『アニー』クリスマスコンサート202
1 レポート~クリコン史上、初の全曲
コンサート/【THE MUSICAL LOVERS】
ミュージカル『アニー』

【THE MUSICAL LOVERS】ミュージカル『アニー』第42回

丸美屋食品ミュージカル『アニー』クリスマスコンサート2021 レポート~クリコン史上、初の全曲コンサート

「丸美屋食品ミュージカル『アニー』クリスマスコンサート2021」(通称:クリコン)が、2021年12月18日(土)・19日(日)に開催された。クリスマスシーズン恒例のコンサートで、今回で23回目を迎えた。前年の第22回は新型コロナウイルスの影響によりオンラインでの開催となったが、今回は有観客での劇場公演である。
2021年のアニー&孤児たちは、新型コロナウイルスの影響により中止された2020年と同じメンバーである。2020年はミュージカル『アニー』の本公演こそ全てなくなってしまったが、「Tomorrow」の歌唱動画や「丸美屋食品presents『アニー』スペシャル・クリスマス・パーティー」(オンライン配信)で、画面越しにミュージカル『アニー』の世界を楽しませてくれた。また、協賛企業である丸美屋食品工業株式会社の粋な計らいで、アニー役の荒井と德山が元気に頑張る姿が同社のCMとして放映された。そして翌2021年の『アニー』本公演。4月の新国立劇場での東京公演は、チーム・モップ(マチネ)とチーム・バケツ(ソワレ)の初日1日のみで中止となってしまったが、夏のツアーでは大阪公演、名古屋公演のほか、特別に東急シアターオーブでの東京公演が追加された。そして迎えた12月、今回紹介するクリコンは、2019年10月のオーディションで選ばれて以降、実に2年超にわたり、アニーズとして走り続けてくれた彼女たちの集大成と言ってもいい、素晴らしいステージとなった。
会場に掲出されていた公演ポスター
本来のミュージカル『アニー』は、全二幕で2時間超の上演時間を要する作品だが、2021年の本公演では新型コロナウイルス感染症予防対策のため、『Annie Jr.』(複雑な内容や大人向けの部分を、未成年、学生、アマチュア向けにマイルドにした台本)がベースの、曲数が限られた約90分(全一幕)の特別バージョンが上演され、また、演奏も録音音源が使用されていた。しかし今回は、クリコン史上初となるミュージカル『アニー』の全曲コンサートが実現、作品の持つ音楽の魅力が、福田光太郎指揮のオーケストラによる生演奏でフルに味わえる趣向となった。
出演者は2020年(中止)・2021年のアニー&孤児たち、そして2017年・2020年(中止)・2021年ハニガン役のマルシア、2017年からウォーバックス役をつとめる藤本隆宏、2020年(中止)・2021年グレース役の笠松はる、2020年(中止)・2021年リリー役の河西智美、2017年・2018年・2019年ルースター役の青柳塁斗。さらに大人キャストの、鹿志村篤臣、後藤光葵、白石拓也、矢部貴将、岩﨑ルリ子、太田有美、木村つかさ、横岡沙季も参加。構成・演出は小川美也子、振付は小山みゆき、音楽監督はミュージカル『アニー』の本編と同様に、小澤時史がつとめた。以下、筆者が鑑賞した12月18日(土)15時の回のコンサートの模様をレポートする。
「もろびとこぞりて」のチャイムが鳴り響くと、トランペットによるおなじみの「トゥモロー(Tomorrow)」の旋律に導かれ、舞台上の後方に並んだオーケストラが「Overture」を奏で始める。その華麗な生音に包まれ、胸が高鳴る。思えば、2020年4月の公演中止時、指揮の福田とアニーオーケストラが各々の自宅から、テレワークによる「ハードノックライフ(It's The Hard-Knock Life)」を配信してくれて、『アニー』ファンたちは大いに励まされたものだった。
最初の歌唱ナンバー「メイビー(Maybe) クリコン版」では、『アニー』おなじみの赤い衣裳に身を包んだアニー2人(荒井美虹・德山しずく)のアカペラに、赤いマフラーをまとった孤児たちのコーラスが優しく重なる。
