梶裕貴、村瀬歩、いしづか監督が登壇
 アニメ映画『グッバイ、ドン・グリ
ーズ!』プレミア上映会レポート

2022年1月16日(日)にTOHOシネマズ六本木で映画『グッバイ、ドン・グリーズ!』プレミア上映会が開催され、本編上映後に、同作の声優を務めた梶裕貴、村瀬歩と、本作を手掛けたいしづかあつこ監督がスペシャルゲストとして登壇し、トークを繰り広げた。
同作はTVアニメ「宇宙よりも遠い場所」を手掛けた、いしづかあつことMADHOUSE、さらにキャラクターデザイン・吉松孝博によるオリジナル劇場アニメーションで、2月18日に公開される。
キャストは主人公【ロウマ】を花江夏樹。病院の息子で秀才、小学校のときにロウマと出会い「ドン・グリーズ」を結成した【トト】に梶裕貴。ある事情から【ロウマ】の住む田舎町にやって来て、「ドン・グリーズ」の輪に加わる少年【ドロップ】を村瀬歩。【ロウマ】の憧れの同級生【チボリ】を花澤香菜が演じる。また、【ロウマ】の父親役をロンドンブーツ1号2号の田村淳が、母親役を指原莉乃が務める。
以下、公式レポートをお届けする。

