”コレクションのもので、今回が初お披露目。ガガはドレスの袖を振り上げ、網タイツをちらつかせながら、華やかなポーズを決める。その姿がスクリーンに映し出されるたびに、ファンからの大歓声が沸き起こっていた。
レディー・ガガ (c)2021 METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC. ALL RIGHTS RESERVED.
本作のプロデューサーで、リドリー・スコット監督の妻でもあるジャンニーナ・スコット氏は登場すると、ガガと指輪を見せ合い、ふたりがキスを交わそうとする仲睦まじい場面も。さらに、アダム・ドライバー、マウリツィオの従兄弟パオロ・グッチ役のジャレッド・レト、マウリツィオの父ロドルフォ・グッチ役のジェレミー・アイアンズ、パトリツィアの友人で占い師のピナ・アウリエンマ役サルマ・ハエック、マウリツィオの新恋人パオラ・フランキ役のカミーユ・コッタン、グッチ・グループのCEOドメニコ・デ・ソーレ役のジャック・ヒューストンらも続々と登場した。
左から、レディー・ガガ、ジャンニーナ・スコット(プロデューサー) (c)2021 METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC. ALL RIGHTS RESERVED.
左から、レディー・ガガ、ジャンニーナ・スコット(プロデューサー) (c)2021 METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC. ALL RIGHTS RESERVED.
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キャスト陣はときおり、サインや記念撮影といったファンサービスにも対応するなど、会場はますます盛り上がりを見せる。長年GUCCIのミューズを務めるジャレッドはターコイズ色のベルベットスーツに心臓モチーフのバッグを持ち、サルマはGUCCIのゴールドドレス姿で登場するなど、GUCCI色に染まったキャストたちも目を引いた。
カミーユ・コタン (c)2021 METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC. ALL RIGHTS RESERVED.
サルマ・ハエック (c)2021 METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC. ALL RIGHTS RESERVED.
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アダム・ドライバー (c)2021 METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC. ALL RIGHTS RESERVED.
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ガガは2018年の初主演となった『アリー/スター誕生』以来、本作で3年ぶりの映画主演を果たすが、「今回は以前ほど怖くなかった。それがなぜかは分からないんだけど。ただそうでした」とコメント。「最高に興奮しています。ファンが至るところにいて、とても大きなイベントだからね。ここでロンドンの人々を見るのは素敵。何百人、何千人もの人がいるのを見るのは素晴らしい。みんなに劇場で観てもらえるのが嬉しい。素晴らしいことです。監督のリドリー・スコットや、今日ここに集結したキャスト陣にとっても、これは喜ばしいこと」と、感情を露わに。

左から、アダム・ドライバー、レディー・ガガ (c)2021 METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC. ALL RIGHTS RESERVED.
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ガガは自身が演じるパトリツィア・レッジャーニについて、脚本を読むまで知らなかったというものの、「脚本そのものだけでなく、このキャラクターに惚れ込みました。正直なところ、私は彼女の強さを尊敬します。そして弱さも、ね。殺人犯を演じるのは難しい。彼女が晩年に 共謀したその邪悪さを、私は本質的に支持しないからね。それからまた、マウリツィオは彼女の強さに惚れました。この作品において、私たちはある女が崩壊していく物語を観るのだと思います。彼女についてというのは、ある意味、女だけが理解できる物語だと思います。でも映画『ハウス・オブ・グッチ』が素晴らしいのは、伝説的な監督リドリー・スコットが、ある家族についての作品を作ったということ。イタリア人一家で、そのイタリア人一家のビジネスについて、そして一人の女がそのビジネスに参入しようとするとどうなるか、そして男たちがそれを阻止する様についてです」と、アピールした。
レディー・ガガ (c)2021 METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC. ALL RIGHTS RESERVED.