そんな美しい響きから一転、「ピー!」とホイッスルが鳴ると同時に、天井から色とりどりの雑巾が落ちてくる。ハニガンの「掃除しな!」という天の声からの「ハードノックライフ(It's The Hard-Knock Life)」は、激しいパフォーマンス。曲の半ば、山岡さくらがセンターで力強くカウントを取る姿がとりわけ印象的だった。
「ハードノックライフ」 ※転載・転用禁止
続いては作品の象徴ともいうべき、永遠のスタンダードナンバー「トゥモロー(Tomorrow)」。2人のアニーによるハーモニーが聴けるのがクリコンならではの醍醐味だ。本編ではアニーが犬のサンディに出会った際に歌われる曲だが、今回アニーの相棒をつとめたのは、ぬいぐるみのサンディであった。
次いで、大恐慌のあおりを受けた失業者たちとアニーが貧民窟で歌う「フーバービル(Hooverville)」。2021年本公演ではカットされたが、今回のクリコンで復活。しかも、本来、ボロの衣裳で歌われるナンバーのはずが、シックでフォーマルなスタイルのショーに仕上がっていたのは新鮮そのもの。クリスマスコンサートに合わせて歌詞も少しお上品になった、レア・バージョンを聴くことができた。
「フーバービル」 ※転載・転用禁止
さあ、いよいよハニガン役・マルシアの登場である。あわてて整列する孤児。そして歌われるハニガンの「リトルガールズ(Little Girls)」においても、山岡がカウントをとって孤児のダンスをリードする。マルシアは真っ赤なスリット・ドレスから魅惑的に脚をのぞかせ、怖さの中に艶めきを見せつける。
全曲コンサートということで、曲の合間に簡単なあらすじが紹介される(進行は、ほぼ本編どおり)。グレース(笠松はる)と出会い、大富豪ウォーバックス邸でクリスマスを過ごすことになったアニーが、邸宅の"みんな"に歓迎されながら歌う、「ここが好きかもね(I Think I'm Gonna Like It Here)」では、2人のアニーが嬉しそうに駆け回る。そして同曲のラストでウォーバックス(藤本隆宏)も登場し、そのまま「N.Y.C.」へとつながっていく。
その「N.Y.C.」の中盤に登場する“未来のスター”(木村つかさ)の、ハリのある美声、ポジティブな歌詞は、筆者の心に刺さり、涙があふれてしまった。それに続けて2人のアニーが歌い繋ぐと、“未来のスター”が「まあ!」と嬉しそうな視線を送る。この曲の振付が「Y.M.C.A.」さながらの「N.Y.C.」の手文字ダンスだったのも楽しい。グレースが纏う黄色いドレスは、笠松の明るいトーンによく似合っていた。
次の場面は“バカホテル”ことリリー(河西智美)がグリーンとシルバーのドレスという大人可愛いスタイルで、そしてルースター(青柳塁斗)が本編での衣裳どおりの青いスーツでいかがわしく登場。彼らがハニガンとともに「この世の極楽(Easy Street)」を歌うと、いよいよ『アニー』の3悪が揃った!という貫禄を見せつける。青柳は2017年・2018年・2019年とルースターを演じていただけあって、軽薄さと胡散臭さはそのままに、マルシア・河西と息をピッタリ合わせる。
「この世の極楽」 ※転載・転用禁止
さて、アニーのことをすっかり気に入ったウォーバックスは、2週間のクリスマス休暇を一緒に過ごすだけではなく、アニーを養子にしたいと望むようになった。アニーがいつも首にかけているロケット(ペンダント)は古くて壊れていたので、ティファニーで買った新品をプレゼントしながら「養子にしたい」と言い出すつもりだった。その新しいロケットをアニーの首にかけるべく、古いものを外そうとするシーンは、本編そのままのセリフとともに上演された。
アニーは、新しいロケットを強く拒絶してしまう。古くて壊れたロケットは、アニーの両親が、アニーを孤児院に置いて行ったときに手紙とともに残してくれたものだった。アニーにとってそれは孤児でない証であり、アニーのたったひとつの願いは、両親と暮らすことなのだ。