『グッバイ、ドン・グリーズ!』トークショー
本編の上映終了後、客席から割れんばかりの拍手が贈られる中、梶裕貴、村瀬歩、そして、いしづかあつこ監督が登壇。
まず初めに、梶は「ようやくこの日が来ました」と喜びの気持ちを言葉にし、監督と笑みを交わした。そして、急遽登壇見合わせとなった花江夏樹からのメッセージを代読。
【登壇できずに申し訳ありません!皆様にお会いしたかったです!今日は、ロウマから僕の魂を感じて貰えたらなと思います・・・!帰り道に電話ボックスを見かけたら、近づいてみてください すぐ、電話します!】
梶裕貴 (c)Goodbye,DonGlees Partners
梶が眼鏡をかけていたことから、村瀬は「眼鏡ってそういうことだったんですか?」とツッコミが入ると、自身が演じたトトが眼鏡キャラということと、「花江くんの想いもここに乗せられたらということで」と、共演者愛を見せつけた。
村瀬歩 (c)Goodbye,DonGlees Partners
続いて、村瀬は「見終わってホヤホヤということで、楽しい時間を共有できたらよいなと思います。」と挨拶した。監督は、「ここに花江くんもいてくれたら、聞かれたくないことも根ほり葉ほり聞くことができたんですけど(笑)」といたずらっぽく笑みを浮かべ、上映後のイベントということで、「ようやくドロップを語れるっていう貴重な機会」と、嬉しそうに話した。
初めて脚本を読んだ時の感想を聞かれると、梶は「ワクワクしかありませんでした!トトを研究すればするほど、自分に近いところも見つかって、演じていて楽しい役だなと感じましたね。自分の中でグッときたのが、それぞれの人間ドラマ。共感できるところもたくさんありましたし、彼らだからこそ感じた気持ちっていうのも新鮮に受け取れて、それを追体験できるというのが、役者をやっている上での醍醐味でもあるなと、改めて感じられました。」と、熱の入った声で述べた。
村瀬は、<初出しの情報>としてオーディションの際、順番が梶の後だったことを明かして、二人共受かったことが嬉しかったと語った。また、オーディション時には既に本編の映像があったことについて、「引き笑いのところの画(え)までできていて、すごかった。」と当時の印象を話し、「人の命とか、取り残された者の気持ちっていうものの輪郭がはっきりしていて、早く収録したい」と思ったと述べた。
オーディションの話に付随して、梶は何かの手違いで事前に映像を観られなかったことを告白し、「あたかも知っている風にして収録するぞ」と意気込んでオーディションに臨んだら、映像と声が上手く合ったとプロ根性を見せつけたようだ。
いしづかあつこ監督 (c)Goodbye,DonGlees Partners
監督は、後々スタッフに「梶さん実はね…」と教えてもらったそうで、「びっくりするぐらい合ってた!」と梶の実力を褒め、「このスキルって本番でも活かされていた」とし、花江・村瀬も共に、映像とアフレコ時の声のズレがほとんどなかったと驚いたという。
制作にあたりこだわったポイントや特に意識したことなどについて監督は、「実は描きたかったのは、世界と人生の哲学」だったと話し、梶は「青春映画というスタイルをとりつつ、人生そのものを描いている、とても広いテーマ。だからこそ、長く生きたからどうとかではない、年齢や経験値だけじゃないドラマがそこにはあります。改めて、多くの皆さんに共感していただける作品なんじゃないかと感じています。」と、感想を共有した。
キャラを演じてみた印象、演じるにあたって意識した点は?という質問に、梶は「トトは無意識に『自分の人生にはレールが敷かれている』と思い込んでいる男の子で、ロウマよりも先に『人生って何だろう』と考え始めていたところがある。賑やかでノリのいい印象とは裏腹に、自分の心と頭の足並みが揃わなくなってきている、そのアンバランスさと繊細さが、演じる上でとても大事なキャラクターだなと思いました。」と答えた。
そして、トトとドロップが焚火を囲んで語るシーンの話になり、村瀬もトトのセリフについて「梶さんが自分の芯から出しているものにしか聞こえなかった」と話した。自身が演じたドロップについては「ドロップは目的を持って日本に来ていて、彼にとってのゴールが、いろんなものが詰まったのものにしなきゃいけないっていう、役割的なところをすごく意識した。」と語った。
監督は、2022年を迎え、『冒険』してみたいこと・新たに挑戦してみたいことについて、今作ではコロナの影響でロケに行けなかったことを受けて、「次はロケハンに行けるやつを作りたい(笑)」とお茶目に話した。村瀬は「新しいことを学ぶのが好きなので、ホロスコープとか星座とか宇宙とか星とかの勉強をしてみたい。」、梶は「英語を勉強したい。」と語り、加えて「ドン・グリーズ2を!」と監督にアピールした。
最後に、梶は「ようやくみなさんにご覧いただけたことが、本当に嬉しいです。」と、それぞれ挨拶した。、村瀬は「自分の宝物は何だろうと探してもらえるような良い作品だと思いますので、何度も観ていただきたいなと思います。」、そして監督は「映画は認識してもらって初めて生きる。みなさんの元に届いて初めて完成したと言えるので、みなさんの名前をエンドロールに刻み付けて帰っていただきたいなと思います。」と、それぞれ挨拶した。
豪華キャスト陣に加え、監督も登壇した、まさに「プレミア」な本イベントは、温かい観客の眼差しに見守られ、大盛況に終わった。

[Alexandros]の主題歌コラボイラストが公開
さらに映画『グッバイ、ドン・グリーズ!』と主題歌アーティスト[Alexandros]のコラボイラストが公開された。
[Alexandros]のメンバーと、ロウマ、トト、ドロップの3人が共に演奏している様子が描かれた描き下ろしデザインで、イラストでメンバーが着用している衣装や所持している楽器は、実際に今作のアーティスト写真の衣装、そして普段からメンバーがライブで使用している楽器が描かれている。
また、[Alexandros]が歌う本作の主題歌も入ったニューシングル「Rock The World / 日々、織々」のジャケット写真と初回限定盤のスリーブ画像も公開された。
初回限定盤ジャケット (c)Goodbye,DonGlees Partners
通常盤ジャケット
初回特定盤のスリーブ画像では、コラボイラストが使用されている。主題歌「Rock The World」が使用された本予告は既にYouTube上で公開されている。
映画『グッバイ、ドン・グリーズ!』は2022年2月18日より全国216館の劇場にて上映開始予定。楽しみにしたい。

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