さらに、ガガは「このキャスト陣は素晴らしい。大好き。アダム・ドライバーと毎日共演するのは、最高にワクワクするものだった。彼は熟達したプロで、優秀で、理知的で、楽しく、愉快なの。共演はとても楽しかった。ジャレッド・レトも、ジェレミー・アイアンズも、アル・パチーノも、サルマ・ハエックも、ジャック・ヒューストンも、全員と一緒に仕事をするのが楽しかった。この映画は決して忘れることのない経験だった」と振り返る。
また、メガホンをとったリドリー・スコット監督との初タッグについて、「彼は毎日私に、『さあ、このシーンは何についてだと思うかい?』と聞いた。それは彼がそれについて知らなかったからではなく、私がどう言うかに興味を持ってくれたから。私は男社会に生きる女だと感じるのだけど、男性に『君はどう思う?』と言われることによって力を与えられるし、愛されていると感じる。富や家父長制がテーマの作品では、私たちに高揚感を与えてくれた。リドリー・スコットにはお礼を言っても言い切れない」と明かし、その姿勢に感銘を受けた様子。
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ガガは最後に、日本のファンに向け、「私の日本のファンのみなさん『愛しています』(日本語)。みんなのことを心から愛しています。長年に渡って私に愛と支援をくださり、どうもありがとう。みなさんの恵み、健康、家族のために祈っています。そして『ハウス・オブ・グッチ』を楽しんでもらえますように。本作は世界のために作った映画です。日本の女性が一つになり、この映画を観て、男の世界で私たち女性が持つ感情を抱いてもらえればと願っています」と、日本語を交えながらメッセージを送った。 
ジャレッド・レト (c)2021 METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC. ALL RIGHTS RESERVED.
ジャレッド・レト (c)2021 METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC. ALL RIGHTS RESERVED.
ジャレッド・レト (c)2021 METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC. ALL RIGHTS RESERVED.
一方、ジャレッドはガガとの共演について、「彼女との共演は最高だったよ。彼女は夢のようだった。彼女の勇気、仕事に対する姿勢は素晴らしいと思うし、共演できて光栄だね。彼女と一緒のシーンがもっとあったら良かったのにと思う」とコメント。共演シーンの多かったアル・パチーノについては、「彼と共に過ごした時間はとても素晴らしかった。アル・パチーノは僕のお気に入りの俳優の一人なんだ。仕事を通して彼には演技について、その可能性について教わったよ。そして思い切って賭けに出ると何が可能となるかについて教わった。彼との共演は最高だったね。これにはとても感謝している。彼は大好きだよ(笑)」と、語っている。
ジェレミー・アイアンズ (c)2021 METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC. ALL RIGHTS RESERVED.
ジェレミー・アイアンズ (c)2021 METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC. ALL RIGHTS RESERVED.
マウリツィオの父ロドルフォ・グッチ役を演じたジェレミーは、「彼はイタリア人の父親で、独占欲が強く、型にはまった、保守的な男だ。自分の未来ではなく過去に囚われている。本作のキャスト陣との共演は楽しかったよ。錚々たる面々だ。素晴らしい物語であり、リドリー・スコットという優れた監督がいた。彼は壮大な映画を作る術を知っている。正に往年の映画を、ね。我々はずっと長いこと、閉じ込められてきたわけだから、本作はファンが今観たいと願う作品だろう。ずっと小さな画面を観てばかりだったが、今では劇場に行って、大画面で最高に素晴らしい作品を観ることが出来るんだ。リドリー・スコットはフィルムメーカーであるだけでなく、画家でもあると言える。彼はスクリーン上に素晴らしい絵を描くんだ。ファンはそれも楽しむことができるだろう」とアピール。さらに、「アダムとの共演は素晴らしかったよ。彼のことはずっと長いこと、高く評価してきた。彼は僕の息子役を演じたんだが、彼と知り合うことができたのはとても嬉しかったね」と明かし、ガガについては「レディー・ガガは類稀だ。女優としては比較的経験は浅いと本人は思うだろうが、彼女は素晴らしい。とてもプロ意識が高い。才能に溢れ、地に足のついた素晴らしい女性だよ。最高だね」と評価した。
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その後もファンたちが沢山集まり、プレミア上映も満員御礼。舞台挨拶にもキャストたちが全員揃って登壇。ロンドンプレミアは、大盛況の中で幕を閉じている。 
『ハウス・オブ・グッチ』は2022年1月14日(金)より日本公開。

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