アニーは、豪邸に呼ばれて贅沢な体験をし、ウォーバックスやグレースをはじめとするみんなが親切にしてくれることは、とてもラッキーなのだとわかっている。ウォーバックスの養子になれば、寒くてひもじくてハニガンにいびられる孤児院に戻ることもなく、楽しいことだけの毎日を送れることも知っている。だけど長年想い続けた「両親と暮らしたい」という切なる願いも本当だったからこそ、どうしようもなくなり泣き出してしまうアニー。
するとウォーバックスは自分の望みを押し殺し、アニーの願いを叶えようと、両親を見つけ出すことを約束する。ウォーバックスなら、どんな組織でも味方にできる。「国際連盟だって!」というセリフに、グレースがキラッと笑顔をおくり、「きっと大丈夫」とアニーをなだめ、「夢を叶えてくれる(You Won't Be an Orphan for Long)」をみんなと明るく歌い、アニーの気持ちを上げてゆく。しかしウォーバックスにとってアニーの夢を叶えることは、彼がアニーを失ってしまうことでもあった……。
従来の『アニー』であればここで第一幕が終了だが、今回はここで一区切りのMCが入った。德山アニーの「めっちゃくちゃ楽しい!」という弾けた笑顔、荒井アニーの「楽しんでます」という落ち着いた微笑みに、それぞれのキャラクターが垣間見えた。「次の『フリド』は、"矢部っち"のタップが見どころです!」とアニーたちから予告が入り、ウォーバックスも「フリド!」と紹介したナンバーの正式の曲名は「おしゃれは笑顔から(Fully Dressed)」。
この、通称「フリド」を『アニー』劇中のラジオ番組内で歌うのが、放送局の人気パーソナリティー、バート・ヒーリーである。彼の売りは、いつもコーラスのボイラン・シスターズによって紹介される「バートがおくる奇跡のタップ」。しかしながらその実態は、効果音係が机の上で靴を鳴らすだけのインチキタップにすぎない(ラジオ放送だからリスナーは騙される)。そんなバート役を2001年からずっと演じ続けてきた俳優こそ、"矢部っち"こと矢部貴将なのである。とはいえ2021年の本公演では、タップどころか、矢部の歌唱パートおよびボイラン・シスターズ自体がカットされてしまった。そんなわけで、未だかつて誰も「バートがおくる奇跡のタップ」など見たことがないし、「"矢部っち"のタップが見どころ」と言われても「?」となるしかなかった。が……。
“矢部っち”の「フリド」 ※転載・転用禁止
今回なんと"矢部っち"は、正真正銘のタップを披露した。これぞ、まさに奇跡。「"矢部っち"のバートは、本当に奇跡のタップが踊れるんだ!!」と衝撃を受けた。そして、その後に孤児たちがバート・ヒーリーとボイラン・シスターズを真似て歌う「フリド」も、"矢部っち"に負けない大技の連発で、会場を大いに盛り上げたのだった。
孤児たちの「フリド」 ※転載・転用禁止
アニーがウォーバックスに連れられてホワイトハウスに出向くシーンでは、2001年から『アニー』に出演し続ける鹿志村篤臣がフランクリン・ローズベルト大統領に扮し、2021年の本編ではカットされた「ホワイトハウスのトゥモロー(Cabinet Tomorrow)」を披露した。山田和也演出では音痴でおなじみの閣僚ハロルド・イッキーズも、このクリコンではきちんと音程を取って歌っていた。今回そこを担当したのが、2017年に同役を演じた白石拓也(2014年・2015年・2017年に『アニー』本公演出演)だったことも、『アニー』ファンとして感慨深いものがあった。
「ホワイトハウスのトゥモロー」 ※転載・転用禁止
さらに、こちらも2021年の本編でカットされていた、ウォーバックスによる「この心を満たすのは(Something Was Missing)」が続く。どんな高価なものよりもアニーが大切だという気持ちをワルツに乗せてしっとりと歌い上げる、心にしみるナンバーだ。そこからの「アニーアニー(Annie)~2人でいればいい(I Don't Need Anything But You)」は、2人のアニーと楽しそうに「2人でいればいい」を歌って踊るウォーバックスの姿から多幸感が溢れる。個人的には、「アニーアニー」と「2人でいればいい」の間に演奏される「アニーが階段から誇らしげに降りてくるメロディ」が大好きなので、そこを生オケで聴けたことは嬉しいかぎりだった。
「2人でいればいい」 ※転載・転用禁止
『アニークリスマスコンサート』ということで、クリスマス・ソングも披露された。映画『天使にラブ・ソングを…(Sister Act)』から「ヘイル・ホーリー・クイーン(Hail Holy Queen)」が、サンタ帽を被ったアニーズによって歌われた。ノリノリのコーラスと、迫力のソロ(藪田美怜・木内彩音・成瀬綾菜)が堪能できるナンバーだ。
「ヘイル・ホーリー・クイーン」 ※転載・転用禁止
指揮の福田とオーケストラもサンタ帽を被って、クリスマスムードを高める。2020年「丸美屋食品presents『アニー』スペシャル・クリスマス・パーティー」(オンライン配信)のオープニングを飾った「Santa Claus is Coming to Town」、モリーら小さな孤児たちが可愛くリードする「ママがサンタにキッスした」、山岡さくらと長曽我部 夢がソロを聴かせる「All I Want for Christmas Is You」の 「クリスマスメドレー ポップス(Christmas Medley)」で、明るく楽しいクリスマスが舞台上で繰り広げられた。
そしてウォーバックス役・藤本のリードで歌われたのが、ジョン・レノン&オノ・ヨーコの楽曲「ハッピー・クリスマス(Happy Xmas〔War Is Over〕)」である。ここで、ハニガン役・マルシアもいつの間にか真っ白なドレスに身を包み、清らかな雰囲気に一変していた。
ジョンとヨーコがこの曲を発表した1971年はベトナム戦争のさなかで、反戦平和への願いが歌の中に強く込められていた。ちょうど同じ頃、ミュージカル『アニー』を構想していたアメリカのクリエイターたちもやはり同様の空気感の中におり、平和への思いを作品に込めたいと考えていた。やがて彼らは、物語を世界大恐慌の影響が色濃く残る1933年ニューヨークに設定することとし、ローズベルト大統領の「我々が恐れなければならないのは、恐れそのもの(The only thing we have to fear is fear itself)」という有名な言葉を、劇中で大統領自身に語らせた。だが、ローズベルトのその語句は皮肉にも、2020年の『アニー』公演を中止させる合図となった日本の「緊急事態宣言」の中でも引用されることとなる。
とはいえ、「ハッピー・クリスマス」において歌われる「without any fear(一切の恐れなく)」ハッピーなクリスマスと新年を迎えたい、というメッセージは、パンデミックによる様々な困難を経験した約2年の歳月を経て、改めて今に生きる私たちにこのうえなく切実に響いてくる。
今こそ「without any fear(一切の恐れなく)」ハッピーなクリスマスを迎えたい、という思いは、ミュージカル『アニー』においても同じだろう。そもそも『アニー』は、クリスマスを舞台にしたミュージカルなのだから。にもかかわらず、2021年の本公演では、本来終幕直前のフィナーレとして歌われる「ニューディール・フォー・クリスマス(A New Deal for Christmas)」が割愛されてしまった。しかし、これも今回の全曲コンサートで無事よみがえってくれた。「新しい時代を迎えたい、という希望が込められた曲です。大変な時期だが、もう一度希望を!」という藤本の言葉から歌い出されたこの曲も、「新しい時代が来る」「今こそ取り戻す。もう一度、この手に夢を、希望を、愛を」という前向きな訳詞がついている。「力合わせ元気出して!」と孤児たちが力いっぱい届ける歌詞が、心にずんと響く。「もう憂鬱など吹き飛ばせ」と元気に歌われると、本当に憂いが消えていくようだ。
最後は、2022年のアニー役が紹介された。ミュージカル『アニー』において1922年生まれのアニーは、来年2022年に生誕100周年を迎える。未来の『アニー』へのバトンが繋がれるよう、2020年・2021年を駆け抜けたアニー役の荒井美虹・德山しずく、2022年アニー役の山崎杏・山本花帆、4人のアニーをセンターに、出演者全員による「エンディング トゥモロー(Tomorrow)」が力強く歌われた。「朝がくれば トゥモロー いいことがある トゥモロー」。あきらめずに食いしばっていれば、幸せな明日がきっと来る。2020年・2021年の『アニー』本公演では叶わなかった生オケにより、全ての楽曲が披露され、クリスマスコンサートとしての楽しさまでも盛り込んだ75分は、舞台いっぱいの笑顔と客席からの大きな拍手で、幕を閉じた。
※転載・転用禁止
【セットリスト】☆=『アニー』以外の楽曲
1.Overture
2.「メイビー(Maybe)」クリコン版
3.「ハードノックライフ(Hard-Knock Life)」
4.「トゥモロー(Tomorrow)」
5.「フーバービル(Hooverville」」(※2021年本編カット曲)
6.「リトルガールズ(Little Girls)」
7.「ここが好きかもね(I Think I'm Gonna Like It Here)」
8.「N.Y.C.」
9.「この世の極楽(Easy Street)」
10.「夢を叶えてくれる(You Won't Be an Orphan for Long)」
11.「おしゃれは笑顔から(Fully Dressed)」(※2021年本編は孤児のパートのみ歌われ、バート・ヒーリーのソロ部分はカット)
12.「ホワイトハウスのトゥモロー(Cabinet Tomorrow)」(2021年本編カット曲)
13.「この心を満たすのは(Something Was Missing)」(2021年本編カット曲)
14.「アニーアニー(Annie)~2人でいればいい(I Don't Need Anything But You)」
15.「ヘイル・ホーリー・クイーン(Hail Holy Queen)」☆
16.「クリスマスメドレー ポップス(Christmas Medley)」☆
17.「ハッピー・クリスマス(Happy Xmas〔War Is Over〕)」☆
18.「ニューディール・フォー・クリスマス(A New Deal for Christmas)」(2021年本編カット曲)
19.「エンディング トゥモロー(Tomorrow)」

新型コロナウイルス感染症の影響で、長きにわたる困難を乗り越えた2020年・2021年アニー役の荒井美虹・德山しずく。モリー役の山﨑もも・矢山 花、ケイト役の成瀬綾菜・難波夏未、テシー役の木内彩音・加藤凪紗、ペパー役の久野純怜(クリコンは欠場)・山岡さくら、ジュライ役の藪田美怜・長曽我部 夢、ダフィ役の大谷紗蘭・宿口詩乃の孤児たち。そして、2021年4月、新国立劇場の舞台にて全力で踊ってくれたダンスキッズ(磯部ちひろ、合田晴音、齋藤日南、高嶋悠花、鳥塚絢心、鳥塚美羽、中野晴太、平山明香里、船岡玲那、三輪駿斗、山田紗良、渡邊杏奈)に、あらためて拍手を贈りたい。2020年の全公演中止時に届けてくれたアニー・孤児たち・ダンスキッズによる「トゥモロー」、オンラインでのアニー・孤児たちによる「丸美屋食品presents『アニー』スペシャル・クリスマス・パーティー」、2021年の『アニー』特別バージョン、そしてこのクリコンを、忘れない。明日を信じる力を示し続けてくれた2020年・2021年アニーズのみんな、卒業おめでとう!
最後に……2020年の中止によって出演が叶わなかった方々を含めた全大人キャスト、いつだって力強い協賛の丸美屋食品工業株式会社、主催・製作の日本テレビ放送網株式会社、子どもたちをずっと支えた保護者の方々、難しい判断を繰り返し、さまざまな場面に対応し続けた全スタッフの皆様、本当にお疲れさまでした。
会場ロビーに展示されていた、サンディぬいぐるみと丸美屋商品
どんな制限下にあっても、ミュージカル『アニー』を届けてくださって、ありがとうございました。
『アニー』は永遠に不滅です!
会場ロビーに設置されたアニーのボード
文・場内写真撮影=ヨコウチ会長
オフィシャル写真提供=日本テレビ ©NTV ※転載・転用禁止

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